2016/02/10 更新
蛍光灯の交換の時、サイズがわからずに困ったことありませんか?
蛍光灯を交換しようとしていざ、お店に買いに行ったけど、サイズが何種類もあってどれが合うサイズなのかわからなくなった。経験ありませんか?そんなあなたに蛍光灯の種類とサイズをお教えします。これからは、もう蛍光灯の交換には迷いません。
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蛍光灯はどうしてひかる?
そもそも、蛍光灯ってどういう仕組みで、ひかるのでしようか?
そもそも、蛍光灯ってどういう仕組みで、光るのでしようか?
蛍光灯は、電気で放電して発生する紫外線を蛍光体に当てて可視光線に変換し光ります。
蛍光灯の構造
蛍光灯の構造は、ガラス管の内側に蛍光部室が塗られており、ガラス管の両端にコイル状の電極が取り付けられています。管内は、放電しやすくするために混合希ガスと少量の水銀の期待が入っています。いわゆる真空状態です。
蛍光灯に取り付けられた電極に電流を流すと光るのですが、蛍光灯を点灯されせるためには、高電圧をつくる必要がありその方式がいくつかあります。また、点灯させた後、光を一定に保つために安定器が必要になります。
蛍光灯といってもいくつかの形があります。大きく分けると直管蛍光灯、環管蛍光灯、コンパクト蛍光灯、電球蛍光灯です。このうち、サイズがいくつかあるのは直管形蛍光灯、環形蛍光灯、コンパクト形蛍光灯です。
直管形蛍光灯
直管蛍光灯は、棒状の蛍光灯です。オフィス、店舗など、家庭では、スタンド、台所などで使用されています。点灯方法がいくつかあります。スタータ式(FL型)、ラピッドスタート式(FLR型)、インバーター式(HF型、FHF型)の3種類があります。サイズは、明るさのワット数(W)により異なります。
環形蛍光灯
環形蛍光灯は、一般家庭の天井照明、シーリングライトとして使用されています。種類は通常の太さのものとスリムの2種類、サイズは、環の大きさで数種類あります。また、直管蛍光灯と同様、点灯方法のスタータ式(FL型)、ラピッドスタート式(FLR型)、インバーター式(HF型、FHF型)の3種類のタイプがあります。
コンパクト蛍光灯
コンパクト蛍光灯は、ディスクスタンドや、ダウンライトなどに使用されていますが、形やサイズはいろいろあります。
電球蛍光灯
電球蛍光灯は、白熱電球の代わりになるよう考えられた蛍光灯です。サイズは、電球の口金の大きさで異なりE17、E26タイプがあります。
蛍光灯のタイプが分かった党もいますので、では、身近にある蛍光灯のサイズを見ていきましよう。
部屋にある蛍光灯といえば、天井にある照明でしょう。照明のタイプだと環形蛍光灯を中心にコンパクト蛍光灯を間接照明として使用していると思います。部屋の大きさに合わせてサイズを変えていきます。
環形蛍光灯のスリム蛍光灯のサイズは、5つあります。13形(151mm)、20形(225mm)、27形(299mm)、34形(373mm)、41形(447mm)
環形蛍光灯のサイズは、6つあります。9形(120mm)、15形(170mm)、20形(205mm)、30形(225mm)、32形(299mm)、40形(373mm)です。
子供部屋、書斎などで使われている蛍光灯といえば、デスクスタンドなどの手元をうつす蛍光灯があります。コンパクトな照明が多いでしょう。
デスクスタンド
インバータ蛍光灯のディスクスタンドです。このタイプの蛍光灯には、コンパクト蛍光灯の2本チューブ形(カプル1)が使われています。サイズは、27形(長さ245mm)です。
コンパクト蛍光灯の2本チューブ形(カプル1)のサイズは、10種類、4形(90mm)、6形(110mm)、9形(135mm)、13形(180mm)、18形(220mm)、27形(245mm)、28形(322mm)、36形(410mm)、55形(560mm)、96形(860mm)です。
廊下などの照明にダウンライトが使用されますす。その蛍光灯に使われるのがコンパクト蛍光灯ですが、2本チューブ形(カプル1)も使用されますが、4本チューブが上下に重なっている4本チューブ形(カプル2)と4本チューブが平行になっている4本チューブ形(カプル2スクエア)のものもあります。サイズ的には、カプル2スクエアが一番小さいサイズです。コンパクト蛍光灯は、メーカーによりいろいろな形が出ています。
コンパクト蛍光灯の4本チューブ形(カプル2)
コンパクト蛍光灯の4本チューブ形(カプル2)のサイズは3種類、13形(90mm)、18形(129mm)、27形(139mm)です。
4本チューブ形(カプル2スクエア)
コンパクト蛍光灯の4本チューブ形(カプル2スクエア)のサイズは4種類、9形(102mm)13形(116mm)18形(129mm)27形(143mm)です。
洗面台、台所の照明には、直管蛍光灯が使われることが多いでしよう。洗面台の直管蛍光灯のサイズは、20形、580mmものが多いと思います。
直管蛍光灯のサイズは、4形(134.5mm)、6形(210.5mm)、8形(287mm)、10形(330mm)、15形(436mm)、18形(500mm)、20形(580mm)、23形(685mm)、25形(700mm)、27形(835mm)、30形(630mm)、32形(830mm)、35形(1,000mm)、40形(1,198mm)、65形(1,498.5mm)、110形(2,367,mm)です。大きいサイズは、オフィス、店舗などで使用しています。
長年使われてきた白熱電球ですが、寿命が短く消費電力が大きいので省エネとして、電球蛍光灯が出てきました。さらに、省エネするならLEDもありますが、まだ、高価です。まずは、電球蛍光灯に変えてみましょう。サイズは、白熱電球のソケットの大きさに合わせれば問題ありません。ただ、注意するのは、長さです。白熱電球の傘の長さをみてそれに合う電球蛍光灯を買いましょう。
蛍光灯のサイズわかっていただきましたか?直管蛍光灯は長さ、環形蛍光灯は、蛍光灯の内側の直径で決まります。形が、蛍光灯にかかれていますからそれを覚えておけば、サイズは確定できます。