2016/03/10
sachiyo666
机やチェストの引き出しは、ほぼ毎日使うので、整理したくてもなかなかできませんね!何処に何があるかわからなくなる前に、引き出しの中を整理して、分かりやすい収納を心がけましょう!綺麗な収納をアイデアはいろいろと調べてみました。
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◆はじめに
こんにちは、整理収納アドバイザーの堀内紀子です。どこのご家庭にも有る引き出し収納。
とても便利ですが、取りあえず入れてしまったり、無意識に何でも入れてしまったりして、ごちゃ混ぜになってしまうという方も多いのではないでしょうか。
取り出しやすく、戻しやすい引き出しを目指して、モノの持ち方の見直しと収納方法を検討してみましょう。
◆整理の進め方 ワン・ツー・スリー
整理の手順は、「全部出す」→「分ける」→「収納する」のたった3ステップです。文房具を例に見てみましょう。
【分ける】
引き出しに収納する物を「文房具のグループ」と「それ以外のグループ」に分けます。この時、ボールペンやサインペンは、まだ使えるかを必ず確認しましょう。
いざ使う時に書けないのは、イライラの原因にもなります。
【収める 文房具編】
まず、「文房具のグループ」を引き出しに収めます。一つの引き出しに、1ジャンルが収納の基本です。
◆悪い例
細かく分けすぎないようにしましょう。定位置が覚えられず、元の場所に戻せなくなっては意味がありません。
◆良い例
ざっくりグループを作って、分類するのがお勧めです。例えば、上の悪い例と下の良い例を比べてみましょう。
個別に区切って別々に置き場を決めていた印鑑と朱肉は、利用するタイミングが同じなので、同じスペースに収納しました。
同じく、ホッチキスの針とシャープペンシルの芯も、「補充するもの」という概念で分けて、一緒に収納しています。
【仕切り板を使って、仮置きする】
仕切り板を使って、引き出しを区切ったイメージを掴みます。
入れ過ぎると取り出しづらくなりますので、注意しましょう。
【ブックエンドとマジックテープで可動式仕切り】
使い道に困っていたブックエンドとマジックテープで衣類の整理タンスの引き出しの中を収納しやすくしました。
マジックテープを使うと、仕切りを自由に移動できるので、とても便利です。
【ベロア内箱仕切りと、フタを取り除いた仕切り付きケースを利用したドレッサーの引き出し】
宝石箱の中のベロアの仕切りと蓋を取り除いた仕切りケースを利用した引き出しの収納例です。毎日使う引き出しだから、見やすく使いやすい収納にしたいですね!
【スッキリ引き出し収納のポイント】
スッキリして取り出し易い引き出しにするには、以下の点に注意して収納しましょう。
●一つの引き出しに1ジャンルのモノを入れる。
●中で混ざらないように仕切りを工夫する。
●四角く仕切るとスペースに無駄が出ない。
●あまり細かく区切ると戻しづらくなる事もある。
また、上から見た時に、何が入っているのか一目瞭然にしておく工夫も大切です。
下に入れたモノが分からなくならないように、積み重ね過ぎにも気を付けましょう。
【おわりに】
引き出しの中がグシャグシャだと、モノを探すのに時間がかかり非効率であるだけでなく、開けるたびに嫌だなという気分が沸き起こり、精神的にもよくありません。
思い切って腰を上げて、プチストレスを一気に解消してしまいましょう。
キッチンの引き出し収納、皆さんはどの様に使われて、何をしまわれていますか?結構広いスペースだけど、なんとなくの収納で道具が一杯、見た目もごちゃついて困っている方も多いはず。この記事では、是非参考にしてほしい“キッチンの引き出し収納アイディアの実例集”をご紹介します。
【100均グッズを使った引き出し収納アイデア】
◆仕切り板を使えば自分の思い通りの収納に
100均ショップで売られている仕切り板。とてもいいアイデアですね。
この仕切り板、使い方は簡単です。必要な長さでカットし、切れ込みをかみ合わせるだけ。ケースとは違いますので、底には板やシートのようなものを敷いたほうがいいでしょう。
【ダイソーの粘土ケースで小物整理】
きちんとフタの閉まるものをお探しなら、ダイソーの粘土ケースはいかがでしょうか。中が見えたほうがいいときもありますが、調味料によっては光に当てたくないものもあるかもしれません。
中に入っているものがわかるように、小さなラベルが貼られています。シンプルでかわいいですね。
おしゃれなラベルを作ったり貼ったりするのは、片付けの中でも楽しい作業ではないでしょうか。
【細かな物は100均ケースにまとめて収納】
お弁当作りの道具でしょうか。毎日は使わないものを収納されています。今ははずされていますが、フタ付きで埃を防ぐことができるのが、とても良かったそうです。
片付けは、思い立ったら一気にやってしまいたくなるもの。一度に買いそろえるなら、100均のケースは本当に役に立ちますね。
