2016/02/21
amenokutibasi
2016/03/05 更新
新築でも、中古でも、家の外壁塗装の種類を知っていれば、何年後にメンテナンスが必要で、どんな外壁塗装をすればいいかわかります。ほとんどの家の外壁は何年かに一度は塗装をやり直さなければいけません。自分の家の外壁塗装の種類を調べてみてください。
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【塗料の選び方】
屋根・外壁塗装工事の中でも重要なのが屋根・外壁塗料選びです。
しかし、どれを選んだら良いのか分からない人が多いのではないでしょうか?高い屋根・外壁塗料=良い屋根・外壁塗料とは一概に言えません。
ここでは簡単に屋根・外壁塗料についてご説明します。
ご自宅の状態、ご予算にあった最適な屋根・外壁塗料選びのご参考にどうぞ。現在、使用されている屋根・外壁塗料は大きく分けると、
【アクリル樹脂塗料】【ウレタン樹脂塗料】
【シリコン樹脂塗料】【フッ素樹脂塗料】の4種類です。
また、屋根・外壁塗料には溶剤(油性・シンナー系)タイプと水性タイプの2種類があり、溶剤タイプは1液タイプと2液タイプの2種類があります。
アクリル樹脂塗料(価格 ★☆☆☆☆ / 耐久年数5~7年)
無色透明で、高温における変色に強く、光沢保持性、保色性が大きいです。電気絶縁性という特徴を持ちます。
屋根・外壁塗装の為の塗料としてはあまり使用されていません。
金額が安く、耐久年数が短いですので、定期的に点検・塗装が必要でしょう。
・長い耐久性を求めない家向き
ウレタン樹脂塗料(価格 ★★☆☆☆ / 耐久年数7~10年)
もっとも一般的な屋根・外壁塗料です。
耐摩耗性、たわみ性がよく、床材などにも使用されており、耐候性、耐水性、耐油性にも優れています。
鋼材、亜鉛鍍金面、アルミ、モルタル・コンクリートにも塗装可能で、木部との相性が非常に良いです。
・環境に配慮した家向き
【シリコン樹脂塗料(価格 ★★★☆☆ / 耐久年数10~13年)】
塗装膜の表面がガラス質になるため光沢があり、塗装表面が硬いのが特徴です。
塗装膜の膨れや剥がれが少なく、建物の内部結露を防止する効果もあります。また、防水性、防汚性が高く、耐久性も十分です。
品質に対して価格がお手頃で、屋根・外壁塗装を行う上での経済的な塗料と言えるでしょう。
・耐候性は非常に優れ、塗り替えが難しい橋梁や高層ビルで主に使われています。
・今後しばらく塗装をおこなわない家、マンションや外壁の大きい家向き
【フッ素樹脂塗料(価格 ★★★★★ / 耐久年数12~15年)】
もともとは一般住宅向けの外壁塗装ではなく、ビルやマンションなどの、長期間塗り替え工事が行われない建物で使用するための塗料です。
光沢感があり汚れにくく、耐候性、耐久性を両立させた高価な屋根・外壁塗料です。
・ツヤを長もちさせたい家向き
【光触媒塗装】
雨で汚れを落とす防汚効果と防カビ・大気浄化効果を持つ光触媒塗装。
屋根や外壁塗装に、光触媒塗料を塗装した場合、紫外線によって塗膜表面に付着する汚れを分解し、雨が降ることによって、その汚れの下に水が入り込み汚れを洗い流すようになります。
【外壁塗装の種類/断熱塗装】
夏は涼しく・冬は暖かい、冷暖房効果向上の特徴を持つ外壁塗装。
断熱する外壁塗装とは細かい粒状の断熱材入りの塗料を使った塗装のことで、暑さを遮る効果だけでなく、冬の暖かい内側の空気も逃がさないので、一般住宅では冬は暖かく、夏は涼しい快適な住み心地を作ります。
遮熱塗料
塗り替えるだけで室内の温度上昇を抑える効果を持つ遮熱塗装。
夏期の太陽熱を反射させ、温度の上昇を防ぎ、室内環境の向上、冷房費の節約に役立ちます。直射日光が当たる屋根への塗装が効果的でおすすめです。
<様々な塗料の種類>
家の外壁塗装につかう塗料の種類は、数え切れないほどたくさんあります。
