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すのこで簡単DIY。ガーデニングをさらに素敵にする棚を作りましょう

庭が狭かったり、ベランダでガーデニングしていると、スペースが足りなく感じることもあります。でも、棚を使って高さを利用し、素敵に飾ることもできますよ。すのこを使えば、簡単にガーデニング棚を作ることができます。すのこの棚の作り方と使用例をまとめてみました。

棚で小さな庭やベランダガーデニングをもっと素敵に

緑いっぱいの、素敵な庭に憧れます。

でも、庭があっても狭かったり、ベランダでガーデニングするしか無いし・・・と、諦めていませんか?

そんな時は、棚を使って高さを利用して庭を飾ってみるのはいががですか?

狭くてもたくさんの緑を置くことができますし、ベランダなどで木がを植えられない場合でも、空間の上の方まで緑を持ってくることができます。

木製の棚ならガーデンに馴染む、映える。

ガーデニングの棚にも、いろいろな物があります。

素材としては、アイアンの棚や、煉瓦などで作った棚もありますよね。

中でも、木製の棚ならば、ガーデンの緑や他の木々などとの馴染みもよく、時が経って変化していくにつれ、さらにナチュラル感が増します。

すのこで簡単手作り。ガーデニングの棚をDIY

ガーデニング用の棚は、市販のものもたくさん良い物がありますが、数が必要な場合などは費用もかかります。

そんな時は、【すのこ】を使って、手作りしましょう。

すのこならば、値段もお手頃な上、はじめから写真のような形なので、棚を簡単に作ることができるのです。

【DIY】すのこのガーデン棚の作り方

スタンダードな棚の作り方

では、実際にすのこを使った、ガーデニングの棚の作り方をみてみましょう!

まずはこの写真のような、シンプルな棚をつくります。

この多肉植物の良く似合うガーデニングの棚、実は釘を使っていません。

だから、DIYなんて私には無理・・・と思われる方でも簡単にできますよ。

【 すのこのガーデン棚の作り方1】

材料
・すのこ・・・5枚
・接着剤

※色を塗る場合は、別途ペンキや刷毛等が必要になります。

たったこれだけの材料で、簡単にナチュラルなガーデニングの棚ができてしまいます。

【すのこのガーデン棚の作り方2】

もしも色を塗る場合は、先に塗っておいたほうがやりやすいです。

すのこにペンキを塗って乾かします。

組み立ててからペンキを塗ってもOKですよ。

【すのこのガーデン棚の作り方3】

すのこのうち2枚は、縦にして棚の側面になります。

この縦にしたすのこの足部分(裏側の角材)に残りの3枚を置くような形で棚にすると安定します。

縦にしたすのこの脚部分と、棚にするすのこの接する部分に接着剤をつけて、くっつけます。

【 すのこのガーデン棚の作り方4 】

こんな風になりました。
作り方は以上です。

どうですか?とっても簡単ですよね。

ペンキでお好きな色にしてみて下さいね。

ちょっと変わったすのこのガーデニング棚

では、次はまた違うデザインのガーデニングの棚の作り方を見てみましょう。

【すのこのガーデニング棚《その2》の作り方1】

材料
・すのこ・・2枚(85㎝×45㎝)
・蝶番・・・2個
・のこぎり
・金づち
・サンドペーパー(もしあれば)
     

【 すのこのガーデニング棚《その2》の作り方2】

まず2枚のすのこを、写真のようにカットします。
板4枚からなるパーツと、板2枚からなるパーツが2つずつできます。

板4枚からなるパーツが棚の脚となります。
板2枚からなるパーツが棚板となります。

サンドペーパーがあれば、のこぎりでカットした切り口をならしておきましょう。

【すのこのガーデニング棚《その2》の作り方3】

板4枚からなるパーツそれぞれの真ん中の板2枚を写真のように取り外します。

すのこの裏側から、取り外したい板を金づちで叩くと簡単に外れますよ。

【すのこのガーデニング棚《その2》の作り方4】

先ほどの真ん中の板が抜けたパーツ2つの背中を合わせ、上部を蝶番で留めます。
写真のオレンジ丸の部分です。

蝶番のサイズは中くらいのものでOKです。

羽が大きすぎると飛び出てしまうので、気をつけてください。

【すのこのガーデニング棚《その2》の作り方5】

蝶番でつけたすのこを開き、下駄(すのこの足)部分に板2枚からなるパーツを棚板として乗せれば完成です。

板4枚からなるパーツから取り外した合計4枚の板のうち2枚をボンドでつなぎあわせて、一番上の棚として使っても良いと思います。

100均の材料でもガーデン棚が作れます

費用を低く押さえるには、100均のすのこを利用する手もありますよ。

最近は、100均にもいろいろなサイズのすのこがあります。

小さめサイズのものもありますので、逆にそれを利用して、小さな棚を作ることもできます。

これは、普通のすのこと、100均木製トレーを使って作ったガーデニング棚です。

なかなかしっかりとした棚ができると思いませんか?

すのこの足の部分に、100均のトレーを乗せて接着剤で付けるだけです。

トレーを使っているのでフチが高くなっているため、植木鉢などが落ちにくい棚が作れます。

すのこの棚を使った素敵なガーデニング例

【すのこの棚のガーデニング例1】

下にいくにしたがって広くなっている棚で、前後の立体感が出ます。

白でペイントされて、洗練された感じになっています。

上部に取り付けたプレートも、雰囲気にあっています。

【すのこの棚のガーデニング例2】

小窓から見えるグリーンが、何ともかわいいですね。

一部分をカットするだけでも、こんなにおもしろい棚にできます。

【すのこの棚のガーデニング例3】

すのこを繋いで板壁を作り、棚板を付けるとこんなに立派でおしゃれな飾り棚に変身します。

目隠しにもなりますし、お家の中でも活用できますね。

【すのこの棚のガーデニング例4】

こちらも、すのこを組み合わせて板壁のようにし、棚板を付けています。

S字フックななどを使って、掛けて飾ることもできますね。

地面部分まですのこがあるので、植木鉢を浮かせて置くことができて実用的です。

【すのこの棚のガーデニング例5】

すのこで室外機カバーも作れてしまいます。

室外機の上の部分にも板壁を作ることで、上の空間も有効利用できますし、雰囲気もアップします。

すのこにもサイズが色々あるので、工夫次第で色々できそうです。

【すのこの棚のガーデニング例6】

すのこで箱を作り、奥になる部分に金網がはってあります。

鉢のカバーになっている缶などど相まって、シャビーシックな雰囲気になっていると思うのですが、いかがですか?

【 ガーデニング棚いかがでしたか? 】

すのこで簡単にガーデニング用の棚を作ることができることが、おわかりいただけたかと思います。

ペンキで塗ったり、オイルやニスを塗るなど、いろいろな加工方法もありますので、お好きな雰囲気や色に仕上げていくことができるのがDIYの良いところ。

たとえば、この写真の棚の部分は、もとのすのこの色のままですが、どんな色にしたらどうなるかな・・・あえてこのままで経年変化を楽しんでみる?など、いろいろ考えるのも楽しいです。

ぜひ、すのこを使ったお手軽DIY棚で、ガーデニングを楽しんでください。

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