【セリアのナチュラルなカゴを使った収納】
◆カトラリー収納
木製のキャビネットによく似合うセリアの収納カゴ。ナチュラルな風合いがいい感じです。
このカゴならテーブルに置いてもおしゃれ。家族分のお箸やスプーンを収納し、そのままテーブルに持っていって各自に取ってもらうということもできるでしょう。
◆調味料やキッチンツールも
引き出しを開けてもキャビネットの雰囲気どおり。素朴で可愛らしいカントリー調の収納です。キッチンツールや調味料の瓶にも、デザインの素敵なものを選びたくなるかもしれません。
包丁を入れるとカゴが破れる可能性があります。包丁などの刃物は別の場所に置くか、切っ先の当たる位置に保護材を取り付けるなどしましょう。
【収納する物の大きさに合わせる】
収納ケースからカトラリーやキッチンツールがはみ出していては片付きません。収納したいものが収まるケースや仕切りを用意しましょう。でも、ここで「大は小を兼ねる」とばかりに大きな仕切りを作るのはNG。大きさの違うものをまとめて入れると小さなものが大きなものの下になって取り出しにくくなるでしょう。
【カトラリーを綺麗に収納できる便利アイテム】
◆幅が伸縮できるカトラリーケース
nissen「美人収納シリーズ 幅が伸縮できるカトラリーケース」は引き出しサイズに合わせて、幅を34.5~48.5cmの間で伸縮可能。欲しいサイズに調節でき、カトラリーが増えたり減ったりしても対応できます。
引き出しに無駄な隙間があると、スペースがもったないですね。でも、それだけでなく、埃がたまったりお箸が落ちて行方不明になったりすることも。そうした悩みを解決してくれるケースです。
【キッチンツールをスマートに収納】
カトラリーやキッチンツール等、細々として、サイズもバラバラな道具の整理って大変ですね。
こちらは手元に近い一段目の引き出し全部を収納場所としたプラン。
作業中、動かずに下からサッと取り出せると効率が良く楽ちんです。
【食器棚として利用する】
食器棚としてキッチンの引き出しにお皿を収納できると、無駄な動線を省きすぐお料理を盛り付けられます。
間仕切りを付けると、出し入れが簡単で、倒れたりぶつかったりする事を防げます。
【来客用のおもてなしセットスペース】
来客用におもてなしする茶器セット類をワンスペースにまとめていればサッと配膳できます。
【リネン類のスペース】
キッチン回りに欠かせないフキン、タオルやランチョンマット等のスペースも確保できると清潔で便利です。
【お鍋類を深さに合わせて収納】
大きな引き出しには、深いお鍋類を収納させ、浅型の鍋、蓋等も近くの引き出しにまとめると簡単に必要な物を取り出せます。
【乾物類の保存スペース】
同じ乾物食品でもパスタ系、朝食用のシリアル系、ダシに使う海藻類などを別々に保存してませんか?
保存条件が同じならよく使うキッチン下の引き出しスペースにまとめて保存しましょう。
透明の蓋なら上から見てすぐ取れます。
いかがですか?キッチンのシンクの引き出しにはご紹介した収納方法以外にもまだまだあるようです。今回ご紹介しきれないので、また機会がありましたらご紹介させていただきます。
次は、オフィスの机の引き出し収納です。
【自分のデスクも中々整理】
自分のデスクも中々整理が出来てない人も多いのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、オフィスのデスク周りをきれいにしておくための方法を、私のデスクを実例にご紹介します。デスク周りをきちんと整理しておくと、欲しい時に欲しい情報がすぐに手に取ることができ、仕事の効率アップにもつながります。
整理をする事は難しい事ではなく、物の収納方法を知っていれば誰でも簡単にデスク周りをスッキリ保つことが出来ます。デスク周りを4箇所に分け、それぞれの収納方法を紹介しますので、あなたもぜひ実践し普段の作業効率をアップさせましょう。
デスク周りをキレイに保つためには、「ココは、〇〇を収める場所」と、収納場所を分類しておくことが大切です。それぞれ自分の仕事に合ったルールを決めていくのがベストですが、ここでは基本的なデスクの使い方として4つのエリアに分類し、それぞれの収納方法をご紹介していきます。
【1-1.デスク上の収納方法】
基本的にはデスクの上には、PCや電話など必要最低限のモノだけを置くのが理想です。なぜなら、デスク上にモノが散乱していると余計な情報までが目に入り、集中力を妨げる原因になります。
実際にPCと電話だけが難しいという方は、書類や小物は出来る限りまとめておき、集中の妨げにならないように置くようにしましょう。
【書類の整理】
書類はデスクの上に平置きするのではなく、きちんとケースにいれて収納しましょう。
ファイルは用途毎に分け、ファイルの規格を揃えるとよりスッキリ見えます。
【机上ラックを活用】
