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お洒落に飾って運気もアップ!観葉植物の風水的活用法まとめ

観葉植物が風水的にも良いものである事は有名です。お部屋を素敵に演出できる上に、開運できるなんて最高ですよね。でも、どの観葉植物をどの場所に置けば良いのか分からないという方もいるのではないでしょうか?今回は観葉植物を風水的に活用する方法についてまとめてみました。

グリーンインテリアとして大人気の観葉植物

最高のグリーンインテリア

個性的な姿、美しい緑、どんな部屋にも家具にもよく合い、手入れも比較的楽。

お部屋を素敵に飾るグリーンインテリアとして素晴らしい条件を備えている観葉植物は、大人気の植物です。

お祝いや贈答品としても人気

観葉植物は種類も豊富なので好みで選ぶ事もできます。

また、縁起の良い意味を持つものもあるので、お祝いや贈答品として購入される方も多いそうです。

観葉植物の専門店も多く、贈答・ギフトに最適な観葉植物をお店や通販サイトなどで紹介しているところもあります。

お部屋を飾るグリーンインテリアとしても、贈答品・ギフトとしても人気の高い観葉植物。実は風水的にも非常に良いインテリアとして知られています。

風水とは?

古代中国発祥の環境学

風水とは古代中国発祥の思想の1つです。

一般には、都市や住居、建物や墓などの位置の吉凶禍福を決定するために用います。

目に見えないエネルギー「気」を物の配置で制御する事で、元々持っている運気を上げる事ができるとされています。

簡単に言えば「気の力を利用した環境学」。環境を整えて気の流れを良くする事で、開運を呼び込めるというのが、風水の基本の考え方なのです。

風水における観葉植物とは

良い気を呼びよせ、悪い気を吸収する開運アイテム

風水には「万物には良い気と悪い気がある」という考え方があります。

そして観葉植物は、風水的には「良い気を呼びよせ、悪い気を吸収する」という、素晴らしい機能を持った開運アイテムなのだそうです。

とはいっても、観葉植物なら何でもいいという訳ではありません。

置き場所もそうですが、観葉植物の種類、正確には「葉の形」や「姿」によって呼び込む気の力が異なっているのです。

葉の形と姿で観葉植物の適性を分類し、適材適所に配置して育てる事が風水的に良いそうです。

葉の形

リラックス効果がある丸い葉

風水によると、丸い葉は穏やかな気を発生させ、気持ちを落ち着かせる効果があるそうです。

そのため寝室など、心静かに過ごしたい部屋に向いているとされています。

また、調和を生み出す作用があるので、リビングなどの人が集まる場所にも良いそうですよ。

尖った葉

風水では、尖った葉は鋭い気を発して邪気を払う効果があるとされています。

そのため玄関の外に置くと、邪気が入ってくるのを防いでくれるのでおすすめなのだとか。

さらに鋭い気は頭のキレを良くする作用があるので、仕事部屋や勉強机の周辺などに置くと、仕事や勉強の効率が上がるそうですよ。

逆にベッドや椅子など、人がよく居る場所の近くは避けた方が良いそうです。

姿

観葉植物の葉の形だけでなく、成長する向きによっても、風水的性質が異なってきます。

上向きの葉

風水の考え方によると、気は「陽」と「陰」の2つの性質に分かれているそうです。

葉が上向き、または上に向かって成長する観葉植物は「陽」とされ、活発な気を発しているとされています。

「陽」の気を発している観葉植物は、運気を上げる力があるそうです。

下向きの葉

葉が下向きに成長する観葉植物は「陰」とされています。

「陰」の性質を持つ観葉植物は、気を優しく静め、リラックスさせる効果があると言われています。

風水的には「陰」の気を発している観葉植物は、不安や怒り、悪い気も鎮めてくれるそうです。

このように、葉の形や姿で、観葉植物の持つ風水的効果は異なっています。

また、観葉植物は種類によって元気に育つ環境も異なっていますので、その点にも注意が必要です。

観葉植物が元気である事も重要!

