【売れ筋人気ランキング】絶対失敗しない！洗濯乾燥機の選び方

洗濯機ってどんな種類があるの？

洗濯機を選ぶには、まずはどのようなタイプあるのか知らなければいけません。最近は洗濯機と言っても、機能によりタイプがいろいろ出ています。そこでまず、洗濯機を機能別に整理してみましょう。

「洗濯機」と「乾燥機」が一緒になった洗濯機。「乾燥機を別で持っていたけど、一体式に買い換えたい！」と思っている方におすすめです。
衣類を乾燥させるためにヒーターを搭載していて、完全に乾燥させることができるタイプです。このタイプはドラム式・タテ型ともにあり、写真はドラム型です。
ここでは洗濯乾燥機に焦点を当ててランキングを見ていきます。

「乾燥機までは必要ないけれど、室内で干す時にもっと乾いていたら……」という要望に応えて開発された洗濯機。
全自動洗濯機に風乾燥機能が搭載されているタイプです。ヒーターを使わずに風を利用し、高速脱水でより乾燥した状態にしています。
室内干しの時により乾きやすい状態にするとか、化繊のものを少量だけ乾かしたい時などに利用するのがおすすめ。完全乾燥ではなく生乾きの仕上がりです。

乾燥機能は一切ついていない、洗濯から脱水までを自動で行う洗濯機。以前は主力製品でしたが、現在は少容量タイプでも簡易乾燥機能が搭載されているので、あまり見かけなくなりました。

トップオープン

洗濯乾燥機の上部が開閉するタイプ。今までの洗濯機はすべてこのタイプ。上から洗濯物を出し入れするので、洗濯乾燥機上部に扉の開閉分のスペースが必要となりますが、前面に人が立てるスペースがあれば大丈夫なので省スペースです。
洗濯物が取り出しにくいというデメリットもありますが、慣れている方が多いタイプですよね。運転途中でも扉を開けて洗濯物の追加ができるのも、トップオープンのメリットです。

フロントオープン

洗濯乾燥機の前面に扉があるタイプ。ドラム式の代表的な形ですが、ビルトインタイプがメインです。扉の開閉のために、洗濯機前面にスペースが必要であること、またかがんでの出し入れしなければならず、洗濯中は扉を開けることは出来ないなどの理由から、日本メーカーからは置き型でこのタイプのドラム式は発売されていません。

斜めタイプ

トップオープンとフロントオープンのメリットを併せ持った、日本独自の洗濯乾燥機のスタイルです。洗濯物が取り出しやすく、洗濯中でも扉が開けられ、洗い忘れの追加も可能です。

大容量タイプ

4人家族で8kg・9kgサイズが主流になっています。乾燥機をメインとして使いたい場合、ほとんどの機種は乾燥機容量と洗濯機容量が異なるので、乾燥機容量に合わせて大きめのものを選ぶとよいでしょう。洗濯10kg・乾燥6kgの大容量タイプだと大家族でも大丈夫です。

コンパクトタイプ

コンパクトタイプの洗濯乾燥機は洗濯5.5kg・乾燥3kgなので、一人暮らしの方や洗濯が少ないご夫婦にもおすすめ。洗濯物が少ないのに大容量だと電気代、水道代がかさんでしまうので、コンパクトタイプの方が省エネです。

ドラム式洗濯乾燥機

ドラム式は、衣類を上から落として空気に触れやすいため、乾燥に有利です。乾燥機能を頻繁に使いたいという人におすすめのタイプ。さらにデメリットだった洗浄力もかなり改善され、日常の汚れであればタテ式洗濯乾燥機との大きな違いはなくなっています。節電・節水についてもドラム式洗濯機の方が若干勝っています。

タテ式洗濯乾燥機

今まではこのタイプが主流でした。タテ型の水槽に水を貯めて、洗濯槽底のパルセーターを回転し、うずまき状の水流で洗濯する方式。たくさんの水で洗剤を泡立てるので、頑固な汚れもしっかり落としてくれます。
しかし乾燥時は、遠心分離で衣類が洗濯層にくっついてしまうため、乾燥しにくくシワができやすいのがデメリット。洗濯メインで使う人にはおすすめです。

ヒーター式乾燥機能

従来まで主流の乾燥方式。乾燥機内のヒーターで洗濯物を乾燥するタイプ。その時に発生する水蒸気を「水」で冷して水滴に戻し排水します。そのため、乾燥時にも冷却水が必要となります。また乾燥温度が高いので、乾燥途中に扉を開けられないのがデメリットです。

ヒートポンプ式乾燥機能

新しく登場した乾燥方式。洗濯機の中のヒートポンプにより熱交換した熱で衣類を乾燥するタイプ。ヒーターも水も使用していないので、大幅な省エネを可能にしました。また、乾燥温度が60度程度と低めなので、衣類の傷みや縮みが少ない、乾燥中も周囲が暑くならないなどのメリットがあります。
省エネ性能が高い機種は、どうしても本体価格が高くなりますが、ランニングコストやその他の機能と合わせて検討することをオススメします。

