どんな部屋にしたい?!お部屋の雰囲気はカーテンの色で決まる!!
2016/02/26
み~~6217
2016/04/24 更新
脇によせたカーテンをまとめるために使うカーテンタッセル。目につきやすい位置にあるので、部屋の雰囲気作りに力を発揮します。高いお金を出して買わなくても、ちょっとした工夫ですてきなものが作れるカーテンタッセルを集めました。楽しく見ていってください♪
[表示する]
カーテンタッセルとは、最近耳にするようになった言葉ですが、カーテン留めのことです。カーテンを開いたときに広がってしまわないように留めておくもので、カーテンを買うと共布でついてきますよね。これもその一種です。
また、こういうカーテンタッセルを見たことがありませんか。外国映画で邸宅のどっしりしたカーテンに結ばれているような、ゴージャスな房のついたコード、これもカーテンタッセルです。
実は、この房のことをタッセルといいます。もともとこれをヒモにつけて結ぶのがカーテンタッセルの定番だったんですね。
でも今では、共布やタッセルつきコードだけではなく、いろんな材料を使ったすてきなカーテンタッセルがどんどん作られています。
【貴和レシピ】簡単なタッセルの作り方-youtube
ではカーテンタッセルの歴史に敬意を表して、まずタッセルつきのカーテンタッセルの作り方を見てみましょう。タッセルはちょっと見では作るのが難しそうですが、こんなふうに意外と簡単に作ることができます。
これは自然体のカーテンタッセルですね。使った材料はふつうの麻ヒモで、コードはかぎ針で鎖編みしたもの。半時間あれば作れてしまう簡単さなのに、しっかり人目を引きます。
それではカーテンタッセルに使う基本のコードの作り方を。
レース糸を50cmに切ったものを4本たばねます。それを2色分作って固結びしてから、動かないようにフックや釘などに結びます。
それぞれの色を編み針の真ん中に結んで、1色ずつ編み針を時計回りに横回しして糸をねじります。丈夫なカーテンタッセルにするため、1本につき100回ぐらい、しっかりとねじってください。
きつく糸をねじりあわせたら、巻き戻ってこないように編み針ごとセロテープで止めておきます。
そしてもう1色を同じようにねじり、止めておいた前の色の糸と一緒にして、今度は反時計回りに2色をねじりあわせて、カーテンタッセル用のコードを作ります。
できあがりがこの写真のようになったら成功! でもすぐ手を離すとほどけてしまうので、カーテンタッセルのコードにするにはこのまま棒かラップの芯のような丸いものに巻きつけて、またセロテープで留め、しばらく置いておきます。
しっかりとコードの端を留めて、時間がたつのを待っているところ。30分以上このままにしておいてください。そうすればコードにくせがついてほどけなくなり、タッセルの芯として使えるようになります。
左のカーテンタッセルは、カーテンを買うと付属でついてくる共布のものです。
そして右は、カーテンの共布を細くリボン状に縫って、軽く結んだもの。同じ生地でもかわいい感じになりますね。
共布のカーテンタッセルを広げると、こういう形をしています。両端につけた輪は、柱の留め具に引っ掛けるためのものです。長方形の布の片側にカーブがつくように2枚切って、コードを挟んでぐるっと縫うだけでいいので、作るのは難しくないです。
おみやげの包装についてきたきれいな白いリボンを、手作りの花で飾ったカーテンタッセル。ピンクのリボンとゴムを端と端につけて、カーテンに巻いたときにゴムをピンクリボンにかけて留めるようにしました。
上のカーテンタッセルを使ってみたところ。ピンクのリボンと白い花がカーテンをはさむ形になって、とてもかわいらしいです。
モチーフといわれるかぎ針編みの小さな編地を3つつないで、鎖編みのヒモをつけました。毛糸は伸び縮みするため、カーテンをふわりと留めてしわを作らず、いい感じになります。
このカーテンタッセルもかわいいな。カーテンの色に合わせたベージュとブラウンが、いい雰囲気を出してます。
モチーフを3つと鎖編みを少し編むだけなので、編み物が得意な方なら1時間もかからないで作れてしまうでしょう。
African Flower Motif☆アフリカンフラワーのモチーフ☆かぎ針編み☆crochet☆ 鉤針入門 ☆
上のカーテンタッセルと同じ模様ではありませんが、このモチーフもかわいくて応用がききそうです。余った毛糸で編んで、我が家流のカーテンタッセルを作ってみてはいかがですか?
こちらは同じかぎ針編みでも、パイナップル模様という編み方でレースを作って、カーテンタッセルにしました。模様のすけ具合が上品で、おしゃれです。
パイナップルモチーフ単体の編み始め方と束にすくう方法
パイナップル模様の編み方が、こちらに出ています。上のような縁編みがないですが、この編み方だと波のようなラインを持つカーテンタッセルになって、別の美しさが生まれそう。
これは独創的ですてきなカーテンタッセルができましたね! アルミの針金で作ったもので、アルミは柔らかいため、そんなに力がいらず、女性でも簡単に曲げられます。
こちらはハトとオリーブの葉でしょうか。聖書のノアの箱舟から取った題材ですね。
針金細工で1つ気をつけたいのは、端の始末。カーテンが引っかかって破れないよう、注意しましょう。
このカーテンタッセルは太い針金と細い針金の2種類を使い、葉脈にビーズを通しました。形が使いやすそうだし、とてもおしゃれなデザインです。
固い雰囲気の針金でやわらかいリボンのカーテンタッセルを作るなんて、逆転の発想で優雅ですね。
針金の端にボタンをつけて始末しているのも、使いやすくてすてきです。
リボンのカーテンタッセルの作り方です。
材料は、アルミの太いワイヤー(太さ2.5mm)と細いワイヤー(太さ1mm)、先の細いペンチ、木のボタン。
作り方は、太いワイヤーでリボンのアウトラインを作って組み立て、細いワイヤーをリボンの筋として、何本か巻きつけます(図4)。 カーテンに巻く分の長さに切った太いワイヤーをリボンの中心にしっかり巻き(図5)、反対側の先を小さく巻いて、そこを土台にして木のボタンを細いワイヤーで結びつけて、できあがり(図6)。
小さいビーズを並べた中に、アクリルビーズの大玉やスワロフスキーのパールなどを散らした、繊細なカーテンタッセル。
光があたるときらめいて、幻想的な美しさになります。これはもうカーテンタッセルというより、カーテンアクセサリーかも。
使わなくなったアクセサリーを、そのままカーテンタッセルに使うというのもいいですね。ぐっと豪華な雰囲気になります。
いかがでしたか? 楽しみながら作ってもよし、手近にあるアクセサリーやリボンで結んでもよし。これまでの常識の枠を超えて、つぎつぎと新鮮でセンスのいいカーテンタッセルが生まれています。
お宅のカーテンもカーテンタッセルのちょっとした工夫で、きっと新しい魅力を発揮しますよ♪
この記事に関する記事
Copyright© 運営事務局