2016/02/22
まろまろんまま
2016/03/21 更新
移動ポケットってごぞんじですか? 通園・通学のとき服にポケットがなくてハンカチやティッシュを持っていけない! という悩みをなくしてくれる便利なすぐれものです。作り方も簡単。かわいく手づくりできる移動ポケットの作り方はいかがですか。
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マイポケットやサイドポケット、ポケットバッグともよばれているこのポシェットが、移動ポケットです。クリップで服のウエストに止めるようになっているのが新しい点です。
これがその移動ポケットの使い方。ウエストに留めるか、ベルトにはさみます。作り方はさまざまで、ふたのあるもの、中のポケットがいくつかに分かれているものなどがあります。
移動ポケットに使うクリップは、このバンドクリップや便利クリップと呼ばれる留め金が多いようです。ホック部分でポケットのひもをはさみ、上の金具で服に留めます。移動ポケットが流行しだしてから、こんなカラフルなクリップが売られるようになりました。
簡単にできる★外付けポケット 移動ポケットの作り方★けーことん
では実際の移動ポケットの作り方を見てみましょう。布地が少なくてできますし、角を丸くしたのでかわいらしいですね。アイロンをまめにかけて形をととのえるのがコツのようです。
手縫いで簡単「移動ポケット」の作り方1*丁寧な型紙がお勧め1
こちらの移動ポケットの作り方では、型紙を取っていっそうていねいに説明しています。ベルト通しをつけるのが親切ですね。
ティッシュケース付き移動ポケットをつくろう!
この移動ポケットの作り方では、先に布をたたんでおいて、縫う回数をできるだけ少なくしています。裏返すともうほとんどできているので楽ですね。
作り方を習わなくても、ポケットなら大人用のジーンズから取って使おう! というアイデアの勝利。材料は、古くなったジーンズのポケットと、裏に張ってクリップをつけるためのテープ、飾りのレースなどです。
作り方で大事なのは、裏の上につける細いテープ。ここにクリップをつけて、服にはさみます。これさえつければ、後は自由にデコするだけ。
さあ、あっという間にレースつきの移動ポケットが完成しました! このままでティッシュとハンカチが充分に入りますね。
古いジーンズのポケットはたいてい2つついていますから、こうやって別の作り方でもう1つ作っておくと、汚れたときの換えになって便利です。
ジーンズの生地を使って移動ポケットを仕立て、タグをつけたりするとこんなにカッコよくなりますよ。男の子が喜びそうですね。
この移動ポケットはティッシュの出し口を縦にして、幅をすっきりさせています。作り方の材料は、表生地と裏生地それぞれ28cm×11.5cm、ティッシュケースの生地2枚が14cm×8cm、ティッシュケースの裏側の生地が14cm×11.5cm、内側ポケットの生地が26cm×11.5cm。ふたをとめるボタンかマジックテープ、クリップ、ひも1本。
作り方は、まずティッシュ入れの表を向かい合わせに裁断して左右のすそを丸く切り、ティッシュの出し口を縦に三つ折りにして縫います。
縫ったものを表側に返して、上を縫います。このときバイヤステープで縁のしまつをすると、出来上がったポケットが可愛らしくなると思います。
中に入るポケットの生地を半分に折って、上を縫います。このときにボタンかマジックテープをつけておくと、後の作り方が楽になります。
ポケットを本体とそろえて、しつけをかけて仮止めします。またクリップもつけておきます。それから中表にして、1cmの縫い代で、返し口だけ残してぐるりと縫います。表に返して返し口をまつれば、出来上がり!
基本の移動ポケットを色違いのプリントで作って、ふたをボタン留めしたセットです。きょうだいおそろいにしてもいいし、お友達にあげてペアで使うのもいいですね。
この作り方も基本的なデザインですが、布を2種類、レースも2種類使ってエレガントにしてみました。口はマジックテープで止めるようになっています。
かぎ針編みが好きな方なら、こんなかわいい毛糸の移動ポケットの作り方はいかがでしょう。小さなものですから隙間時間にすぐ編めてしまいますよ。
こちらはふっくらと立体的な作り方をした移動ポケットです。たくさん物が入りそうですね。表と裏の生地を変えているのでゴージャスに見えます。
こんなふうにフリルパンツと組み合わせると、なんだかお嬢様っぽい気分。作り方がちょっと複雑そうですが、使ってみたいと思う女子は多いんじゃないかと思います。
これは移動ポケットを小型にして、クリップを1つだけつけた作り方。軽くてつけやすそうですね。これなら男の子も面倒がらずに持っていくんじゃないかな。
小型でもちゃんとティッシュケースがついています。この大きさだとハンカチでも作れるんじゃないでしょうか。とても軽い移動ポケットができますね。
なお、この移動ポケットにはボタンやマジックテープではなく、お財布によく使用するバネ口金を使っています。パチンと開いて自動で閉じるため、うっかり閉め忘れなくて便利。
最後に、同じ型紙からこれだけちがったデザインの作り方ができる例をお見せします。学校のバザーに出したら喜ばれるでしょうね。いまや移動ポケットは幼稚園児や小学生だけでなく、親からはじまって幅広い世代に使われはじめています。本当に便利ですから、お子さんだけでなく自分用にも、ひとつ作ってみたらきっと楽しいですよ。
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