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    おしゃれで初心者でも気軽に使える「ラミー」の万年筆のご紹介です

    ラミーの万年筆のご紹介です。万年筆といえば、おじさんの持ち物というイメージがありますが、ラミーの万年筆は、デザインもおしゃれで、機能的にもインクの補充もカードリッジ式もあり簡単にできます。書き心地も良く、値段もお手頃です。では、ラミーの万年筆をご紹介します。

    【ラミー(LAMY)】とは

    「ラミー(LAMY)」は、1930年ドイツで創立した筆記具メーカーとして誕生しました。ブランドの「ラミー」は、1952年に誕生し2016年で62年間販売しています。

    ラミーは、筆記メーカーなので、万年筆だけでなく、ボールペン、シャープペンシルも販売しています。今回は、万年筆のご紹介をします。ちょっとその前に、万年筆について説明したいと思います。

    万年筆について

    万年筆のペン先

    ペン先

    ペン先、万年筆の書き心地を決めるのは、ボディの握り部分の感触もそうですが、ペン先の柔らかさが書き心地を決める重要なポイントになります。

    ペン先の太さ

    万年筆のペン先の太さは、メーカーによりいろいろありますが、「ラミー」は基本3種類あります。EF(極細)、F(細字)、M(中字)の3種類に加えタイプよってはB(太字)もあります。なので好みの太さを試し書きをして選んでください。

    万年筆のペン先は太さだけでなく、素材もいくつかあります。金、その純度により18金、14金などがあります。プラチナ、ステンレス、スチールなどがあります。お値段は、やはり金はお高いです。書き心地は金は柔らかくしなやかな感じです。

    インクの吸引方法

    インクの吸引方法、万年筆は、インクを補充して書けるようになりますその補充の方法が、3つあります。吸引式、コンバータ式、カートリッジ式です。

    吸引式

    吸引式は、万年筆のボディと一体型になっているもので、インクボトルにペン先をいれてスボイドのようにインクを吸引します。

    コンバータ式

    コンバータ式は、万年筆のボディからインクを吸引する部分が取り外しができるタイプです。コンバータを外して、もしくは、そのまま、インクボトルにいれて吸引します。

    カートリッジ式

    カートリッジ式は、インクの交換がもっとも簡単です。インクをあらかじめ吸引してあるインクカートリッジを交換します。インクボトルが必要なく、簡単に万年筆のインクの補充が出来、初心者におすすめです。

    【ラミー(LAMY)】万年筆のタイプ

    「ラミー(LAMY)」万年筆のタイプはたくさんあるのですが、大きく3つに分かれています。高級感のある「PREMIUM WRITING」、機能的にOFFICE用に「MODERN OFFICE」、カジュアルで気軽に使える「YOUNG WRITING」があります。ちょっと、それぞれを見ていきましょう。

    【ラミー(LAMY)】万年筆(PREMIUM WRITING)

    「ラミー」の「PREMIUM WRITING」は、文字通り「PREMIUM」で高級感のあるタイプです。この中のタイプも12タイプあります。全て紹介したいのですが、このうちおすすめのものをいくつかご紹介します。

    【ラミーPREMIUM WRITING】「ラミー2000」万年筆

    「ラミー2000プレミエステンレス」ラミーの最高級のステンレスの万年筆、ペン先は、14金でインクは吸入式です。お値段も45,000円(税抜)します。

    ラミー2000 1966年から販売しているスタンダードなタイプです。ペン先は、14金でインクは吸入式です。お値段はちょっとお安くなって30,000円します。

    【ラミーPREMIUM WRITING】「ラミー ステュディオ ワイルドルビー」万年筆

    「ラミーステュディオ ワイルドルビー」、ルビー色のボディと、クリップがプロペラ型になっているのがおしゃれです。ペン先は、14金と、スチールがあります。14金が25,000円(税抜)、スチールが、12,000円(税抜)です。インクは、カートリッジ・コンバーター両用式です。

    【ラミーPREMIUM WRITING】「ラミー ステュディオ プラチナコート」万年筆

    「ラミー ステュディオ プラチナコート」、ボディがプラチナでコートされていてその輝きがきれいです。ペン先は、14金、インクは、カートリッジ・コンバーター両用式です。お値段は、50,000円(税抜)です。

    【ラミーPREMIUM WRITING】「ラミー ステュディオ パラジュームコート」万年筆

    「ラミー ステュディオ パラジュームコート」、ボディがでパラジュームコートされていて渋い色が落ち着いていてステキです。ペン先は、14金、インクは、カートリッジ・コンバーター両用式です。お値段は、25,000円(税抜)です。

    【ラミーPREMIUM WRITING】「ラミー ステュディオ インペリアルブルー」万年筆

    「ラミー ステュディオ インペリアルブルー」、ボディがでブルーでおしゃれな感じです。その他のタイプに、「マットステンレス」、「マットブラック」があります。ペン先は、スチール、インクは、カートリッジ・コンバーター両用式です。お値段は、12,000円(税抜)です。

    【ラミーPREMIUM WRITING】「ラミー cp1」万年筆

    「ラミー cp1」、ボディがプラチナコート万年筆(14金ペン先)お値段40,000円(税抜)、マットブラック 万年筆(スチールペン先)お値段8,500円(税抜)があります。インクは、カートリッジ・コンバーター両用式です。デザインは、ストレートでエレガンスなイメージです。cpは、cylindrical pen(円筒形のペン)という意味です。

