2015/11/05
fumimimi
ナチュラルな雰囲気が素敵なリースがあると、空間がパッと華やぎますよね。そんなリースですが生花でも作れるって知っていましたか? 生花のリースはちょっと手間がかかりますが、生花特有のナチュラルな華やかさがあってとってもおしゃれですよ♪
[表示する]
クリスマス飾りでお馴染みの「リース」
クリスマス飾りとして定番のリース。
クリスマスリースといえば、細い木を輪っかに編んだ土台に、まつぼっくりやオーナメントなどを飾り付けてありますよね。
リースはクリスマスリースに限らずどんなお花でも素敵に作れますよ。
リースは永遠の象徴
リースは輪っかになっていて、始まりも終わりもないその姿から「永遠」の象徴と言われています。
とてもおめでたい花飾りなんですよ☆
円形の輪である必要もなく、ハート型でも星型でも、始まりも終わりもない輪になっていれば「リース」です。
リース=長期飾り?
リースのイメージとしてクリスマスリースがあるせいか、リースは「長期間飾っておくもの」というイメージが強く、生花ではなく造花やドライフラワーでしか作れないと思っている方も多いのでは?
リースは生花でも大丈夫!
実はリースは生花でも作れちゃいます♪
造花やドライフラワーほど長期間飾っておくことはできませんが、生花ならではの華やかさやお花の香りがとてもいい雰囲気を演出してくれます。
生花のリースはお手入れ必須
生花で作るリースは造花やドライフラワーと違って、お手入れが必須。
水やりを欠かさないようにしたり、直射日光を避けて飾ったり、適度な日光浴が必要だったり…
長持ちさせる環境を整えてあげる必要があります。
うつろいゆく時間を楽しむのも生花リースの魅力
生花のリースは生き物です。
当然ながらつくりたてのみずみずしさをいつまでも維持することはできません。
お花は長くて2週間、グリーンは長くて1ヶ月くらいが限度です。
しかし、少しずつドライフラワーへと変化してゆくリースを見届けるのも、生花のリースの魅力のひとつ。
気取らないリースも素朴で素敵
お花屋さんで売っているような豪華な生花である必要もありません。
ガーデニングから取れたお花などでも素朴な可愛らしさがあります。
小枝と一緒にくるっと束ねれば、それだけでリースになってしまうんですよ♪
生花のリースを手作りしてみましょう♪
生花のリースは、お花屋さんで作ってもらったりウェブショッピングで手に入れる事ができます。
でも、おうちで手作りする事もできるんですよ!
おうちで気軽に季節のお花やグリーンを楽しんでみませんか?
生花リースの作り方は大きくわけで3つあります。
使用したお花の種類や作りたいリースによって作り方が違うので、作りたいリースに合わせて作り方を選択しましょう。
この作り方に向いているお花
フォームで作るリースは、生花のみずみずしさが一番長持ちします。
華やかでパッと鮮やかなお花や、フレッシュなグリーンはこの作り方なら長く楽しめそうです。
小さなお花はグリーンと組み合わせておくと、先にお花が枯れてしまうので、後半はグリーンリースとして楽しむことができます♪
用意するもの
・土台
・フローラルフォームorオアシスリング
・ワイヤー
・飾りたい生花
華やかな印象になりやすいので、お花だけでなく、適度にグリーンを混ぜるとよりお花の華やかさが引き立ちますよ☆
フローラルフォームとは…
フローラルフォームとは、サクサクとしたスポンジと発泡スチロールの中間のようなもの。
吸水前はとても軽いです。
水を全体に染み込ませて、生け花のように飾れるのがポイント。
オアシスリングはフローラルフォームが既にリング型になっているので、リースのアレンジメントをするなら最初からこちらを手に入れると楽ですね♪
このフローラルフォームと土台をワイヤーで固定し、リースの土台を完成させます。
フォームにお花やグリーンを挿す
リング型のフォームに沿って、お花やグリーンを挿し込んでいきます。
ぐるっと一周挿し込むとあっという間に生花リースの完成です☆
全体のバランスを見ながらデコレーションしてくださいね。
できあがり♪
全体のバランスを整えて完成です☆
生花以外に松ぼっくりやオーナメントなどを追加する時は、ワイヤーでフォームと固定しましょう!
この作り方に向いているお花
小枝のリース土台は、当然ながら水やりの手入れをしてあげる事ができません。
霧吹きで葉水をしてあげることはできますが、長持ちは難しいでしょう。
最初はみずみずしさを楽しみつつも、最終的にはドライフラワーとして楽しめるお花が向いています。
薄い花びらや小さなお花、葉っぱが美しいグリーンなどがおすすめです☆
用意するもの
・リース土台
・ワイヤー
・飾りたいお花
リース土台はナチュラルキッチンや100円ショップなどで売っているようなものでOKです☆
なければ小枝を束ねて作るのも楽しいですね♪
ワイヤーでお花を土台に固定する
土台に沿ってお花やグリーンを固定していきます。
小枝の隙間にお花を挿し込んで固定できる場合はそれでもOK!
リースを吊るすヒモがついている場合は、天になる場所に気をつけましょう!
ぐるっと一周固定してもよし、あえて小枝部分を残してナチュラルな雰囲気を出しても素敵です♪
できあがり♪
最後に全体のバランスを整えてできあがりです☆
リースというと洋風のようですが、土台が小枝でできているので、和風アレンジもしやすいのがこの作り方の特徴です!
この作り方に向いているお花
この作り方は茎が重要。
茎が長くて丈夫なものでないとリースを作ることができません。
茎が太くてフカフカしたようなものだと、作っている途中にちぎれてしま可能性があります。
基本的には花かんむりと同じ♪
幼い頃、シロツメクサで花かんむりを作った事がある方も多いのでは?
それと同じようにこんな感じでくるっと一周編んでいくだけ。
編みこむのが難しい場合はワイヤーで固定していくとまとまりがあるリースになりますよ♪
できあがり♪
小さなお花がブワーッとまとまった感じのリースになるので、ナチュラルな華やかさがあるのがこのリースの特徴です☆
残念ながら日持ちしにくいので、生花の美しさが楽しめるうちに飾って楽しみましょう。
和風アレンジも素敵!
生花を紙ヒモなどと組み合わせたりする事で、和風アレンジにも。
お正月などの日本の行事に飾ってあるととてもおしゃれで素敵ですよね。
吊るすだけじゃない!
リースといえば壁に吊るすイメージですが、壁に立てかけてみるのも素敵。
生花で作るリースは手入れが必要なので、手に届く範囲に飾ってもインテリアになるのは嬉しいですよね♪
キャンドルホルダーに♡
リースの輪の中にキャンドルホルダーを置けば、まるでリースがキャンドルホルダーのよう。
生花に燃え移らないように、キャンドルは背が高めのものを使用すると良さそうですね☆
カジュアルに楽しもう♪
花輪=リースなので、花かんむりもリースです。
そうに聞くとなんだかリースが身近な存在に感じませんか?
季節のお花を気軽におしゃれに楽しめるのがリースの良い所です♡
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局