2016/12/02 更新
- 住まい・家庭(2499)
簡単な作り方で出来る!オリジナルで可愛い手提げ袋を作ってみましょ
入園・入学時に必ず必要になるのが、布製の手提げ袋!既製品で済ます事も出来ますが、ママ手作りのオリジナルの方が可愛いし、覚えやすくて忘れ物も少なくなりそう♪!今回は手提げ袋の作り方をご紹介します!簡単な作り方で出来ちゃう手提げ袋作り、トライしてみて!
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手で下げて持つ袋は、すべて手提げ袋。ですからいろんな形と大きさがあります。
でも基本形は、四角い袋に持ち手が2本付いた、この形。入園・入学時に必要になるのも、こういう手提げ袋ですよね。
ハンドメイドの手提げ袋のいいところは、好きな布地で作れるところ!
生地選びからお子さんと一緒にすると、とっても楽しい思い出にもなるかも。お気に入りの生地で幼稚園・保育園の手提げ袋を作れば、お友達の手提げ袋を間違えて持って帰ってきちゃった!なんて失敗もなくなりそうですよね。
長男が入園した幼稚園は、、「自分の物だ」と判るように目印として帽子やいろんな袋物に同じ「ボタン(くるみボタンや飾りボタンなど)」をつけるように指定されていました。
私も当時は張り切っていたので、通園バッグは手作りしました(裏地もつけられるのに簡単に縫える型紙が無料でダウンロード出来たので、チャレンジしました)。
みんな手提げ袋を手作りして頑張ってる!
一番簡単な手提げ袋の作り方。生地も柔らかいキルティング生地にすると縫いやすいのでまずはキルティング生地で作るのをおすすめします!
この基本の作り方をマスターしておけば、他の形の手提げ袋も簡単に作れると思います!
まずは基本形をマスターしましょう♪
キルティング生地1枚で出来る、初心者向けの手提げ袋です。
上の手提げ袋と同じ形です。
<材料>
キルティング生地(またはデニムや帆布などの厚い生地)縦 65㎝ ×横42㎝
25ミリ巾平テープ(持ち手用)が40㎝ を 2本
縫い糸・縫い針・まち針・はさみ・チャコペン、ミシン・アイロンなど。
作り方は、まず最初に、生地の端のほつれ止めをします。生地の周囲全部にジグザグミシンか裁ち目かがり縫い、またはロックミシンをかけます。
手提げ袋の本体を中表にして半分に折り、1cmの縫い代で両端を縫い合わせます。縫いはじめと縫い終わりで、必ず返し縫いをしてください。
手提げ袋本体の口の部分を2.5cm折り、折ったところに持ち手の先を1cm差し込んで折り返します。
アイロンをかけて写真の形にしてから、折った袋口の上と下を0,5mmの縫い代でぐるっと縫います。
持ち手を丈夫にするため、写真のように8の字に縫っておきます。
これで裏地なしの1番簡単な手提げ袋の作り方は終了です。
持ち手のかばんテープも手作りで作る事が出来ます。
<材料>
普通布・2枚( たて7cm ×よこ40cm)
手提げ袋の本体と同布でも、他の布でアクセントにすることも出来ます。
上の、裏地なしのシンプルな手提げ袋の作り方を詳しく乗せているサイトです。製図がありますので、わかりやすく簡単に作れると思います。おすすめ!
こんなに簡単なの?入園入学バッグ(手提げ袋)の作り方
裏地をつけない簡単なキルディング地の手提げ袋の作り方です。上の作り方とは持ち手の付け方がちがっていますが、どちらでもちゃんとできます。こちらの手提げ袋には三角マチがつきますね。マチはあるほうが中身を入れたとき安定します。
【ハンドメイド】キルティング生地で作るレッスンバックの簡単な作り方
こちらも裏なしの簡単な手提げ袋の作り方です。字幕がとてもわかりやすく、生地の模様が地味なので見やすいです。持ち手の付け方が詳しい。
裏地なしの手提げ袋でも十分ですが、裏地を付けた方が丈夫で長持ちします。途中で補正をしたり作り直しをする手間を考えたら、初めに裏地付きの手提げ袋を作った方がいいかもしれませんね!