元気な観葉植物が良い気を呼びよせる

置き場所を考える前に、観葉植物が元気でイキイキとしている事が大前提です。

それぞれの観葉植物に合った手入れをして、元気に育つように環境も整えましょう。

風水の知識も大事ですが、観葉植物を元気に育てる事も大事です。

観葉植物の育て方については、こちらのサイトを参考にして下さい。

風水的に考えた!観葉植物の置き場所と種類

場所によって、向いている観葉植物が違う

風水の考え方では、場所によって独自の気があるとされています。

陰と陽の性質などはもちろんの事、観葉植物が健康に育つための「日照条件」や「室温」なども考える必要があります。

そして、どの場所もちゃんと整理整頓、掃除をしておく事が大前提です。

風水的に適した観葉植物を置いても、その場所が散らかっていたり、不潔だったりすると、そこに悪い気が溜まってしまうからです。

また、観葉植物の植木鉢や容器は、プラスチック製は良くない気を発すると言われていますので、陶器やラタンなどの植木鉢や容器に移しておきましょう。

それでは、風水的におすすめの観葉植物の置き場所と、その場所に適した種類をご紹介します。

玄関、エントランス

風水的にも重要な「お家の顔」

「お家の顔」と言われている玄関は、風水的にも非常に重要な場所です。

風水では「気を迎える場所」「幸運の通り道」とされています。

ただ、玄関は日当たりが悪かったり、室温が低かったりするなど、植物が育つのには厳しい環境である事が多い場所です。

玄関の広さや環境を把握して、それに合った観葉植物を選ぶようにしましょう。

注意点は、靴の脱ぎ散らかしは悪い気を停滞させますので、清掃と整理整頓はきちんと行う事です。

玄関、エントランスに向いている観葉植物

日陰でも育つ観葉植物がおすすめ

玄関はあまり日が当たらない場合が多いので、日陰・半日陰でも育つ観葉植物がおすすめです。

風水によると玄関の中に置く場合は、気を落ち着かせる丸い葉の観葉植物が良いとされています。

逆に玄関の外に置く場合は、鋭い気を発する鋭い葉の観葉植物が良いそうです。

鋭い葉の観葉植物には悪い気が入ってくるのを防ぐ魔除けのような効果があるそうです。

ただし観葉植物は耐寒性が高くないものが多いので、外に置く場合は低温期に注意して下さい。

玄関に向いている種類としては明るめの玄関ならドラセナ・ガジュマル・パキラ・オリヅルラン・サンセベリア。

暗めの玄関なら、耐陰性のあるポトス・カポック(シェフレラ)などがおすすめです。

居間、リビング

家庭運に大きく関係する場所

居間やリビングは、風水によると「家庭運に大きく関わる場所」とされています。

一方で、良い気を乱す家電製品が多く置かれている事などから、気が停滞しやすい場所でもあります。

お家の中で一番広い場所ですので、観葉植物は大きなものを置いたり、多めに置いたりして気の流れを良くしましょう。

居間、リビングに向いている観葉植物

気を落ち着かせ、人を和ませる丸い葉、または「陰」の観葉植物がおすすめ

人が多く集まる場所なので、風水的に考えるなら、調和作用がある丸い葉や「陰」の性質を持つ観葉植物がおすすめです。

大きなものを置くならゴムの木、ドラセナ、パキラ、ガジュマルなど。

小さなものならポトス、クワズイモ、モンステラなどがおすすめです。

キッチン

「火」の気と「水」の気が混在している場所

キッチンは風水によると、金運や健康運などに関わっている場所とされています。

ところがコンロの「火」の気、シンクの「水」の気と、相反する強い気が混在している難しい場所でもあるのです。

そこで強い「木」の気を持つ観葉植物を入れる事で、強い気が中和され、気の流れのバランスが良くなるのだそうです。

コンロとシンクの間に観葉植物を置くのがおすすめなのですが、狭くて無理だという場合はハーブでも良いそうです。

ハーブは料理にも使えるのでおすすめですよ。

キッチンに向いている観葉植物

丸い葉を持ち、「陽」の性質を持つ観葉植物がおすすめ

キッチンにおすすめなのは、穏やかな気を発する丸い葉の観葉植物です。

キッチンは包丁など鋭く尖ったものがたくさんある場所なので、尖った葉の植物だと、さらに緊張した気が流れてしまうからです。

もう1つは「陽」の気を持った観葉植物である事。料理を作るキッチンは家族のエネルギーを作る場でもあるので、「陽」の気でエネルギーを上げるのです。

また、キッチンはシンクやコンロに冷蔵庫と、調理中などは色々と移動する事も多く、色んな物もよく置く場所なので、大きな観葉植物は向きません。コンパクトにおさまる植物がおすすめです。

