2016/08/21
あすぽん129
2016/11/17 更新
ホームシアターという言葉は魅力的ですがその一方で少し敷居が高いように感じるのも事実です。そういった人にホームシアターをぜひおすすめしたいと思います。では、おすすめの前に初心者入門と注意点を紹介します。ぜひ参考にしてください。
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家でも映画館みたいな音で楽しみたい、でもホームシアターとか家には合わないだろうし・・・おすすめもわからない。そう思っていませんか?
ホームシアターが初めての方にオススメできる商品をまとめてみましたので是非ご覧ください。
ホームシアターのおすすめの話に入る前に映画館とTVの音の違いを知っていますか?まずはこのポイントを理解しましょう。
理解することでなぜホームシアターがおすすめなのかがわかり、検討する楽しみが増えてきますよ。
「ホームシアターのおすすめのことだけ知りたいんだ!」という読者の方もいるかもしれませんが、音の違いやチャンネル(ch)等理解しておかないと購入した後にイメージしていたものと違ったということにもなりますので少々お付き合い願えればと思います。
映画館の音の伝わり方
映画館のスクリーンには実は無数の小さな穴があいています。これは音を通すための穴で映画館の音の伝わり方イメージを図にするとこのように多方向から音のシャワーを浴びるようなイメージにおすすめなります。
色んな方向から音を伝えることで臨場感のある音が再現できているんですね。
TVの音の伝わり方
ではTVの音の伝わり方はどうなのでしょうか。
一目瞭然ですが一方からしか音が伝わってきておらずこれでは臨場感ある音の再現は出来ません。これを映画館のように臨場感ある迫力の音に変えるおすすめの設備がホームシアターなのです。
音の伝わってくる方向をch(チャンネル)といいます。
映画館とTVを比較すると映画館の方がchが多いことがわかります。TVのchのこと・・・?と疑問を抱かれる方もいると思いますので解説します。
2.1chの場合
先ほども書きましたがchとは音の伝わってくる方向です。
言葉で説明するのもイメージが伝わりづらいと思いますので、図を例に説明していきます。
まずは2.1/3.1chを見て行きましょう。この2つはTVのフロント側にスピーカーがあり、重低音用のスピーカーで計2.1/3.1chとなっています。
重低音用のスピーカーを除けばTVのモノラル/ステレオのステレオに該当します。
これだけ聞いた場合、2.1/3.1chのホームシアターを買う意味はないんじゃないか?と思うかもしれませんが擬似的に5.1chするような仕組みが搭載されています。
5.1chとして聴こえますがやはりステレオが6個あるタイプに比べると少し音は劣化します。
このように擬似的な5.1chを作り出す技術をヴァーチャルサラウンドと呼びます。
5.1chの場合
5.1chのホームシアターは先ほどの3.1chの設備に加えて後方に2つのスピーカーを搭載するタイプのものです。
擬似的な音ではなく後方のスピーカーから音を作り出すためよりリアルは音を楽しむことができます。
ここまでで以下のことを学びました。
・映画館とTVの音の違い
・ホームシアターのchの意味
次はいよいよホームシアターのおすすめする理由について理解を深めていきましょう。
一言にホームシアターといっても大きく分けて3タイプありますのでそれぞれどのようなメリット/デメリットがあるのか見て行きましょう。
値段とその装置によって再現できる音がことなります。おすすめで一番いいやつで!と思うかもしれませんがそれぞれにメリットデメリットがありますのでご自身の環境にあったおすすめの設備を導入しましょう。
本格的に音を楽しみたいのなら5.1ch以上のホームシアターセット
ホームシアターの定番の形がこちらです。
TVの両脇に3個(スピーカー2個@2ch+重低音用のスピーカー1個@0.1ch)
TV正面に1個@1ch
見てる人の後方に2本@2chの計5.1chになります。
■豆知識■重低音だけなんで0.1chなの?
あれ?重低音だけ0.1chなの?と思われるかもしれませんがこれは1/10の意味で0.1chとなっているわけではなくおまけの+1という意味合いで0.1となったものが由来です。
ホームシアターおすすめのデメリット
デメリットとして価格面と設置面の2つが大きく挙げられます。一つのスピーカーから2本出ているものもあるので10本以上のケーブルが出ておりTVを移動するような場合には一旦抜線し再接続が必要になります。
慣れている方であれば問題ありませんがあまりホームシアターの設置になれている人は少ないでしょう。
そのため「あれ・・・このケーブルどこに刺さってたんだっけ・・・」といった状態にもなりかねません。
またスピーカーの設置角度によっては音のバランスが取れず音酔いする場合もあるといったデメリットがあります。
・価格が高くなる傾向にある
・配線が複雑になるので移動したい場合に再接続が大変
・ホームシアターを設置するためのスペースと知識が必要
ホームシアターおすすめのメリット
おすすめのメリットとしてはやはり本格的な音を楽しめるという点です。まさに映画館やライブ会場にいるような重低音の効いた音の広がりを含めた臨場感がおすすめ。これを楽しむにはやはり5.1ch以上の機材が必要になります。chの説明箇所でも記載しましたがスピーカーの数を減らしたコンパクトなモデルは擬似的に5.1chのように音を再生するようなものもありますがやはり劣るというのが現状です。
・本格的な臨場感溢れる音が楽しめる
・部屋のインテリアとしても見た目がいい
・360度の空間の広がりすらも感じることができる
映画やライブ会場にまさしくいるような360度の空間の広がりを疑似体験できるのがおすすめ。
これはまさしく5.1chのなせる技です。
家の間取りや、お金に多少の余裕がある人にはこの5.1chホームシアターセットで音に包まれてみませんか?