    【ラミーPREMIUM WRITING】「ラミー ダイアログ3」万年筆

    「ラミー ダイアログ3」は、変わっていてキャップがないタイプの万年筆です。ペン先がノック式のボールペンのように出てきて収納時は蓋が閉まるようになっています。個性的で面白く一本はもっておきたい万年筆です。「ピアノブラック万年筆(14金ペン先)」お値段45,000円(税抜)、「ピアノホワイト万年筆(14金ペン先)」お値段45,000円(税抜)、「ブラック万年筆(14金ペン先)」お値段45,000円(税抜)、「ホワイト万年筆(14金ペン先)」お値段45,000円(税抜)の4タイプがあります。インクは、カートリッジ・コンバーター両用式です。

    【ラミーPREMIUM WRITING】「ラミー インポリウム」万年筆

    「ラミー インポリウム」は、限定店舗でしか扱っていない高級な万年筆です。「ブラック/ゴールド」「ブラック/ブラック」「チタン」の3タイプがあり、ペン先は、14金です。お値段70,000円(税抜)です。
    ねじのような独創的なデザインです。

    【ラミーPREMIUM WRITING】「ラミー スカラ」万年筆

    「ラミー スカラ」は、シンプルなデザインの万年筆です。「マットブラック万年筆(スチールペン先)」お値段20,000円(税抜)、「チタン万年筆(スチールペン先)」お値段30,000円(税抜)の2タイプがあります。インクは、カートリッジ・コンバーター両用式です。

    【ラミーPREMIUM WRITING】「ラミー エスティー」万年筆

    「ラミー エスティー」は、さらにシンプルですっきりとしたデザインの万年筆です。スチールペン先で、お値段7,500円(税抜)です。インクは、カートリッジ・コンバーター両用式です

    【ラミー(LAMY)】万年筆(MODERN OFFICE)

    【ラミーMODERN OFFICE】「ラミー ロゴ」万年筆

    「ラミー ロゴ」は、実用的で日ごろ使うには、機能的なデザインの万年筆です。「ロゴステンレスヘアライン万年筆」お値段6,500円(税抜)と「ロゴステンレス 万年筆」お値段5,000円(税抜)があります。インクは、カートリッジ・コンバーター両用式です。

    【ラミーMODERN OFFICE】「ラミー accent AL」万年筆

    「ラミー accent AL」は、機能性を高めたグリップが書き心地を高めています。「アクセントALラバーグリップ万年筆」お値段15,000円(税抜)と「アクセントALウッドグリップ万年筆」お値段15,000円(税抜)がありますが、グリップは交換可能で別売りで6タイプあります。インクは、カートリッジ・コンバーター両用式です。

    【ラミー(LAMY)】万年筆(YOUNG WRITING)

    【ラミーYOUNG WRITING】「ラミー サファリ」万年筆

    「ラミー サファリ」は、カジュアル若い人から人気の万年筆です。お値段も4,000円(税抜)とお手頃な価格です。インクは、カートリッジ・コンバーター両用式です。万年筆の色もいろいろい発売されており「ネオンライム」は、2015年の限定品です。2016年はどんな限定品が販売されるのか楽しみです。売り出している色は、「ブラック」「イエロー」「ブルー」「レッド」「スケルトン」「ホワイト」「シャイニーブラック」、7色あります。

    【ラミーYOUNG WRITING】「ラミー ジョイ」万年筆

    「ラミー ジョイ」は、カリグラフィーのための万年筆です。カリグラフィーは、字を美しく見せるための書法です。ペン先が、平坦にカットされていて1.1mm, 1.5mm, 1.9mmの線幅があります。お値段4,000円(税抜)です。

    【ラミーYOUNG WRITING】「ラミー アルスター」万年筆

    「ラミー アルスター」は、「ラミー サファリ」をアルミ製のボディにしたものです。大人っぽくなった感じがします。お値段5,000円(税抜)で、カートリッジ・コンバーター両用式です。色は、「コッパーオレンジ」は、2015年限定で、「ディープパープル」「グラファイト」「オーシャンブルー」がありいずれも渋い色で大人の雰囲気です。

    【ラミーYOUNG WRITING】「ラミー abc」万年筆

    「ラミー abc」は、かわいい万年筆、子供用に作った万年筆ですが、大人が使ってもかわいいのでは? お値段は、2,500円(税抜)で、インクはカートリッジ・コンバーター両用式です。

    【ラミーYOUNG WRITING】「ラミー ネックス」万年筆

    「ラミー ネックス」は、かわいく、はじめて万年筆を使う人のために書きやすく作られたものです。キャップにひもやチェーンを付けられるようになっています。どこでも持っていって使える万年筆です。お値段は、3,800円(税抜)で、インクはカートリッジ・コンバーター両用式です。

    万年筆のインク

    万年筆のインクは、そのメーカーのインクを使うことをおすすめします。他のメーカーのインクも使ええるのですがその万年筆にあったインクを開発していますので、故障がなく長く使えます。

    インクボトル

    ラミーのインクボトルは、ブラック、ブルー、ブルーブラック、レッド、グリーン、ターコイズの6色で各 1,300円(税抜)です。一本50mlです。

    インクカートリッジ

    ラミーのインクカートリッジは、インクボトルの6色とバイオレットがあります。一セット5本入りです。お値段は500円(税抜)です。

    インクの取り替えとお手入れ

    インクの色を取り替える場合は、前の色を完全にお掃除してから交換しましょう。そうしないと、色が混ざってしまいますので、あと定期的にお手入れをしてください。お手入れの仕方は以下のリンクを参照してください。

    ラミー万年筆いかがでしたか?

    ラミー万年筆、使ってみたくなりましたか? この機会にぜひ万年筆を使ってみてください。きっと、手放せなくなりますよ。

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