そのなかでも、さまざまな種類に分かれています。
フッ素・シリコン・ウレタン・アクリルの4種類
溶剤(シンナー系、油性)と水性
1液タイプと2液タイプ
劣化の状況ごとに使い分ける
塗る面の素材ごとに使い分ける4種類(外壁用・屋根用・木部用・鉄部用)
おもな塗料メーカーでは、日本ペイント・関西ペイント・ミズタニ・エスケー化研・大日本塗料・スズカファイン など、そのほかにもたくさんの塗料メーカーがあります。
【4種類の耐用年数】
塗料でいう耐用年数はこのぐらいですが、実際の家に塗装した耐用年数とは異なってきます。
一口でいって外壁塗装といっても、塗装するのは外壁だけではありません。
外壁塗装とはいいますが、外壁だけ塗装する例と言うのは、ほとんどありません。
おもな外壁は「モルタル」や「サイディング」などですが、それ以外の場所、たとえば「破風、窓枠、軒天、ひさし・・」などの木部や鉄部もあります。
【4種類の耐用年数:2】
もしも本当に外壁塗装のみということであれば、上記に示した耐用年数が期待できますが、 おなじ塗料でも「外壁」と「木部、鉄部」では、耐用年数がちがってきます。
間違いなく外壁より先に、木部や鉄部が痛んできますので、家全体の耐用年数と言うことでいえば、もうすこし短くなる可能性が高いと思っていたほうがいいでしょう
外壁塗装といえば、外壁の塗料に意識が行ってしまいがちです。
外壁より木部、鉄部の塗料を重視したほうが、家全体を長持ちさせる 確立があがるといったほうがいいでしょう。
そのためにも業者にたいして、木部・鉄部の塗料に、どのような塗料をつかって塗ってくれるのかの確認もしましょう。
また、塗料には溶剤(油性・シンナー系)と水性の2種類があります。
1液タイプと2液タイプ
さらに、溶剤塗料は、1液タイプと2液タイプの2つに分かれます。
1液タイプ/缶をあければ、そのまま塗れる塗料です。
2液タイプ/「主剤」と「硬化剤」のふたつの材料に分かれています。それぞれを混ぜ合わせて、はじめて塗装できる状態となります。
【劣化の状況ごとの塗料の種類】
塗料の種類の選び方で失敗しないために。家の外壁のなやみは、その塗料で本当に解決できますか?
外壁塗装をしようと思うおもな要因は、カビ、ヒビ(クラック)、汚れです。
ヒビから雨水が入るのが心配なために塗装する。
このような状況を解決するには、塗装によってヒビを埋める必要があるのですが、ヒビとは相性がよくない塗料を塗ってしまうと、無意味な塗装工事になりかねません。
ヒビにはヒビに対応できる塗料、汚れには汚れにつよい塗料で塗って、ベストな外壁塗装工事にしてもらいましょう。
【カビが発生している場合は、防カビ剤入りの塗料】
現在の塗料のほとんど種類が防カビの薬剤入りなので、特に防カビ剤入りの塗料に気を使う必要はありません。
まず、間違いはないと思いますが、カビを気にしている場合は、防カビ剤入りの塗料か 確認しましょう。
【ヒビ(クラック)が発生している場合は、塗膜が伸び縮みする塗料】
ヒビが発生している場合は、「弾性塗料」という種類の塗料を使用します。
ゴムのように伸び縮みしてヒビの再発を防ぐ塗料ですが、雨でよごれを洗い流す「親水性」という性能も同時に備わっていますが、伸び縮みする分塗膜がやわらかいため、 塗膜が硬い塗料よりかは若干ですがよごれに対する性能がおちます。
【汚れが気になる場合は、汚れがつきにくい塗料】
弾性ではないので、より汚れのつきにくさを発揮できる塗料です。
【塗る面の素材ごとの塗料の種類】
塗る箇所の素材によって専用の塗料があったりもします。
特に木部や鉄部は、専用の塗料を使用することが質のよい塗装の大前提となります。
外壁塗装用の塗料は外壁の状況に応じて多種多様にありますね!対応年数がそれぞれ違いますので、対応年数の期限がきたら再度塗装できるように予算を決めて貯蓄する必要があるますね!