ランキング第1位　パナソニック　

堂々のランキング1位はパナソニック。
ヒートポンプ乾燥機能を搭載している洗濯乾燥機が多いので、省エネに優れています。また、消費電力が少ないのもメリット。また、約40度の洗浄液に浸して洗う「温水泡洗浄」を搭載しているので、洗浄力も強化されています。
頻繁に洗濯、乾燥をする家庭に向いています。
幅と奥行きが66cmのプチドラムなので、洗濯乾燥機を置くスペースが小さい賃貸住宅でもおすすめです。

ランキング第2位　日立

ビートウォッシュで有名な日立はランキング2位。簡易乾燥機能付き洗濯機ではランキング優位な日立ですが、洗濯乾燥機では2位になります。
時速300kmで乾かす「風アイロン」機能で、乾燥後のしわが少ないのが特徴です。
乾燥機能が充実しているので、洗濯乾燥機ですべて乾燥までする家庭に向いています。
乾いた洋服のしわを洗濯乾燥機で伸ばす「スチームアイロン」は忙しい朝でもとっても便利です。

ランキング第3位　東芝

特殊な防濁コートで水だけで汚れを浮かび上がらせ、洗濯槽の裏側に黒カビの原因となる洗剤カスを寄せ付けない「マジックドラム」で有名。また、独自のモーターやサスペンションなどの基本技術の高さをいかし、深夜や早朝でも気兼ねなく洗濯できる低振動・低騒音を実現しています。夜、帰ってから洗濯する家庭にも向いています。

ランキング第4位　シャープ

全方向「スクラブウォッシュ」機能搭載で洗濯時間が短いのがメリット。また、多くの洗濯機に除菌・消臭効果で知られるプラズマクラスターを搭載、常に洗濯槽を清潔に保ちます。
洗濯が短時間で済むのは、毎日洗濯する家庭に向いています。おすすめはタテ型。タテ型のスペースを上手に利用して、ハンガーにつるして乾燥させる乾燥機能があります。体操服や制服をすぐに乾燥させたいときに便利ですよ。

ランキング第1位　パナソニック　NA-VX9600L

ランキング第2位のNA-VX3600Lにプラスして、「槽洗浄コース」に新たに「温水機能」、「ナノイー」などを加え、洗濯槽洗剤を約30度まで温めることで効果を高め、コース時間を従来の約11時間から約6時間に約46％短縮を実現しました。深夜にコースを開始しても、翌早朝には終了できるため、翌朝の洗濯の妨げにならずに槽洗浄ができ、洗濯槽を清潔に保てます。。

ランキング第2位　パナソニック　NA-VX3600L

衣類の傷みを抑えてしっかり洗う「約30度おしゃれ着コース」を搭載したななめドラム洗濯乾燥機。また、軽い汚れの化繊衣類なら洗濯27分＋乾燥33分の60分で終了する「化繊60分コース」を搭載。トレーニングウェアやワイシャツなど使用頻度が高くこまめに洗濯したい衣類や子供の体操服など、急いで洗濯したい時にも便利です。

ランキング第3位　ビートウォッシュ BW-D11XWV

新機能として、たっぷりの水と遠心力で洗剤もしっかり落とす「ナイアガラすすぎ」や、黄ばみの除去・予防などに適した［温水］ナイアガラ ビート洗浄」を搭載し、洗浄力を高めたのが特徴。洗濯容量では、業界最大となる11kgモデルもラインアップに追加しています。黄ばみまですっきり落とす120分コースと、皮脂汚れを落とし黄ばみを予防する60分コースを設定できます。

ランキング第4位　パナソニック　NA-FR80H9

汚れを浮かせて落とす「泡洗浄」でおしゃれ着から泥汚れまでしっかり落としてくれます。
「カビクリーンタンク」で脱水と同時にお手入れし、カビを抑制するので、いつも清潔に保てます。また、「エコナビ」搭載で、洗濯槽へ入る水温を検知。水温が高いとき（水温13 ℃以上）は洗濯時間を短縮します。

ランキング第5位　日立　ヒートリサイクル 風アイロン ビッグドラム スリム BD-S8800L

「温水ナイアガラ洗浄」と「ナイアガラ洗浄」用途に合わせて選べます。［温水ミストポンプ］を新たに搭載。高濃度洗剤液を高速の温風で温めて酵素パワーを活性化。ミスト状にして吹きつけながら循環させることで、衣類をすばやく温め、黄ばみの原因となる皮脂汚れなどを落ちやすい状態に。［温水ミスト］90分なら黄ばみをすっきり落とし、［温水ミスト］30分なら黄ばみを予防します。また、高い洗浄力を活かして、黄ばみ以外の気になる汚れも落とします。また、約60℃以下の低温乾燥機能なので、熱による縮み、変形などを抑えながらふんわりやさしく仕上げます。

いかがでしたか？

ランキングで気になる洗濯乾燥機はありましたか？
アイテムランキングでも、やっぱりパナソニックは強いですね。