2015/12/26
陸奥雅人
2016/05/06 更新
あなたは引っ越しをしたことがありますか?初めて荷造りをする時、何から手をつければ良いか悩みませんでしたか?ここでは、引っ越しする当日までに要領よく荷造りができるような順番やポイントをお伝えします。これから引っ越しをする方、是非ご参考にしてみてください。
あなたは引っ越しが決まった時、業者にまず連絡をしますよね。
引っ越し業者は見積りのために一度、家に来るはずです。
実は、そこからすでに荷造りは始まっています。
費用を安くするために
引っ越し業者は、新居へ荷物を運ぶだけでなく、荷造りもしてくれます。
引っ越し自体、料金は高めですが、荷造りも料金が発生してきます。
出来るだけ自分で荷造りすることをオススメします。
見積り時に荷物を把握する
引っ越し業者が、見積りをするために一度家を訪問します。
冷蔵庫や洗濯機など大きい物から、衣装ボックスなど小さい物まで
一つ一つチェックしてくれます。
あなたはその時に、どれだけどんな荷物があるかを把握しておきましょう!
荷造りをする前に、おおざっぱに荷物を把握することは大切です。
段ボールとガムテープをもらう
引っ越し業者は見積りが終了し、当日までの準備として、
段ボールとガムテープをくれます。
とても助かりますよね。
しっかりとした新しい段ボールですので、上手に利用して荷造りをしましょう。
さて、荷造りを始めましょう。
段ボールに入れるときの注意点やポイントをお伝えしますね。
荷造りは、段取りと時間の余裕を持つことが大切です。
段ボールは一つ一つ組み立てながら
さて、荷造り開始です。
組み立て前の段ボールはたくさんありますが、全部組み立ててしまうのではなく、
必要な分だけを組み立てるようにしましょう。
空の段ボールがあちこちにあると邪魔になります。
中身をきちんと書く
段ボールに入れた物は、外側に分かりやすいように記入しておきましょう。
当日、引っ越し業者が段ボールをどこに置くか聞いてきます。
あなた自身が悩まないよう、すぐに答えられるようにしておきましょう。
割れやすい物はタオルで巻く
荷造り途中で、割れ物を扱う時が出てきます。
新聞紙や梱包用の物で割れ物を包んでも良いですが、
あなたの家にあるタオルで巻くと、余計なお金とゴミが出ません。
荷解きのことを考えよう
荷造りをしつつ、荷解きのことを考えましょう。
重たい物ばかりを入れてしまうと、自分で運ぶときにとても大変ですよね。
普段使わない物は、ひとまとめにして、
荷解きをしない!というのも良いかもしれません。
布製以外のものは段ボールへ
布団やソファ、ベッドなどは袋がなければ荷造りをしなくても、
そのままでOKです。
見積り時に引っ越し業者から伝えられますが、
当日、引っ越し業者が丁寧に梱包してくれます。
全く使わない物はひとまとめに
引っ越しを機会に、押入れに眠っている物が出てきます。
そういった物はひとまとめにして段ボールへ入れましょう。
荷解きの優先順番は最後でも良いし、荷解きをしないままでも良いです。
同じ段ボールへ
新居で引っ越しが終了し、すぐに使い始める物があるはずです。
引っ越し当日まで使っているものを同じ段ボールへ入れておけば、
新居でもその段ボールを開けるだけなので、楽ですよね。
ゴミ袋を常にそばに置いておく
荷造りを機会に、いらない物は捨ててしまいましょう!
ゴミ袋が常にそばにあれば、ポイッポイッとすぐに捨てられます。
いらない物を判別することは引っ越しの荷物を少なくし、
新居での荷解きを楽にするためにも、重要です。
ではまず、普段使っていない物から段ボールに詰めていきましょう。
押入れや棚の中などに眠っている物です。
引っ越しを機会に何かお宝が発掘されるかもしれませんね。
季節外れの服
クローゼットなどに、季節外れの服があるはずです。
今まで全て同じように扱っていた服も、
引っ越しを機会に、”衣替えの季節”を家の中で作ってみても良いかもしれません。
たまっているおもちゃや雑貨など
学校の使わなくなった教科書や、小さい頃使っていたおもちゃなど、
今は全く使っていない物があるはずです。
荷造りの最中に、おもちゃを梱包している箱などは必要なければ捨ててしまいましょう。
思い出のアルバムや記念品など
思い出の物は捨てにくく、つい棚や押入れの中にたまっていませんか?
荷造りする時に、ひとまとめにしてしまいましょう。
思い出の品が一つにまとまってしまえば、
新居で使うときも簡単に見られることができますよね。
次に、家の中の場所ごとに段ボールに詰めていきましょう。
そうすれば新居で引っ越し業者にどこに置くか聞かれた時に
すぐに指示ができますね。
場所ごとにまとまっていれば荷解きも楽ですよ。
キッチン
キッチンには包丁や皿、コップなど取扱いに注意する物が多いです。
荷造りする前にあらかじめタオルなど、包む物を用意しましょう。
普段用、お客様用の食器を分けるなど、荷造りを機に整理整頓ができますね!
お風呂・脱衣所・トイレ
洗面所付近は、引っ越し当日まで使うものがあるので、
洗剤のストックなど、それ以外を段ボールに詰めましょう。
濡れているものはきちんと拭いてから入れましょうね。
リビング・テレビ台まわり
リビングやテレビ台のまわりに、
普段使わない物や、引っ越しの当日使う物以外がありますよね。
ひとまとめにして段ボールに入れましょう。
寝室
寝室は、布団や枕、絨毯などは当日の引っ越し業者に任せましょう。
その布製以外の物は基本的には引っ越し当日まで使わなくても大丈夫。
いらない物は捨てながら、荷造りをしてしまいましょうね。
引っ越し当日までに空っぽにする
引っ越し業者から、”冷蔵庫の中身は空にしておいてください”と言われます。
生鮮食品や飲み物など、引っ越し当日に向けて徐々に消費していってください。
また、調味料や冷凍庫の保冷剤など、
どうしても消費できない物もありますよね。
引っ越し先は近場ですか?遠方ですか?
もし近場ならば、引っ越し当日にまとめて持って行けばOK。
遠方ならば、思い切って捨てるか、近所に持って行くかしましょう。
段ボールに入れない
掃除機や雑巾、モップなどの掃除道具は、段ボールに入れないようにしましょう。
家具や電気製品を動かした後の床の上にはホコリがたくさんあります。
引っ越し当日に必ず使う物なので、近くに置いておいてくださいね。
引っ越し当日の最後まで使う物もあるはずです。
前日までに全て段ボールに詰める必要はありません。
引っ越し当日は、業者に任せていても、あなた自身も体力が必要です。
当日の朝ご飯も大切、身だしなみなども整えておきたいですよね。
貴重品
貴重品は、荷造りをせず自分たちで持って行きます。
大きめのカバンや、新居先でそのまま収納できるような袋に入れておくと、
持ち運びもしやすく、災害時などもサッと持って行けますよ。
荷造りについて、引っ越しの要領について、ご参考になったことはありましたか?
自覚が無くても、荷造りはとても体力を使います。
荷造りの中身を考えるので、頭も使います。
荷造りは、焦る前に、前々からゆっくりし始めましょうね。
新居での荷解きも頑張ってください!応援してます。
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