土がいらないインテリアグリーン『エアプランツ』のおしゃれな飾り方
2016/03/31
necopooo
普通の植物は、土に根を生やして土から水分や栄養を吸収して成長します。しかしこのエアプランツは空気中にある水分を葉や株から吸収して成長することが出来る変わった種類の植物です。ゆえに様々なアレンジが可能なエアプランツで色んな種類のインテリアと組み合わせられます。
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近年では普通にお花屋さんに売られているエアプランツですが、一体どんな植物なのでしょうか。他の種類の植物とどんなところが違うのか調べてみました。
なんとエアプランツはパイナップル科の植物なんだそうです。確かに言われてみれば姿が似ているような気がします。同じ種類なんだよ、と隣に置いてあれば納得できそうです。
アナナスという種類の植物はご存知ですか?私はとげとげとした印象のこの花としっかりとした葉で、てっきりサボテンとかの種類だと思い込んでいました。エアプランツはこのアナナスと同じ種類なんだそうです。
エアプランツは空気中の水分を吸収して成長をするので、土は必要ありません。もちろん肥料も必要ないので、テーブルの上にコロンと転がしておいても問題なく育ってくれます。
土も肥料も必要ない植物のエアプランツだからこそ、簡単に飾ることが出来ます。そして普通の種類の植物では出来ない飾り方も出来るので、色々楽しむことが出来そうですね♪
どの種類のエアプランツも土も肥料も必要ない植物なので、それ特有の育て方があります。と言いましても、他の種類の植物と違って難しい温度調整や水分の配分を考えたりしなくてはいけない種類ではないのでご心配なく♪
エアプランツの成長には、空気中の湿度が60%以上ある場合は水やりすらする必要がありません。インフルエンザなどの感染する種類の病気の時に湿度をあげろというのも60%以上なので同じですね。
とはいえ室内の湿度が何もしないで60%になることはなかなかありません。エアプランツは昼間は気孔を閉じている種類なので、夜に霧吹きで週に2,3回水やりをするといいと思います。
エアプランツも植物の種類。日光はエアプランツも必要です。日の当たる明るく風通しのいいところに置いてあげると喜びます。出来れば週に2,3回日光浴をさせてあげてください。
何をしているのでしょうか。キレイに洗って食べるわけではありません。エアプランツはそーキングという特殊な水やりをする必要があります。室内とほぼ同じ温度の水に数時間エアプランツをつけておくことが理想と言われています。
エアプランツに週に2,3回の水やりをしているけど足りないという方は、月に2,3回ソーキングをしてあげてください。どの種類のエアプランツも同じやり方です。ソーキング後はエアプランツに水分が長く残り過ぎないよう、乾燥した場所で乾かしてあげてください。
エアプランツに肥料はほとんど必要ありませんが、春と秋の成長期に観葉植物用の液体の肥料を水で薄めて霧吹きで吹きかけてあげると元気に早く成長します。ソーキングのときの水に入れてもいいと思います。肥料の種類は液体のほうがいいでしょう。
土と肥料が必要ない変わった種類のエアプランツ。見た目の違う色んな種類のエアプランツを飾ったらかわいいと思いますよ♪色んな種類のエアプランツでお手軽ガーデニングをしてみましょう。
このエアプランツは【フェザーダスター】という種類です。とげとげとした葉っぱが四方八方に広がっていてとっても迫力のある美しいエアプランツです。
太い株からにょろにょろとうねりながら伸びている葉が特徴のこのエアプランツの種類は【ブルボーザ】という種類です。なんとも言えないこの見た目は他のエアプランツにはない世界観がありますね♪
フェザーダスターというエアプランツに似た形のこのエアプランツの種類は【コットンキャンディーヒューストン】といいます。白っぽく見える葉の色が特徴の種類です。
色が鮮やかでとっても美しいこのエアプランツは【イオナンタ】という種類になります。緑だけのエアプランツの種類が多い中で赤い葉の珍しい種類。更にお花も咲く種類なので華やかさがあります。
パッと見た感じラッキョウの芽が伸びてしまったかのような姿のこのエアプランツは【シュート・ベイレイ】という種類になります。非常に硬いボディを持っています。
ピンクの花がかわいいこちらのエアプランツは【ストリクタ】という種類。こちらのエアプランツもお花が咲く種類なので、他のエアプランツと組み合わせて置くと華やかになります。
葉の先がくるんとなっていて、まるでイソギンチャクのようなこのエアプランツは【テクトラム】という種類です。他のエアプランツとは違う色をしているので、いろいろな種類と合わせるときにインパクトになりますね♪
こちらのもっと葉先がくりんくりんのエアプランツは【バルビシアーナ】という種類になります。独特のこのかわいらしい雰囲気は他の種類とは少し違ってとってもいいですよね♪
カマキリの触角のような花のつぼみをつけたこのエアプランツは【フィリフォーリア】という種類になります。他のエアプランツよりも葉が長く花もつけるので華やかですよ♪
色々な種類があってとっても楽しいエアプランツ。土や肥料がいらないので、アレンジがたくさん出来ますよね♪どんな風にアレンジされているか少しだけご紹介したいと思います。
和風に盆栽のようなたたずまいのエアプランツ。何種類か合わせてありますね♪なんとこれ、壁にかかっているんです。エアプランツならではのアレンジ、素敵です!
これも素敵!針金で固定したエアプランツが浮いてみえてとっても不思議な雰囲気ですよね。一種類でまとめても素敵なんですね♪
面倒なことは一切ない!ちょっと干からびてきたら水につけるだけで勝手に成長してくれる生命力のとっても強いエアプランツ。一度育ててみてはいかがですか?
自然の緑は本当に癒されます。鉢も花瓶も必要ないのでお部屋に置くにも素敵にアレンジ出来て邪魔になりません。エアプランツならではのアレンジを楽しんでみてもいいかも♪
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