デスクの上にラックを設置する事でキーボードやティッシュ等の収納スペースを確保できます。見た目もスッキリしますので、作業スペースが狭い方にオススメです。
【1-2.上段引き出しの収納方法】
上段の引き出しは利用頻度が高い事もあり、小物が散乱してしまいがちです。またデスクの上とは違い人から見られないという事も散らかる1つの理由でしょう。
ですが利用頻度が高いからこそ、ここを整理整頓しておけば作業効率アップにつながります。
引き出しの中をキレイに収納するためのコツはたった2つです。
①「中身のカテゴライズする」 ②「引き出しの中に仕切りを作る」
【①引き出しの中身をカテゴライズする】
1.まずは引き出しの中身を出して、極力似た物(一緒に使うもの)をまとめましょう。(ホッチキスの針、筆記用具と消しゴム等)
2.そして、そのまとめたものを使用頻度の高い順に並べる
3.使用頻度の高い順に手前から、配置を決める。一番手に取りやすい位置から順に置いておきましょう。
【②引き出しの中に仕切りを作る】
入れる内容のカテゴライズが済んだら、それに合わせた仕切りを作りましょう。こちらの仕切りは100円ショップや雑貨屋で安く買えます。
するとこの様に見やすく、何がどこにあるのかパッと見た瞬間に分かります。引き出しは頻繁に動かす所なので、なるべく隙間が出来ないように仕切りケースを入れておきましょう。もし少しのスペースが余ってしまった場合は、名刺ケースやお菓子の箱などで余分な隙間を埋めて置くのが良いでしょう。
【1-3.下段引き出し収納方法】
デスクの中で最も深さのある引き出しは、書類の保管に利用すると良いです。こちらも1-2で紹介したコツと同じく、いくつかのカテゴリー別に仕切って縦に収納していきましょう。
オススメの分け方としては、「先月分の書類」「今月使用する書類」「来月必要となる書類」と時系列で並べて置きます。この分け方だと先月分の書類を定期的に見直す事で、無駄な書類を溜め込む事が少なくなります。
また、”ファイリングした中身が何の書類なのか”という事がすぐに分かる様に、ラベルやインデックスを活用する事が大切です。
【1-4.その他の収納方法】
【コード類は散らばらないようにまとめる】
ノートPCや携帯の充電器など、デスクの周りにあるケーブル類はクリップを使って簡単にまとめられます。机の端をクリップで挟み、写真にある様に金具の間にコードを通すだけです。邪魔にならず、引き出しに入れなくても、使いたいときにすぐ使えるのでやってみて下さい。
【まとめ】
オフィスのデスク周りの収納術やグッズをいろいろ紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。デスク周りをきちんと収納する事で、「使いたいものをすぐに使える」状況を増やして行く事が大切です。時間のロスを減らしていく事で作業スピードが上がり、仕事の効率アップに繋げる事が出来ます。出来るビジネスマンへの第一歩として無駄な時間を使わないためにも、出来る所からデスク周りの収納術を試してみてはいかがでしょうか。
キレイに整理されてるように見えても、引き出しを開けたら中身がぐちゃぐちゃなんてことよくありますよね。引き出しの狭いスペースでも、すっきりまとめられるような収納アイディアを実例と共に紹介します。100均やIKEA(イケア)、無印グッズなどを使って、DIYの見せる収納アイデアを活用してみてください。
【ブックスタンドを利用した引き出し収納】
収納しづらく場所を取るフライパンを、100均のブックスタンドを使ってキッチンシンクの引き出しを上手く整理した収納アイディア。
【キッチンの引き出し収納】
様々な形の透明プラケースとかごを敷き詰めて、無駄な隙間を作らないように計算された収納術。
100円ショップのグッズをフル活用して綺麗に!便利に!収納してください。
【タンスの仕切り収納】
ダンボールをカットして、引き出しの仕切りに使ったタンスの収納術。見やすくなるほか、収納出来る量も増加します。
【100均収納ボックスを使ったアイディア】
100円ショップの収納ボックスを使って、引き出しの中に小さめの電化製品をまとめた収納術。必要な時に箱ごと取り出せるのも便利。
【タンスの引き出し整理】
ホームセンターで板を買ってきて自作した仕切り板を、家にあるタンスの引き出しにはめこんで、身の回りの小物を収納するアイデア!細かく仕切られているので、収納力アップです!
いかがでしたか?引き出しの収納!引き出しの数だけ収納術あり!といった感じで、いろいろなアイデアがいっぱいありましたね!こんなに沢山あったら、どんな物を使おうかと迷ってしまいますが、キッチンでも、オフィスでも、お気に入りのチェストでも、引き出しの中をどう仕切ってどんな物を収納するかを想像して、自分だけの、引き出しの綺麗な収納に挑戦してみてくださいね!
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