家もそんなに広くないし擬似的でもいいからスッキリさせたいという方におすすめなのはバータイプ。
5.1chみたいにスピーカーが6個もありません。バー1本と重低音用のスピーカーが1個の計2個で構成されているものが主流です。
バータイプホームシアターおすすめのデメリット
まずはデメリットですがやはり本格的な5.1chに比べ音が多少物足りない感はあります。
とは言ってもプロではなければ十分な音質です。
・音が5.1chのものと比べると多少劣化している
・ホームシアターとしてなんか物足りない
・TV前面のスペース確保が必要
ホームシアターのために必要なTVの左右にスペース確保が必要なくなった分、TV前面にスピーカー設置のためのスペースが必要になります。
リンク先のもので約120cmのスペース確保が必要になるので結構大変かと思います。
バータイプホームシアターおすすめのメリット
おすすめのメリットはなんといっても設置する機材の数が少ないことです。そして機材も減るため費用的にも抑えられます。
ただ、男性としてちょっと物足りないと感じませんか・
男子は特に大きい物とか、複雑な機械見ると燃える気がしますよね。
・5.1chのもの(6個)と比べ設置する機器が圧倒的に少ない(2個)
・シンプルなバーなためインテリアとしてもかっこいい
・価格もお手頃なものが多い
シンプルなバーなのでインテリアとしても使えますし何よりもマンションとかの場合で部屋の大きさが限られる場合にはこのタイプがおすすめかもしれません。
イーサプライ プロジェクタースクリーン 吊り下げ 壁固定 100インチ EEX-PST1-100
¥10,800(税込)
壁に固定して使うときにだけ吊り下げて使うスクリーンなので使わないときはコンパクトに収納する事ができます。
大迫力な映像に満足すること間違いなしです。
ELEGIANT UC46 1080P HD
¥8,499(税込)
スマホやタブレットで撮影した画像や動画、お気に入りの音楽などをスクリーンに投影したい方におすすめなプロジェクターをご紹介します。
スマホやタブレットで撮影した画像や動画を小さな画面ではなく迫力満点のスクリーンで見るときはプロジェクターを使いますが普通のプロジェクターを使ってスクリーンに投影をする場合専用の継続ケーブルや無線LANユニットなども必要になります。全部を揃えようとするとトータルでかなりの金額がかかってしまいます。
しかしELEGIANT UC46ならこれ一つで解決するので簡単にホームシアターを作る事ができますよ。
Pioneer 5.1ch サラウンドシステム HTP-S767
¥46,504(税込)
映画館のような音による圧倒的スケールを味わいたい方にオススメのスピーカーです。
前から後ろから横からも音が鳴り響くので自分の回りがスピーカーに囲まれたような立体的な音を味わうことが出来ます。これが5.1chスピーカーで再現されているのは本当に驚きです。
SONY 2.1ch ホームシアターシステム HT-FS30
¥17,900(税込)
テレビ台の小さな隙間に置いたりPCと同じ台に乗せたりできるコンパクトで音質の良いスピーカーをお探しの方におすすめなのがこのSONY HT-FS30です。
机やラックの隅に置いても邪魔にならないコンパクトなサイズですがサイズの小型化を優先して音質を妥協しているわけではなく
SONY HT-FS30は特に低音再生に力を入れており心地よく豊かなサウンドを再生してくれる「スマート・BASS・テクノロジー」技術が使われています。
有線 & Bluetooth サウンドバー TaoTronics スピーカー
¥9,999(税込)
安くてパワフルなサウンドを楽しみたい方にはTaoTronics TT-SK15がオススメです。
こんなにコンパクトなサイズでありながらスピーカー本体には高音質スピーカーが4つも搭載されておりパワフルなサウンドを耳で楽しむ事ができます。ゲームやDVDなどの迫力あるシーンをより体験できるようになります。
このスピーカーの最大特徴は様々なインターフェースで接続することが可能なことです。有線ケーブルを使った接続はもちろん、Bluetoothなどの無線接続、RCA音声ケーブルなどでも接続できます。
壁にかけて使用することもできるのでどこにでも置く事ができますよ。
今回のおすすめ記事では以下の3つのおすすめポイントをご紹介しました。
・映画館とTVの音の違い
・ホームシアターのchの意味
・タイプによるメリット/デメリット
紹介のおすすめポイントをみてもっと詳しくホームシアターのことを知りたくなった方もいるかと思います。ぜひ、ご自身でおすすめポイントを参考にホームシアターについて調べてみてください。
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