【我が家の外壁塗装工事体験談。】
我が家の場合、最初の見積もり額はなんと300万円でした。
で、最終的に実際支払った額は90万円。その差210万円です・・・。
この体験談に書く内容は、私がこのサイトを作るきっかけになったものです。外壁塗装業界がいかに騙されやすいものなのか?よく分かる内容となっています。外壁塗装工事を考えている方は必見です。
【我が家のスペック】
・一戸建住宅
・2階建
・述べ床面積30坪
・築10年
・屋根塗装+外壁塗装
とある日曜日。突然現れた営業マン
仕事が休みの日曜日。“ピンポーン”と、突然の来訪者がありました。
ドアを開けると、某リフォーム会社の営業マンと名乗る男性から下記のような話がありました。
●外壁と屋根が劣化している。塗り替えをお薦めする
●外壁はひび割れや雨だれの他にチョーキング現象もあり早めに塗り替えた方が良い
●簡単な見積もりをすぐ出す事ができる
屋根の劣化はふだん見えないので大して気にしていなかったのですが、実際1年ほど前から外壁の劣化はかなり気になっていました。
今年で築10年、外壁補修を考え出していた時期とちょうど重なったこともあったし、単純に「どのくらいかかるのか?」という興味もあったため、話を聞きました。
出された見積もり額 → 300万円
見積り内容は、
●塗料の種類はオリジナルでセラミック塗装
●平米あたりの単価3,800円(1回塗りあたり)x3
●外壁の面積平米数198m2
上記のような内容となっていて、その額はざっくり300万円。セラミックを使ってるので強いし、もちも良いという説明でした。
「300万・・・!?」
予算的にかなり厳しく、いくらなんでもちょっと高いなぁ。そんなにかかるものなんですか?と驚いていると、営業マンの方から「後日、上に話して驚くくらい値引きしてみますね!」と言われました。(今思えばこの時点でかなり怪しい)
【ネットで検索して調べてみた】
300万円と言われ、その後の値引きがいくらなのかその時点で分からなかったですが、明らかに高いのでは?と不安と疑問が頭の中でぐるぐると回りだしました。
業者さんが値引きの件で連絡してくる前に、自分でもちょっと調べてみよう!と思い立ち、ネットで検索。そこで出会ったのが「外壁塗装の窓口」というサービスでした。
これは一体何なのか?というと、外壁塗装工事の一括見積りサービスです。
●「優良な業者だけ」を数社紹介してもらうことができる
●数社の見積り内容や価格を比べる事ができる
●「第3者機関」として専門知識豊富なスタッフが間に入ってくれる
●工事が適切か、値段は妥当なのか?など全て見てくれる
◆安くても変な業者だと困るんだけど・・・?
紹介してくれる所の中に、悪徳業者はいないのか?と心配になりましたが、このサービスに業者が参加するには、厳しい審査をクリアしなければ入れないとのこと。
悪徳業者はもちろん参加が出来ず、「この業界を変えたい!」という熱い思いを持った優秀な業者しかいないそうです。
実際サイトに掲載されていた体験談も満足度が高かったですし、見積もり数が10万件を超えていることも安心できました。
さらに料金は一切無料とお聞きし、これは!と思いすぐに外壁塗装の窓口へ相談してみることに決めました。
【どんどん下がる工事費用・・・。】
即決はできないと伝えると、飛び込み業者の工事費用は何故かどんどん下がっていきました。「これならどうですか?」「この位なら予算内ですか?」という具合。最初の300万は何だったのか。
もう明らかにおかしくなって来ているので、これはマズイこの業者ヤバイと思いとっさに「友人の業者に頼む!」と言って帰ってもらいました。
ただ築10年の我が家ですから、外壁と屋根が劣化していることは私の目から見ても明らかでしたし、工事は近々やらなければいけない現状がありました。
結局その後、外壁塗装の窓口に電話をして、家の周辺の業者を紹介してもらうことになりました。(思えばこの1週間外壁塗装の窓口さんからはしつこい営業など一切なかったです)
言われたとおりになったからビックリした、と伝えると、本当に飛び込み業者は手口が一緒とのことです。外壁塗装の窓口さんに相談していなかったら、たぶんこの飛び込み業者に任せてしまっていました・・・。
【結局外壁塗装の窓口に頼み、業者を2社紹介してもらう。】
外壁塗装の窓口さんに登録されている優良業者の中から、来週の水曜日A社(うちから近い)と、日曜日B社(ちょっと遠い)の2社を紹介してもらうことになりました。飛び込み業者の方はすぐに見積り書を出してきたので、この1週間後というのが両社ともとても信頼がおけました。
見積り書が出揃う。値段は90万円
それから10日ほどして、A社・B社の見積もりが出揃いました。
料金は両社とも大体同じで、本当にどちらの業者も甲乙が付けられないくらい良かったのですが、最終的に若い職人に頑張ってもらいたいとの思いと、外壁塗装の窓口のサイトの業者評判からB社に決定しました。
塗料の種類については、外壁:ファインシリコンセラUV(日本ペイント)、屋根:ファインシリコンベスト(日本ペイント)を使用。費用は足場、養生、高圧洗浄などコミで90万円。
外壁塗装の窓口に最初に相談して言われた相場通りの工事費用に落ち着きました。
【実際の外壁塗装工事はどうだったかというと・・・】
正直、最初の強烈な経験が心にグッサリと残っていたので、100%中、5%くらいはまだ信用できない気持ちがあったんです。
本当に外壁塗装工事が無事に終わるんだろうか。
この後追加でお金を請求されたりしないだろうか。
そんな不安をよそに、工事は毎日順調に進んでいきました。毎朝9時には工事がきちんと開始され、私は仕事をしているので立ち会えない日もあったのですが、メールでその日の作業を写真付きで送ってくれたりととても親切でした。
天候にも恵まれ、無事2週間後に外壁も屋根も完成しました!
