材料を入れるだけ!ホームベーカリーで焼き立て食パンをご賞味あれ
2016/10/15
2moine
2016/02/23 更新
焼きたての食パンはふわふわでおいしいですね!今回はホームベーカリーで食パンを作る方法についてまとめてみました!食パンを家で焼くのは敷居が高く感じられますが、ホームベーカリーなら簡単につくれます。コツからアレンジ、失敗の原因などもまとめて紹介していきます!
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まずはホームベーカリーで作る食パンの作り方の基本についてみていきたいと思います。
材料
食パン1斤分
水200cc
強力粉200g
薄力粉50g
塩3.0g
きび砂糖 15.0g
スキムミルク6.5g
ショートニング(バターやマーガリンでも可)10g
ドライイースト 3.0g
●準備
1. 材料をパンケースに入れ、本体にセットする。
・小麦粉など(イースト以外)の材料を中央が高くなるように入れ、水を周囲に回し入れる。
2. ドライイーストをイースト容器に入れ、ふたを閉める。
※イースト容器がぬれていると、ドライイーストが残ることがあります。
●パンを焼く
3. 「ドライイースト」を押して、「食パン」を選ぶ。
・焼き色を淡くしたいときは、この段階で調整する。
4. 「スタート」を押してスタートさせる。
●パンを取り出す
5. でき上がりのブザーが鳴ったら、「取消」を押してパンを取り出す。
※パンをすぐに取り出さないと、形くずれや表皮が乾燥してかたくなります。
6. あら熱を取る。
こちらはパナソニックのホームベーカリーの作り方になります。メーカーによって作り方や機種操作ななど変わってくるので、必ず取扱い説明書を確認してからパンを作るようにしてください。
ホームベーカリーで次の日もやわらかい食パンを作る方法
こちらは実際にホームベーカリーで食パンを作っている動画です。ポイントは通常スキムミルクを使用するところをコーヒー用のクリームであるマリームを使用しているところです。
作り方を見ながら分量通りに作っているのに、美味しくならない、失敗してしまう、そんな理由についてまとめてみました!
食パンの仕上がりが変わるのは
ホームベーカリーで食パンを何回か作ると仕上がりが一緒ではないはずです。
仕上がりを左右しているのは・・・
・温度
・湿度
・材料
・予約時間
これらの条件です。こういったものを考慮して作っていくのは手作りならではの面白さといったところでしょう。
食パンが膨らまない
ここでは食パンが膨らまない理由を紹介していきます!
小麦粉
・分量が少ない
・たんぱく質12〜15%以外の小麦粉を使っている
・小麦粉が古い
水
・量が少ない
・約5°Cの冷水を使っていない
ドライイースト
・量が少ない
・賞味期限が切れている
食パンが膨らみすぎる
ここでは食パンが膨らみすぎる原因を紹介していきます!
小麦粉
・分量が多すぎる
・パン専用小麦粉を使っている
水
・量が多すぎる
ドライイースト
・量が多すぎる
材料の鮮度
古い小麦粉やイースト菌は食パンの仕上がりに影響しやすいので注意が必要です。
ドライイーストも生物なので、一度封をあけたら冷蔵庫で保管しましょう。粉類も古くなる前に使い切りたいですね!
水の温度も重要
水温が高いと「過発酵」を起こしてしまい、それが失敗の原因にも。ホームベーカリーで予約して焼き上げる場合は、中が熱くなりすぎて「過発酵」を起こしてしまうこともあります。
夏場や室温が25°C以上のときは、水を5℃くらいに冷やしておきましょう。
逆に冬場は室温が寒いので温かい30℃くらいの水を使用しましょう。
「過発酵」した食パンは焼き上がりにアルコールの匂いが強くなるのが特徴です。
粉をふるう
袋の中に入った小麦粉は固まっていることもあるので、ふるいにかけておきましょう。こうすることでふんわりした食パンがホームベーカリーでもできますよ!
ドライイーストの投入先に注意
ホームベーカリーの種類によっては、別入れと他の材料と一緒に投入する場合があります。
一緒に投入する場合は、塩と一緒にしないよう気を付けましょう。塩と一緒にするとイースト菌がうまく働けない可能性がでてしまいます。
別入れの場合は、投入場所が濡れていないかチェックしてからにしましょう。
ホームベーカリーで基本の食パン作りのポイントを押さえたところで今度はアレンジレシピを紹介していきます!
まずはデニッシュ風食パン
普通の食パンも美味しいですが、デニッシュ生地のパンはまた格別ですね!デニッシュ風の食パンもホームベーカリーで作れますよ!
抹茶入りの食パン
緑が鮮やかな抹茶入りの食パン。スーパーではなかなか売っていませんね!そんな食パンもホームベーカリーならすぐに作れますよ。小豆などの具材を入れて焼いてもいいですし、トーストしてあんこやバターを塗っても合いそうですね!
ライ麦入りの食パン
ホームベーカリーならライ麦入りの食パンも手軽に家で楽しめます。しかも、ドライフルーツやナッツ類も好きなものが好きなだけ入れられるのでうれしいですね!
お豆腐を使う食パン
お豆腐を材料に使う食パンもあります。ちょっと取扱いずらい食材でもホームベーカリーなら楽々ですね。ふんわりしっとりした食パンになるそうですよ!
人参入り食パン
人参が苦手なお子さんにはこちらの食パンがおすすめです。ホームベーカリーなら簡単で栄養の高い食パンが作れちゃいますよ!
パセリ入り食パン
普段は添え物として終わってしまうパセリ。実は栄養価は高いんです。そんなパセリもホームベーカリーを使えば、栄養の高いパセリ入り食パンに早変わり。チーズを入れると、チーズの塩気がおいしく食事パンにもってこいです!
牛乳アレルギー対応食パン
こちらはサラダ油を使用する食パンなので、牛乳アレルギーがある方でも安心して食べれます。アレルギーに対応できるのもホームベーカリーのうれしいところですね!
アレルギーが無くても、思い立ったらすぐできる食パンにおすすめです。
ホームベーカリーで簡単に食パンが作れますが、羽根をつけ忘れたり、イーストを入れ忘れたりと失敗もつきものです。そこで、失敗してしまったパンをリメイクするレシピを集めてみました!
乾パンにリメイク
ホームベーカリーにイースト菌を入れ忘れてしまったときは、オーブンで焼いて乾パン風にしてしまいましょう!乾パンからスイーツなどにアレンジしてもいいですね!
パンケーキにリメイク
ホームベーカリーの羽根をつけ忘れてしまった場合の救済処置。焼けていない粉の部分でパンケーキへリメイクです。
ラスクにリメイク
ホームベーカリーにイースト菌を入れ忘れて膨らまなかった食パンはラスクにリメイクしちゃいましょう。
紹介するレシピはレンジを使って水分をとかし、最後にフライパンでバターを溶かして仕上げる簡単なラスクです。
団子汁にリメイク
甘いのはちょっとという方にはこちらがおすすめ。ホームベーカリーにイースト菌を入れ忘れてもちもちしてる部分を団子して活用するレシピです。
冷めるとカチカチになってしまうので、失敗に気が付いたらすぐにカットしてください。
使い切れない場合は冷凍保存もできますよ!
いかがでしたか?
今回はホームベーカリーで食パンを美味しく作る方法についてまとめてみました。材料を入れて後はホームベーカリーにまかせるだけという手軽さ。美味しいパンを焼くにはコツが入りますが焼き立ての食パンは格別ですよね。今回の記事が少しでもお役にたてたなら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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