2016/03/26 更新
- DIY(592)
簡単で素敵なDIY!ラミネーターの使い方についてまとめてみました!
今回はラミネーターの使い方についてまとめてみました!ラミネーターはお手頃価格で手に入るので、オリジナルグッズを作るにはもってこいです!使い方を間違えると失敗してしまうこともあるので注意が必要です。基本の使い方からおすすめのオリジナルグッズを紹介します!
使い方を説明する前にラミネーターについて紹介していきます!
ラミネートとは
「ラミネートフィルム」というもので紙や写真を挟み、熱で圧着することを言います。
また、このような加工方法を「ラミネート加工」といいます。
この際に使用する機械が、ラミネーターになります。
身近なラミネート加工されたもの
診察券などのカードやレストランなどのメニュー表がラミネート加工されています。また、店内に張り出されているポスターなどお店では一般的にラミネート加工されたものを使用しています。
メニューなどの大きなラミネート加工は、専門の業者でなければできませんが、A3ぐらいのサイズまでなら、市販のラミネーターでも加工ができます。
おすすめのラミネーター
コンパクトなものから結構大きいサイズまで、ラミネーターは種類も豊富です。
おすすめは市販されているものの中で一番大きいサイズのA3サイズ対応のラミネーターです。
ラミネーターは2,000円台から購入できるのでお手頃です!
ネット通販はもちろん、ホームセンターなどでも購入できますよ。
では実際にラミネーターの使い方について紹介していきます!
ラミネートフィルムの準備
まずはラミネートフィルムを準備しましょう。
ラミネートフィルムには厚さと大きさの2種類があります。
一般的な厚さは100ミクロン(0.1mm)になります。
それよりも耐久性がほしい場合は150ミクロン(0.15mm)のものを選びましょう。
それ以上の厚さになると、対応するラミネーターが限られてくるので注意が必要です。
使い方 その1
まずは、ラミネートフィルムに用紙をセットします。この時に、ラミネートフィルムよりも紙が小さく、何もはさんでいない部分が多い状態でラミネートをすると、うまくラミネーターのローラーに通らず、失敗する可能性があります。
場合によってはラミネーターの故障につながるので、使い方には気を付けましょう。
使い方 その2
ラミネーターの電源を入れましょう。
ラミネーターが暖まれば、ラミネートできます。各製品で時間差はありますが、5~10分程度暖まるまでの時間があります。
フィルムの準備をする前に、電源を入れても使い方としてはいいかもしれませんね!
使い方 その3
セットしたラミネートフィルムをラミネーターに通します。
使い方のポイントとしては、斜めに入れたりせずに、真っ直ぐ入れましょう。
フィルムの結合部分から通していきます。こうすることにより、気泡やしわになりにくくなります。
ラミネーターの使い方は、フィルムをセットする、ラミネーターの電源を入れる、暖まったらフィルムをラミネーターに通すだけ!と、とっても簡単です。
使い方が単純だけに、基本の使い方を間違えると失敗する可能性が高くなります。あまり失敗すると故障の原因にもなるので、使い方は気を付けるようにしましょう。
ここではラミネーターの使い方で気を付けたいことを紹介していきます!
用紙のセット時の注意
用紙をセットするときは、必ず余白を取るようにしましょう!余白がないと隙間が出てしまい、ラミネートが不完全になってしまいます。
カードやしおりをラミネートする時もこの注意点を守った使い方をしましょう。
ラミネーターに通す時の注意
うまくローラーを通らないと、途中で詰まってしまい、ぐしゃぐしゃとしたラミネートになってしまいます。原因としては、通すときに斜めになっていたり、余白部分が多くてフィルムが熱で変形していってしまうのが多いようです。
ラミネーターのローラーが汚れていたりすると、詰まりの原因になるようなので、こまめな清掃を心がけましょう。
基本的には使い方をしっかり守っていれば、こうなることは少ないので安心してください。
ラミネート中は熱くなります
ラミネーターを温めている間はかなり熱くなっています。本体を不用意に触らないようにしましょう。
小さい子供がそばにいるときは要注意です。ラミネーターのそばを離れないようにしてください。
切って使う時も注意!
ラミネートフィルムはラミネーターで圧着させると、プラスチックのように固くなります。尖った角などが指にあたるとケガをしてしまう可能性があります。
はさみを使い加工する使い方をする場合は、尖った部分に注意をしましょう。
こんな便利グッズも
角をきれいに丸くするのは結構大変なものです。そんな時は角をまるくするグッズを使うと便利ですよ!ラミネーターできれいにできたら、処理もきれいにしたいですよね。そんな時にはおすすめです!
ここではラミネーターをさらに使い込む使い方を紹介していきます!
しおり
ラミネーターを使えば、オリジナルのしおりが簡単にできます!
押し花などを使う使い方もありますが、おすすめは付箋です。
かわいい付箋や凝ったデザインの付箋をラミネートすれば、おしゃれなしおりができますよ!
ピアス
オリジナルのアクセサリーもラミネーターを使えば簡単にできます!
ピアスを紹介しましたが、ネックレスでもいいですね!ラミネーターとラミネートフィルム、アクセサリー用のパーツさえあれば、すぐにできちゃいます!
レシピ
こちらの使い方もおすすめです。
レシピをラミネートすれば、ちょっと水にぬれても大丈夫ですし、調味料で汚れても落としやすいので保存版のレシピをずっとキレイな状態でとっておけます。
切り絵の保存
切り絵をラミネートすれば、きれいに保存できます!オリジナルの下敷きとして使う使い方もできますね!
余白部分が多いと失敗しやすいので、低温でそばにいて曲がらないように気を付けて!
写真の保存
デジタルカメラで印刷したものは、環境によっては劣化してしまうことも・・・。大切な写真を劣化から守るためにラミネートを活用する使い方もあります!
ただし、熱で変色したりする場合もあるので、同じプリンターで印刷した写真で試しにラミネートしたほうがいいかもしれません。
ネームタグ
ガーデニングや荷物などのネームタグをラミネーターで作るのもおすすめです。
ラミネート加工されたものは、耐水性もつき丈夫になります。外でも使用できるので、ガーデニングでもおすすめですよ!
ラミカの作り方
ラミネートカードの作り方を紹介した動画になります!ラミネーターの使い方も合わせて紹介しているので、どんな感じなのかを知りたい方にはおすすめの動画です。
手作りラミネートでワインタイムを一層楽しく!
こちらはパーティー用のグッズを紹介した動画になります。おしゃれなグッズが、ラミネーターを使えば簡単に数量を用意できるのでおすすめです!
いかがでしたか?
今回はラミネーターの使い方についてまとめてみました!ちょっと難しそうに思えるかもしれませんが、使い方は簡単です!おしゃれなオリジナルグッズがお手頃価格でできるので、ちょっとしたプレゼントにもおすすめです!今回の記事が少しでもお役にたてたなら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
【この記事は2019/12/5に更新されました。】