誠実で優秀な業者はいる!
後々、飛び込みの業者の名前を検索してみると、ヤフー知恵袋で被害にあったことを書いてある人がいました。(でも逆に褒めている人もいたので本当によくわからないです・・・。)
あのまま、飛び込みの訪問販売業者に頼んでいたらどうなったかは今となっていは分からないです。が、今回外壁塗装の窓口に紹介してもらった業者は本当に良かったです。
最初の印象があまりに酷かったので、その後のA社・B社の対応を見て一気に塗装業というイメージが変わりました。
「探すのが難しいだけで、誠実で優秀なしっかりした業者も沢山いるんだ」
ということが分かりました。通常は土日は休みなのに、繁忙期ということもありしっかりと対応してくれた、外壁塗装の窓口のスタッフにも感謝したいです。
【後悔しないための秘訣!】
外壁塗装工事で後悔しないためには、専門家のサポートを味方につけること。
外壁塗装工事をより安い費用で安心できる優良業者に依頼する方法が
専門家の無料相談やサポートです。
後悔しない工事を実施するのために専門家の知識と知恵を活用してみませんか?
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【外壁塗装の費用で後悔しないために必ず見積もりを!】
外壁塗装工事で多いトラブルは、やはり費用の問題。
予想より高くついたとか、追加費用を請求されたとか、工事後、想定外に費用がかり後悔することに。
そんなことにならないために、しっかりとしたプランとチェックを実行しましょう。
後悔しない外壁塗装のためには、最初の一歩が大事。
実際の外壁の状態を調査してもらい
現状をしっかりと診断することが第一です。
そしてその調査診断書とその調査に基づく外壁塗装の仕様書を提出してもらいます。
外壁塗装工事実施前にしっかりとやるべきことを明確にすることが後悔しないためのカギ。
見積書で特に確認すべきポイントは以下です。
★ 調査診断書と仕様書に書かれた塗装が必要な箇所がすべて
網羅されているかどうかを確認する。
★ 雨戸やトイ等の付帯部分を塗る場合、塗料の品質が外壁と
同じ品質ランクのものかを確認する。
最初の診断がしっかりしていれば施工後に追加の作業費用が出ることはあり得ません。
ポイント⇒見積書を貰う前に調査診断書と仕様書を必ず提出してもらう。
工事費を安くする近道は、専門家のアドバイスを活用することです。
【外壁塗装を頼む前の基礎知識】
外壁塗装の工事を頼む前には、準備が必要です。工事費用を安くするためには、知識が必要です。
後悔しない外壁塗装の工事を頼むために、まず外壁塗装に関する基礎知識を頭に入れておきましょう。
このサイトで、次のような基礎知識をチェックしてから行動に移しましょう。
★ 外壁塗装の作業工程とは?
★ 使用される塗料の種類・選び方とは?
★ 外壁塗装に適正価格はあるのか?
★ 塗り替えの頻度やタイミングとは?
★ 悪徳業者の手口や注意点とは?
★ 手抜き工事を防止する方法とは?
★ 見積書のチェックポイントとは?
★ 専門のアドバイザーのメリットとは?
