【システムキッチンのリフォーム】おさえておきたいポイントとは？

掃除がしやすいこと、生活動線を考えられたシステムキッチンであること、いままで不便に感じていた点を解消できること…リフォームの際には、そんな条件が必要ですね。

システムキッチンには汚れがたまりにくい形状に考えられたデザイン、材質が使われているかもポイントになりますよね。毎日のことですから、清潔を保ちたいものです。

従来のシステムキッチンの換気扇を回しながら調理をしていると周りの音などが聞こえにくいってこと、ありませんか？家族の会話や音が聞こえないとストレスです。

最近のシステムキッチンリフォームの主流は従来のプロペラ型ファン式の換気扇から、静音、風量を安定させるシロッコファンという方式に変わりつつあります。

近年のシステムキッチンについている換気扇は、フィルタのお手入れが要らないフィルタレスタイプが主流で、オイルトレーを時々外してたまった油を捨てるだけです。リフォームの際には換気扇にも注目です。

こちらは引き出しをすべて外した写真になりますが、オールステンレスのシステムキッチンで、収納の構造までステンレス。丈夫で長持ちします。リフォームすれば数十年問題なしですね。

電動吊戸棚つきのシステムキッチン。リフォームすることで高いところの収納もフル活用できるようになれば、結果的に手の届く位置の収納もより一層収納力が増します。

サンウエーブのシステムキッチン独自のドアポケット収納、パタパタくん。よく使う調理道具をドアポケット部分に収納でき、引き出しを開けずに済むという収納です。

システムキッチンリフォームのポイントである収納。こちらのシステムキッチンは、背面収納とコーディネート。シンク下にも、もちろん大容量収納可能です。リフォームの際にトータルコーディネートがかなうと夢広がりますよね。

スライド蝶番と引き出しのレールはシステムキッチンに欠かせない部品です。最近のシステムキッチンは一昔前とはずいぶん変わりました。

一昔前のシステムキッチンの引出しといえば動きが悪くなってしまったり、開け閉めをきちんと全手動で行うのが当たり前でした。リフォームする際にはこの部分にぜひこだわってみてください。最近の主流はどんな感じなのでしょうか？

最近のシステムキッチンの引出しレールは、軽く押しても強く押しても、閉まりきらなかったりバターンと閉まったりすることなくスーッと入っていき、音を立てずに緩やかにピタっと閉まってくれるんです。

システムキッチンのリフォームを考えるときはぜひこの引き出しレールに注目して選ばれることをおすすめします。

TOTOのシステムキッチンに付いている、水ほうき水栓です。ほうきのような幅広シャワーが汚れや泡をサッと流してくれます。水栓の角度も工夫されていてシンクを広く使えます。この人気の水ほうき水栓をシステムキッチンリフォームの目的にする方もいるほど。

こちらもTOTOのクリスタルカウンター。熱や衝撃に強く、キズがついてもクレンザーで落とすことができる、見た目にも美しい素材です。リフォームでは長持ち素材にも注目ですね。

システムキッチンリフォームのポイントはシンクの形状にも注目です。サンウエーブのラクリーンシンクは、ふき取りやすくキズを目立たせないエンボスパターンや、汚れをはじいてキズを抑えるコーティング、ステンレスを美しく清潔に保つ機能がついています。

システムキッチンリフォームのメイン、コンロ部分です。パナソニックのシステムキッチンならではの、3口のIH（ガスコンロも有）。二人での作業も楽々です。ただし次のリフォームの際にIHだけ替えたい場合、他メーカーに交換ができません。

トーヨーキッチンなど、システムキッチンだけでなく家具や照明などトータルで提案してくれるキッチンメーカーもあります。ショールームを見に行くのが楽しいですよ。

毎日、システムキッチンに立つ時間というのは長いものです。快適で、デザインも気に入って、なおかつ機能的なことを求めてリフォームを考えたいですね。

システムキッチンのリフォームだからかなう、リビングとのトータルコーディネート。色味を合わせたり、キッチンを見せる形にすると解放感あふれるリビングダイニングになりますね。