家具をお気に入りのカラーに塗装してカスタマイズを楽しむ♪

ハケやローラーを使って家具を塗装するのってちょっと勇気がいりますよね。
でも自分で塗装できるようになれば安く購入してきた家具もおしゃれに楽しむことができますよ♪

オイルステイン

家具の木目模様をそのままに塗装できるオイルステインは、扱いやすいため初心者にもおすすめ。
安価な材木でDIYした家具もオイルステインで塗装すれば、ウォールナット材やチーク材など高価な木材の様なカラーに仕上げることができます。

オイルステインで塗装した様子

オイルステインを家具に塗装すると木材自体に色が染み込み着色されます。
シンプルな木製家具を高級感のある風合いに仕上げることができますよ。

オイルステインは、粘土がなく滑らかなため初心者でもすいすい塗装することができます。
テクニックも必要なく、楽に塗装できるのは嬉しいですね。

オイルステインは、木に染み込んで塗装するタイプの塗料なので、ペンキのようにハケ跡を気にする必要がありません。
木目も綺麗に出るので、木材の風合いをそのままに家具を塗装することができます。

家具をムラなく綺麗に塗装するには、塗料を2度塗り、3度塗りする必要があります。
オイルステインの場合、木材に染み込んでいくため乾くのに時間がかからず、作業時間を短く済ませることができます。

オイルステインで塗装した家具は、上品な雰囲気に仕上がりますね。
オイルステインには、基本5色（ウォールナット、メープル、チーク、オーク、マホガニー）から選んで塗装することができます

ミツロウなどの自然原料を使用したブライワックスは、木材だけでなく、金属、革製品にも使用することができます。
先にオイルステインを塗装しておくと、ブライワックスが塗りやすくなるみたいですよ。

まず、サンドペーパーを使って塗装する家具の表面を整え、雑巾で拭き余計なゴミを取り除きます。
これは、オイルステインに限らず綺麗に家具を塗装する際には必ず必要な工程です。

家具の表面を染める程度に不要な布などでサッと塗装します。
5分程度放置したら布で表面を拭き馴染ませます。

次にブライワックスを家具の表面に塗装していきます。
オイルステイン同様、ブライワックスも布で簡単に塗装し、15～30分乾燥させます。

タワシで表面を擦り、最後に布で磨いたら完成です。
ザラザラだった家具の表面もワックスでツヤツヤに輝きアンティーク調の上品な仕上がりになります。

オイルステインとブライワックスを併用すると、ツヤツヤとした上品な家具に塗装することができます。
オイルステインの色次第で雰囲気の違った家具に変身しますよ。

水性ペンキ

塗装と言えば、ペンキですよね。
水性ペンキは、体に有害な物質を含まず、使った道具を水洗いすることができます。
パッケージも可愛らしい「Hip」シリーズは、臭いも気にならないみたいですよ。

水性ペンキで塗装した様子

傷が付いてしまったり、カラーに飽きてしまった家具もペンキで塗装すれば、まったく違った姿に生まれ変わることができます。
塗料を混ぜて自分好みのカラーを作る事も可能なのでこだわりカラーに塗装したい方におすすめ。

ヴィンテージ加工

ペンキで塗装した家具にエイジングリキッドを塗り付けるだけでヴィンテージ感のある加工ができます。
他にも家具のおしゃれに塗装する方法がたくさんあるみたいですよ♪

バターミルクペイント（水性） / BUTTERMILK PAINT

アーリーアメリカン時代に生まれたバターミルクペイント。
耐水性に優れ、吸着力と伸びも良いため、家具だけでなく、屋内外の壁や木材に塗装することができます。

家具にお気に入りのカラーのバターミルクペイントを塗装すれば、マットな仕上がりを楽しむことができます。
ペンキともちょっと違ったマットなカラーが可愛らしいですね。

バターミルクペイントも仕上げ方次第で家具におしゃれな風合いを出すことができます。
いろんなカラー、加工を楽しんでみたいですね♪