まつげの美容液、ラティスって本当に効果があるの?危険じゃないの?
筆者の体験レポート!最近日本でも聞くようになってきた、まつげの育毛剤「ラティス」ってご存知ですか?今ままでも多くの「まつげの美容液」が出てきましたが、その効果がなかなかわかりませんでしたよね。そこで筆者、とうとう自ら「ラティス」を体験してみることにしました!
かつての私のように、外人女優さんのような「長いまつげ」にあこがれを抱く日本人女性は、決して少なくないと思います。
そうです!「かつての私」はそうだったのです。しかし「ラティス」に出会ってからは、もうそんなあこがれはどこへやら・・・長いまつげを手に入れたのですから!
今までいくつかのまつげ美容液を試してみましたが、使用説明書通りに使ってみてもこれと言ってドラマチックな実感を得たことがありませんでした。
まつげの育毛サイクルなどをご紹介しつつ、ラティスという製品について、ココで少しご紹介したいと思います。
そうじゃなくても薄いまつげがまた抜けた!・・・なんて、鏡を見ては嘆いている女子も多いことと思います。
髪の毛などにくらべると、まつげの成長サイクルは短く、個人差はありますが、およそ30日~80日サイクルで新しいまつげに生え変わります。毎日鏡を見てもそれほど変化があるようには見えませんが、一度に生え変わるわけではなく、どこかの毛が抜けては、またどこかの毛が生えてくる、というサイクルを繰り返しています。
まつげの成長サイクルには「成長初期」「成長期」「退行期」「休止期」の、大きく分けて4つのステージがあります。このサイクルの中で一番重要な時期が「成長期」ですが、このときにしっかり栄養を摂ることが大切です。
しかし、いったいいつがその成長期に当たるのか見当もつかないので、まつげの成長期に合わせて栄養のあるものを食べる、というのもなかなか至難の業ですよね。こんなときに、ラティスのような「まつげの美容液や育毛剤」を使って、その成長をサポートしてあげるわけです。
ラティスのようなまつげの美容液は、まつげの成長期に多大に影響を与え、しっかりとした太く濃く長いまつげを生み出してくれるのです。
まつげの成長サイクルには個人差があるので、ラティスに限らず、まつげの美容液や育毛剤を使用するときには、まつげの成長サイクルが一周するまでは、なかなかその効果は実感できません。
筆者が実感したのは、説明書の通りやはり3か月目に入ったころでした。このように、まつげの成長サイクルをしっかり理解した上でラティスを使うと、効果が出ないと無駄に焦ることもありません。
まつげが時間をかけて何度も生え変わる間、その成長を妨げるいくつもの障害があります。その中でも一番まつげの負担になるのが「お化粧」です。
キレイになるために毎日頑張っているお化粧ですが、きちんとお手入れをしないと、まつげに大きなストレスをかけることになり、まつげが抜けたり長く伸びなくなってしまうことがあります。
またカーラーなどで無理にまつげをカールさせ過ぎることも、まつげには大きな負担になります。時々カーラーを付けたまま引っ張ってしまい、ごっそりとまつげが抜けた・・・なんてことありますよね。
一日が終わったら、丁寧にお化粧を落とし、マスカラやアイライナーなど、まつげにかかっていたストレスをしっかり解消してあげましょう。
またまつげにマスカラなどが残った状態でラティスを使っても、その効果が最大限に発揮できず、時間が経っても体感できないこともあります。
また一番大切なことは、前述のようにまつげ育毛に必要なビタミンやミネラルなど、多くの栄養素を日ごろからきちんと摂ることです。
バランスの良い食生活を心がけることが、何よりも強く長く美しいまつげをゲットする早道にもなり、ラティスの働きをさらにサポートしてくれます。
さて、本題に入りましょう。「ラティス」っていったいどんなまつげ育毛剤なのでしょう?日本製じゃないので、使うのにちょっと躊躇しますよね。
ラティスは、英語では「Latisse」=「ラティース」と呼ばれています。もともと緑内障の治療に使われた点眼薬でした。
この点眼薬を使用していた緑内障患者の多くが「まつげが長く濃く伸びてきた」というのです。副作用というよりも、副産物なる結果でした。
このように、まつげが長く美しく伸びたという結果を踏まえて、その後「ラティス」開発に至ったという興味深い裏話があるのです。ということで、ラティスは、緑内障の治療薬の有効成分でもある「ビマトプロスト」が0.03%含まれている薬用まつげ育毛剤です。
日本ではネットで、ラティス1セット15,000円~の価格で購入することができますが、筆者は在住のアメリカで体験してみました。
複数の友人たちからラティスの噂を聞きつけ早速トライしてみることにしました。アメリカでラティスは1本1万円前後とちょっとお安い感じです。ラティスの本体そのものは 3ml のちっちゃいボトルですが、そこに60本の小さなアプリケーターがついてきます。
一日1回だけラティスをまつげの根元につけるのですが、その度に片目ずつアプリケーターを変えましょうということで60本・・・ちょっと無駄な感じ、というかこのアプリケーターがなければもっと安いのか?と思うほど、不要な感じの60本ではあります。
キレイに洗顔後、ラティスをつけていきますが、特に目のまわりの汚れや化粧品をしっかりと洗い落とします。上まつげの根元につけていくので、目のまわりに汚れや化粧品などがついているとラティスの効果が十二分に発揮できません。ちなみに下まつげにはつけません!
ラティスはもともと緑内障の治療薬として使われていたので、もし間違えて目の中に入ってしまっても安心です。
毎日まじめに、朝晩ラティスをしっかりつけて数週間・・・最初の3週間ほどは何も変化を感じませんでした。でも、ラティスをつけて長く濃いまつげになった友人を見ていたので、辛抱強く続けること4週間が過ぎたころ・・・
自分でもちょっと長くなってきたかな・・・とちょうど実感しはじめたころに、まわりの友人たちが「まつげ長いねー」と気が付いてくれるようになりました。
そうなると本当に嬉しいもので、毎日ラティスをつける時間が待ち遠しくなり、その後も3か月間、しっかりとラティスをつけてみたところ、結果はサングラスにまつげが当たるくらい長く伸びました!
ほんのちょっとしかつけないのに、こんなに自分のまつげが伸びるなんて、ラティスの威力恐るべしです。もしあなたがまだ迷っているなら、ぜひ一度お試しください!