おすすめな観葉植物はモンステラ。モンステラは風水では金運と健康運を上げる効果があるとされる観葉植物で、「火」の気を持ちながらも、「水」の気を持つものとの間も取り持ちます。

風水的には、まさにキッチン向きの観葉植物といえます。

ただしモンステラは大きく成長する植物ですので、キッチンに置く場合はコンパクトなヒメモンステラがおすすめです。

トイレ

とにかく清潔第一

排泄の場であるトイレは、どうしても悪い気が溜まりやすい場所です。

水の気(陰)も溜まりやすいので、お家の中で最も陰の気が溜まる場所です。

風水的には金運や健康運が関係してくる場所とされています。

まずは悪い気が溜まり過ぎないように清掃をこまめに、しっかりと行いましょう。換気する事も忘れずに。

便座は用のない時はふたを閉め、スリッパやマットを整えましょう。

トイレに向いている観葉植物

日陰でも育ち、水との相性が良くてコンパクトな観葉植物がおすすめ

トイレは日当たりが悪い事が多いので、耐陰性がある観葉植物を選びましょう。

物を置くスペースも少ない場所なので、場所を取らない小さな植物がおすすめです。

おすすめの観葉植物は、水の気が多い場所でもあるので、水との相性が良いアイビーやポトスなどです。

窓がなくて換気ができない場合は、気がこもらないように、観葉植物だけでなく盛り塩を置くのも良いですよ。

仕事(勉強)部屋、書斎

集中力を高めて仕事運・出世運をアップ!

仕事(勉強)部屋や書斎は、勉強や仕事に打ち込める環境作りが第一です。

観葉植物を置くと、空気が浄化されますし、集中した後のリフレッシュ効果も期待できます。

風水的に関係するのは、仕事運や出世運です。

気を抜くと資料や書類などを散らかしやすい場所ですが、運気を上げるため、効率良く勉強や仕事を進めるためにも、整理整頓を心掛けましょう。

仕事(勉強)部屋、書斎に向いている観葉植物

おすすめは仕事運や出世運を上げる観葉植物

葉が上向きの「陽」の気を持つ観葉植物が向いています。

さらに集中力を高め、仕事運や出世運をアップさせる効果のあるものがおすすめです。

観葉植物のサイズは、お部屋のスペースに応じて決めましょう。

小ぶりな植物は机の上に置きます。スペースに余裕があれば、大きめの植物を置くのがおすすめです。

おすすめの観葉植物は成長と発展の象徴木とされているユッカ、発財樹とも言われているパキラ、マイナスイオン効果で頭のキレが良くなると言われているサンスベリアなどです。

寝室

風水では玄関に次いで重要な場所

寝室は、風水では「寝ている間に運気を取り込み貯める場所」とされ、全体運や仕事運に関係していると言われています。

玄関の次に重要だとされている場所です。

清潔を心掛ける事はもちろんですが、カーテンを開けて毎日光を取り入れましょう。

寝室に向いている観葉植物

リラックス効果のある「陰」の観葉植物か、葉の丸いものがおすすめ

気持ちをリラックスさせて安眠へと導いてくれる葉の丸い植物、「陰」の観葉植物がおすすめです。

寝室に向いている種類は、パキラ、モンステラ、ガジュマル、ゴムの木などです。

「陽」の観葉植物は眠れなくなってしまいますので避けましょう。

観葉植物の風水的活用法・まとめ

観葉植物の風水的活用法について、色々と見てきましたが、いかがでしたでしょうか?

観葉植物は普通に飾るだけでも素敵なグリーンインテリアですが、風水を取り入れて活用すれば、開運アイテムにもなれる凄い植物なのです!

ぜひ、ライフスタイルのランクアップにお役立て下さい。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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