出来上がりは30㎝×40㎝のバッグになります。
<材料>
表生地 キルティング生地やデニム生地の厚手の生地
縦 62㎝ ×横42㎝(縫い代1㎝含みます)
裏生地 薄手の生地
縦 62㎝ ×横42㎝(縫い代1㎝含みます)
持ち手テープ 35㎝×2本
作り方は、まず、表生地の表側の端に持ち手を仮止めします。仮止めの位置は、中心から左右に向かって6cm。縫い代の中に縫います。
半分に折った時、仮止めした左右両方の持ち手が、重なるようにして下さいね。これがずれていると出来上がりが歪んでしまいます。
手提げ袋のどちらかの持ち手の間に、返し口(縫わないところ)を作ります。
この返し口が小さいとひっくり返しにくいので、注意しましょう。
縫う時、裏生地を表生地より少しだけ外に出して縫うと、出来上がりがすっきりします。こうすると裏の縫い代が大きくなる分、裏生地が小さめになって、手提げ袋の中にきちんと納まるからです。
裏生地と表生地を写真のように真ん中から折ります。
必ず裏生地は裏生地と、表生地は表生地とぴったり重なって、縫い目が合うようにして下さい。
ここがずれると、手提げ袋の口もずれてしまいます。
ある程度縫い進めたら、縫い代や本体に軽くアイロンをあてると作りやすいです。
手提げ袋の両脇を縫います。そのとき、表地より裏地の縫い代を少し多めに取ってください。そうすると上の作り方と同じで、裏地のほうが少し小さい袋になって、すっぽり納まりやすいからです。
手提げ袋の返し口からひっくり返し、裏地を袋の中に入れます。返し口の縫い代をきちんと折ってから、手提げ袋の縁をぐるっと一周縫ったら、出来上がりです!
裏地つきの手提げ袋を作る時のコツは、中側に入る裏地が表地より少し小さ目になることです。中がスッキリと収まります。
裏地つきの手提げ袋の作り方です。持ち手用のひもの作り方も出ています。ここでは、表と裏の袋を別々に作って後で縫い合わせるという作り方をしています。細かいところまで説明が行き届いています。マチはつけていません。
裏地つきレッスンバッグ・おてさげ・絵本袋の作り方
こちらの作り方は、裏地をつけてから脇を縫う方法です。言葉での説明がないので、材料の大きさなどがわからないのですが、三角マチの作り方がよくわかります。意外と簡単なんですよね。
手作りがいいのはわかっていても、ミシンもないし、新たに購入するとしても高いし。もしかするとこの手提げ袋しか作らないかもしれないし...そんな時は、ミシンを使わないで手作りする方法があるんです!
コニシの裁ほう上手は救世主かも!
入園バッグを手作りしたいけど、針仕事は苦手だし、ミシンも得意じゃない!手提げ袋なんか作れない、と困っている方に、すてきな製品をご紹介!
コニシの布用ボンドです。
糸の代わりに縫い代に塗って接着し、あて布を置いて上からアイロンで押さえるだけでビシッとくっついて、洗濯もドライクリーニングもOK。
コニシ ボンド 裁ほう上手
本当に手提げ袋を作っています! ボンドをつけすぎると少しゴワッとなるみたいですが、すべてをボンドだけで作るというより、アップリケやレースで飾るときに使うとすごく便利そうですね。
手提げ袋を作るだけでなく、裾あげや布製品の補修にも使えるので、1本常備しておくと便利かもしれないですね。
防水に優れているラミネート生地を使った手提げ袋です。しっかりした生地なのでお家のミシンで縫えるのか心配かもしれませんが、ひと工夫で簡単に縫うことができます。
梅雨時は、防水加工の生地で作った手提げ袋を活用してくださいね!
