DIYがすごすぎる流し台のリフォーム!!おしゃれな流し台紹介します
2017/05/11
zuyu
2016/04/24 更新
手頃な値段で購入できる中古物件は、幅広い世代に人気。丸ごとリフォームすれば新築同然の空間にすることだって可能。でも、リフォームの質と値段はピンキリです。この記事では、見積もりの取り方から業者の選び方、見積もり書のチェックポイントまで解説します。
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リフォーム業者は、あなたの大切な自宅や事務所といった物件を扱います。金額も大きく、一度施行してしまえばやり直しは困難です。それだけに、信頼できる業者を選ぶことは非常に重要です。そのリフォーム業者を見極める最初のキーとなるのが、見積もりなのです。
リフォーム会社に初めて問い合わせをすると、まずはお見積りという流れになるでしょう。物件を見に来た営業担当の態度、身だしなみ、言葉遣いから、そのリフォーム会社の質が大体わかります。また、見積もり時に来た営業担当が正式依頼後もそのまま担当になることが多いため、相性もポイントでしょう。きちんと説明してくれて、信頼して任せられるかどうか見極めましょう。
見積もり時に提出された数字から、リフォーム会社の仕事に対する姿勢を見ることができます。見積もり金額が安いほど良いということでは、もちろんありません。客の求めているリフォームが何かをきっちりヒアリングし、把握できているか、将来的なニーズを踏まえた提案をしているかどうかなど、金額だけでなく総合的に判断しましょう。見積もりの金額は安かったのに、後から追加工事が次々発生した・・・などということのないようにしましょう。
リフォームの見積もりが重要なのはわかったけれど・・・そもそも見積もりはどのように取るものなのでしょうか?
気軽にできるのが、ネット見積もりです。リフォーム会社のホームページ上で、物件の広さやリフォームを希望する場所を入力します。床に目立った穴がないか、壁紙の素材など自分で入力することになります。おおよその金額を知るために、活用してみるのもよいでしょう。
ネット見積もりとちがい、自分で詳しい説明をしなくても現地でプロに直接物件を見てもらえるのが、対面での見積もりのメリットです。より正確な見積もりですので、具体的な検討材料になるでしょう。現地調査をしての見積もりですが、費用は取らないリフォーム会社がほとんどです。
リフォーム会社は、まず大体の予算を聞いてくることが多いでしょう。そのとき、「まだはっきりしていない」「とりあえず見積もりを立てて」などと言わない方がいいでしょう。相場を把握しておくことで、大きな損をしないで済みます。
どのようなリフォームをしたいか、ある程度明確にしておく必要があります。たしかなイメージを持つことで、失敗を未然に防ぐことができます。中には経験豊富な見積もり担当者で、率先して提案をしてくれる人もいます。しかし、いかに多くの仕事を請け負うか、ということを考えるのがプロです。リフォームの内容は良かったけれど、支払いのローンに追われる・・・ということでは本末転倒ですよね。
伝統的な和室は落ち着きますが、家族が少なくなって空間を持て余していることも少なくありません。埃・ダニのアレルギーがある小さなお子さんのためにも、できればリフォームを機にフローリングにしてしまいたい、という方も多くいます。
和室を洋室にリフォームすると、雰囲気はがらりと変わります!お値段も・・・
和室を洋室にリフォームすると、住み心地もがらりと変わります。リフォームのし甲斐があるとも言えますね。床素材の変更だけでなく、押し入れをクローゼットにする、壁紙や照明も洋室仕様にするなど、複数の工事が必要です。
初めて見積もりをお願いしたリフォーム会社に即決してしまうのは、少々危険です。1社だけでは客観的な評価がしずらい上に、値下げ交渉も難しいかもしれません。最低2社から見積もりを取り、比較検討するとベターでしょう。
次に、3つ目のポイントである「相見積もり」について詳しく説明します。
リフォーム後、アフターフォローはどのようにしてくれるのか。これまでの施工実績など、わからないことは見積もり時に質問しましょう。そのときの対応の仕方で、工事中のご近所からの騒音クレームなど突然のトラブルに対処できるかを見極めることもできるからです。
基本的な間違いがないか、工事内容など、隅ずみまでチェックしましょう。支払い条件については業者によって異なります。いつまでにいくらを支払うのかは、必須確認ポイントです。見積もり書の有効期限は、1カ月前後のところが多いようです。業者として、遅くともそれまでに返答がほしいという目安でしょう。
相見積もりのデメリットは、多数のリフォーム会社に頼んでしまうと時間がかかりすぎてしまったり、迷って決められなくなってしまうことです。ネットや知人に聞いたりして、相見積もりを頼む業者は2~3社に絞るとよいでしょう。
先に取ったリフォーム会社の見積もり書を同業他社に見せて、値引きを交渉することはマナー違反です。バレなければいいのでは?と思うかもしれません。ですが、他社の見積もりを見せられた業者は、自分の会社の情報も同様に漏らされているのではないかと不安になります。そうなると、信頼関係を築くことが難しくなってしまいます。
同業者同士のネットワークはあなどれません。バレていないと思ったら筒抜けで、信用を失いかねません。見積もり書の公開は、絶対にやめておきましょう。
1通の見積書を作成するために、リフォーム会社は相応のコストをかけています。無料だからといって、マナー違反をするのはよくありません。大切なお部屋のリフォームを手抜きなくやってもらいたいのですから、依頼する側も誠意を持って業者と接しましょう。
同じリフォーム内容を依頼しても金額がちがうときは、しかるべき理由があることが多いのです。同じ見積もりに来る営業マンでも、建築士1級など一流の国家資格保持者である場合には、その分のコストも上乗せされます。ただし、一流のプロの提案力や腕はたしかなものです。リフォームは一生にそう何度もするものではないのですから、予算や状況に応じて適切な業者を選ぶことが大切です。
法人登録や建設業許可を行っているか、といった基本的な質問をはぐらかしたりせず、誠実に答えてくれるかどうかでリフォーム会社の姿勢が見えます。追加工事の可能性や、工期が延びた場合の対処法なども聞いておいた方が良いでしょう。
見積もり段階で予算をオーバーしている場合、「どうすれば費用を抑えられるか」を親身に考えてくれる業者は良心的といえます。リフォームしたい箇所は削れないという場合、最終手段として「どの作業ならば自分でできるか」という質問をすることもできます。
工事後に問題があった場合はどうするのか、定期メンテナンスはいつまでしてくれるのかといったことは必ず確認しましょう。アフターフォローに、そのリフォーム業者の姿勢がよく表れます。
リフォームの見積もりについて様々な観点から見てきましたが、いかがでしたか?人生の中で大きな買い物であるリフォームを成功させるには、信頼できるリフォーム会社を選ぶことが重要です。お互いに信頼関係を築くためにも、しっかりとコミュニケーションを取りましょう。
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