記事ID63063のサムネイル画像

手軽に模様替え!お気に入りの生地で作るクッションカバーの作り方

季節はもうすぐ春!新しい季節を迎える前に、春らしいインテリアに模様替えしませんか?お部屋の印象を変えるには、クッションカバーを新しくするのがおすすめ。お気に入りの生地で作る、クッションカバーの作り方をご紹介します。簡単な作り方なので、初心者でも安心です。

クッションカバーで簡単にインテリアの模様替え

模様替え、と言っても、大きなものを動かしたりしなくても大丈夫。
クッションカバーを変えるだけでも、お部屋の雰囲気はずいぶん変わります。
お気に入りの布があれば、簡単に作ることもできますよ。

クッションカバーの作り方(ボタン・ファスナーなし、手縫いでもOK)

まずは超初心者向けのクッションカバーの作り方です。
ファスナーを使わないので、とっても簡単。
布を裁断したら、両端と上下を直線縫いするだけでできちゃいます。
作業に慣れたら、30分くらいで完成しそうですね!

クッションカバーの作り方 Step1

まずは布を用意します。
用意した布をクッションカバー用に裁断しましょう。
布のサイズは、
縦=クッションの縦の大きさ+3cm
横=クッションの横の大きさ×2+25cm
です。

クッションカバーの作り方 Step2

次に、クッションカバー用布の左右を2.5cm幅に3つ折りにします。
3つ折りにしてアイロンをかけたら、折り端から0.2cm~0.3cmのところにミシンを掛けましょう。
図の位置を参考にしてくださいね!

クッションカバーの作り方 Step3

クッションカバー用の布の表側が上にくるように置きましょう。
左右の端を中央に向けております。
その時、左右の端を15cm重ねましょう。
きちんと重なったら、待針を打って、クッションカバーの上下1.5cmの所を直線で縫います。

クッションカバーの作り方 Step4
上下を縫い合わせたら、クッションカバーを表にひっくり返しましょう。
合わせ目からクッションをカバーの中にいれれば完成です!

いかがでしたか?
とてもシンプルで、簡単なクッションカバーの作り方ですね!
基本はシンプルなのですが、アップリケや刺繍、レースなどを施せば、華やかにもかわいらしくもなる作り方です。
ご自分のセンスで、アレンジしてみてください。

ファスナー付きクッションカバーの作り方(45×45)

次はステップアップして、ファスナーの付いたクッションカバーの作り方をご紹介します。
ファスナーの付け方はちょっとコツがいるのですが、きちんと待針をうって、ゆっくりミシンをかけてくださいね!
クッションカバーの出来上がりサイズは45㎝×45cmになります。

ファスナー付きクッションカバーの作り方 用意するもの
好きな布:47cm×93cm
コンシールファスナー:43cm(50cmのファスナーを切って、サイズを合わせます)

ファスナー付きクッションカバーの作り方 用意するもの

好きな布:47cm×93cm
コンシールファスナー:43cm(50cmのファスナーを切って、サイズを合わせます)
ちなみに、今回のクッションカバーに使うコンシールファスナーとは、表にファスナー部分が出ないタイプのファスナーのことです。

ファスナー付きクッションカバーの作り方 Step 1

クッションカバーにする布の周りに、ジグザグミシンまたは、ロックミシンをかけて、ほつれないように処理をします。
布の耳など、ほつれない部分には、かけなくても大丈夫です。

ファスナー付きクッションカバーの作り方 Step 2

布の左右、どちらがクッションカバーの表側になるか、決めましょう。
決まったら、表側にする方の端を2cm折って、アイロンをかけ、折り目を付けましょう。
同様に、裏側にする方の端を1cm折って、アイロンをかけ、折り目を付けます。

ファスナー付きクッションカバーの作り方 Step 3

クッションカバーの裏側にする方を上にして、布の表が見えるように横半分に折ります。
先ほど1cmに折った部分にファスナーを付けます。
ファスナーの端を、1cmのおりしろの端に合わせておき、待針を打ちましょう。

ファスナー付きクッションカバーの作り方 ポイント!

ファスナーの先端と末端がクッションカバーの布端から2cm空いた位置に来るように置きます。
ファスナー付きクッションカバーの作り方のポイントは、待針を細かく打つこと。
ファスナーをずらさず、きれいに縫い付けるために、めんどくさがらずに細かい間隔で待針を打ちましょう。
待針が打てたら、ミシンで直線縫いをします。

ファスナー付きクッションカバーの作り方 Step 4

ファスナーのない、クッションカバー用の布端部分は、表布と裏布を重ねて縫いましょう。
また、表布も裏布と同じように、ファスナーを縫い付けます。
ファスナーの金具の下部分は、何度か返し縫いをします。
返し縫いをしっかりした作り方にすると、強度がつきます。

ファスナー付きクッションカバーの作り方 Step 5

いよいよ、作り方の最後の工程です!
ファスナーを付け終わったら、ファスナーを開けて、布の両端を縫いましょう。
ここで、最後の作り方のポイント!
ファスナーを閉めたまま縫ってしまうと、縫い終わった後のクッションカバーを裏返すことができません。
必ずファスナーを開けてから、両端を縫ってください。
縫い代は1cmです。

参考になるファスナーをきれいに縫う方法

ファスナーの付け方が難しい!と感じた方は、こちらの動画を見てみてください。
ファスナー付けのポイントがしっかり押さえられているので、動画でしっかりコツを確認すれば、さくさく付けることができそうです。
クッションカバーだけでなく、ポーチや小物の作り方にも、ファスナー付けの工程が出てくるので、この機会にばっちりマスターしてしまいましょう。

丸いクッションカバーの作り方

丸いクッションカバーはクッション性のない椅子やベンチなどに置くのにちょうどいいですね。
自分で作れば好きな布で作れるし、洗い替えにも便利です。

丸いクッションカバーを作るのは難しいように思えますが、クルッと一周縫うだけなので意外と簡単に出来ます。
分厚いクッションを入れる場合は、クッションカバーは余裕をもたせたサイズで作りましょう。

フリル付きクッションカバーの作り方

フリル付きのクッションカバーはとても可愛いですね。
インテリアをガーリーな印象にしたい人は是非手作りしてみてください。
フリルのつけ方さえおさえれば、あとは基本のクッションカバーの作り方と一緒です。

パイピングのクッションカバーの作り方

パイピングとは、クッションのふちについている少し硬めの縁取りの事です。
これがあると、クッションが型崩れせずにしっかりした印象になります。
上質で高そうなイメージのパイピング付きクッションカバーが手作り出来たら嬉しいですね!

クッションカバーの作り方 まとめ

簡単なものから、ファスナーの付いたちょっと高度なクッションカバーの作り方までご紹介してきましたが、いかがでしたか?
基本は直線で縫うだけなので、気軽にチャレンジできそうですね!
新しい季節を、ぜひ、ハンドメイドのクッションカバーで迎えてくださいね。

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