水を通さないラミネート生地を材料にした、手提げ袋の作り方です。
<材料>
写真上から 持ち手が10cmX35cmを2枚と、ポケット1枚。
袋部分が41cmX31cmを2枚。
見返しが41cmX6cmを2枚です。
縫い代は1cm。
ポケット口の縫い代だけは2.5cmです。
テフロン押さえ
ダブルクリップ数個
まずポケットの作り方。口の部分の縫い代をまず1cm折り、次に1.5cm折って、ミシンの押さえ金をテフロン押さえに替えて縫います。
その後、周りの縫い代1cmを折り、クリップで押さえてクセをつけます。マチ針は穴があくので使わないでください。代用はダブルクリップを使うと簡単です。
手提げ袋の袋部分の生地を中表に合わせ、縫い代1cmで底を縫います。できた底の両端を3cm中に折り込んで、計6cmのマチを作り、ダブルクリップで留めて、縫い代1cmで手提げ袋の両脇を縫います。
手提げ袋の持ち手になる生地を縦半分に折って筋をつけ、その筋に両側から折り込んで、真ん中から畳みます。端ミシンをかけて、持ち手を作り、縫い代5mmで袋の口に縫い付けます。
袋の口と見返し布を中表に重ね、縫い代1cmでぐるっと縫って表に返し、見返しを本体に縫い付けたら、完成です! 白っぽい生地で手提げ袋を作っても、ラミネートだから汚れがすぐ拭き取れて、いつもきれいに使えます。
上のラミネートの手提げ袋の作り方が詳しく載っているサイトです。説明がとてもわかりやすく、できあがった手提げ袋もすっきりと綺麗。
おさえ金をテフロン押さえに替える他に、薄い紙(トレーシングペーパーやハトロン紙など)をラミネート生地の上に乗せて(縫いにくければ下にも)一緒に縫う方法もあります。
やりやすい方法を見つけてくださいね。
縦25cm×横35cmマチ部分3cmの手提げ袋が出来上がります。
<材料>
縦56cm×横40㎝1枚
このサイズには、縫い代分が入っているので、縫う時に両サイドは1cm中を縫い、袋の口部分は1.5センチ中を縫います。
あらかじめマチの部分も含めた大きさで裁断をして、生地を2つ折りにして作る簡単な方法です。
写真はパッチワーク等してありますが、1枚の生地で作ると簡単に出来ます!
布の大きさは、縦56cm横40㎝で裁断します。
縦:25cm×2とマチ3cmと縫い代1.5cm×2=56cm
横:35cmとマチ3cmと縫い代1cm×2=40cm
生地を半分に折って、中表にして両サイド1cm中を縫います。
手提げ袋の底にあたる、両サイドを三角形になる様につまみ、マチ針でとめておきます。
マチの底になる部分なので、綺麗な3角形を作り、両サイドを縫った線に対して直角になるように横を3cm縫います。最後に三角形のとがった部分を1cm残して切り落とします。
マチの部分の裁縫が終わったら、後の持ち手の付け方等は他の手提げ袋と同様になります。
キルティング生地等の厚手の生地で、生地にそのまま印をつけて裁断をして作る方法が一番簡単ですが、丁寧に型紙を作って裁断して作る方法もあります。
1つだけでなく、幼稚園・保育園用、お稽古用等複数作成する場合は、型紙を作っておくと便利かもしれないですね。
既成の型紙を購入しなくても、無料で型紙がダウンロード出来るサイトが多くあるので、試しに使ってみてくださいね!
同じ形の手提げ袋でも、作り方によっていろんな工夫があり、縫い方があるものですね。
ここまで見てきてくださった皆さん、気に入った手提げ袋が見つかりましたか?もしあったら、ぜひ作ってみてください。少しぐらい縫い目が曲がっていたって、誰も気づきません。コツはアイロンをまめにかけて、形を整えるだけ。きっとすばらしい手提げ袋ができますよ☆