ポイント⇒外壁塗装工事の基礎知識だけでも頭に入れておく。
【外壁塗装の窓口を専任のアドバイザーとして利用する】
外壁塗装の業者、見積もり、工程や作業内容等について迷ったら、外壁塗装の窓口が的確なアドバイスでサポートします。
外壁塗装の窓口を利用するメリット
★ 外壁塗装の窓口の利用は、すべて無料です。
★ 入力する情報は、カンタン10秒匿名でも可能。
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★ うるさい営業電話に悩まされることもありません。
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★ 相場チェックをされた方には外壁塗装の知識満載の小冊子を進呈。
ポイント⇒外壁塗装の専門家のアドバイスを活かして業者と交渉する。
【外壁塗装の料金相場の見方とは?】
外壁の塗装を経験したことがないと正しい判断基準がないので見積もりを見ても高いのか安いのか妥当なのか、迷います。
外壁塗装の適正価格を知るためには、
いくつか見積もりを取ること。
見積もりを取ってみてもいくつかの金額が出てきて違いにきっと驚きます。
見積書をチェックするには外壁塗装の作業工程を理解する必要があります。
通常平均的な4LDKの家だと二人の職人で8日から12日の作業日数がかかります。
作業工程としては、足場組み→外壁や屋根の洗浄→養生→サビ止め→下地調整→
下塗り→中塗り→仕上げ塗り→雨樋塗装と細かい作業工程があります。
安くあげるためには、作業工程や手間を省くと簡単ですが、そのような塗装は、
長持ちしません。 外壁塗装の工事には明快な判断基準がないので
見積もりが適正かどうかを素人が判断することは困難です。
ポイント⇒調査診断書や仕様書と見積の工事内訳、塗料の種類やランク等々をチェックしましょう。
外壁塗装は、約10年に一度必要な工事で頻繁に出くわす工事ではありません。それだけに毎回どのように工事を依頼するのか迷うことでしょう。慣れない工事を依頼しなければいけないだけに注意も必要です。
何も分からないからと業者任せにすると安い工事も高くなります。どのような施工方法があるのか知らないとうまくごまかされるかも知れません。
◆そこで外壁塗装の工事で失敗しないためのコツを覚えておきましょう!
★ 飛び入りの訪問営業に来た塗装店の営業マンとは直ぐに契約しないこと!!
突然訪ねて来た塗装店の営業マンの口のうまさに乗せられて即決だけはしないことです。
飛び込み営業に深く考えず、外壁塗装を依頼してトラブルが多いのも事実です。
海千山千の営業マンに対峙するには、それなりに外壁塗装の知識を学習しておきましょう。
★ 必ず複数の業者から見積もりを貰いましょう!
飛び込みの営業マンで即決せず、複数の業者から見積もりを貰いましょう。
建築業者や塗装業者と見積もりの金額は様々です。
じっくりと複数の見積書の作業内容と金額を比較検討することが重要です。
★ 塗装状態の現状をチェックした調査診断書と仕様書を作成して貰いましょう!
塗装の現状がどのようなものか、どこが傷んでいるか、どのような補修が必要か
そして、どのような対策を計画するか等を纏めた調査診断書と仕様書を
必ず提出して貰うことが必要です。
やるべきことをすべて事前に確認しておけば工事完了後の追加費用請求等の
トラブルと回避することができます。
★ 見積書、契約書、調査診断書、仕様書、工事完了報告等々
すべて書面でやり取りをするようにします。
外壁塗装の各工程の作業前と作業後の記録写真もしっかりと
報告書にまとめてもらいましょう。 口約束はトラブルの基です。
★ 業者が塗装の資格を持っているか確認しましょう!
職人さんが国家資格の「塗装技能士」の資格を持っているか確認しましょう。
資格を持っていれば工事の品質も信頼できるでしょう。
★ アフターフォローがしっかりしているか確認しましょう!
外壁塗装は、工事が完了すればすべて終わりではありません。
工事のやり方、塗料の種類等々によって予想よりも短期間で
塗装の劣化が生じることもありえます。
工事が終了した後もしっかりとアフターフォローしてくれる業者か
契約書でも確認しておきましょう。
ポイント⇒塗装作業が難しくて分からない時には専門家に気軽に相談しましょう!!
今回は一戸建ての家に住んでいる方の参考にしていただければ幸いです。
分譲マンションの方は、毎月積立金を貯めてマンション全体で塗装のやり直しとか決定していかなければいけないですね!
マンションと一戸建て、どちらも住み始めて10年~20年以降にしなければいけないメンテナンスの為にコツコツと貯めて準備しておく必要があります。住宅ローンを払いながら貯金するのは大変ですが、快適な生活の為ですから、頑張ってくださいね!
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