夏のお花♡アレンジメントのコツも押さえて夏のお花を楽しもう!
2016/03/10
yakoyako0321
毎日毎日続く暑さで、すっかり体も心もまいってしまう最近の日本の夏。その中でも一筋の清涼剤となってくれる、涼しげに咲く花や、夏の暑さがピッタリ似合う元気いっぱいの花など、夏の間に咲いているお花って、いったいどれくらいあるのでしょうか?
[表示する]
日本で夏の花といえば、一番メジャーなのは朝顔でしょうか?
紫や藍色のような濃い青、涼しげな薄いブルー、ピンク色など、たくさんの花の色がありますよね。
夏の朝早く、まだ朝露の残る頃にひっそりと、でも力強く咲く朝顔。
朝顔って、日本の粋な雰囲気が出てますよね。
一口に朝顔と言っても、世界中にはなんと1600種ほどの朝顔があるんだとか!
そんなにあるなんて知りませんでした。
小学生のころ夏休みにお世話をした朝顔の花は、左下のあたりですかね…。
もう一つ、忘れちゃならない夏の花といえばヒマワリ!
朝顔とは対照的に、お日様をいっぱい浴びてぐんぐん成長する姿は夏の元気そのものです。
アジサイは6月のイメージですが、本格的な夏の近づく7月でもまだ花が楽しめます。
アジサイの花の色は、土壌の性質によって変化するんですよ。
スイレンって、本っ当に可憐な花ですよね。
水の上を漂っているようなその姿は神秘的でもあります。水の上で咲くので、暑い夏でも涼しげなイメージです。
たくさんのつるの先に、たわわに咲き誇るオレンジ色の花。
ノウゼンカズラの花は、夏の青空によく似合いますね。
にょきにょきっと、人の背丈ほどまで伸びる立葵。春が終わった初夏の頃から夏の終わり頃まで、次々に綺麗な花を咲かせます。
フヨウの花は夏の間中、次々と可愛い花が咲いていきます。
近縁種に「酔芙蓉(スイフヨウ)」というものがあり、これは、朝咲いたときは白い花なのに、夕方にはピンク色に変色する様子が、まるで酔っているみたいだからということです。
ムクゲは、アオイ科の植物で、フヨウとよく似ています。どちらも夏に咲くので見分けが付きづらいですが、葉の形の違いで区別がつきます。
花は一重咲き、八重咲き、半八重咲きなどがあります。
青い空!青い海!真っ赤な花!ハイビスカスは夏のイメージが強いのですが、昨今の日本の様な30℃以上の気温が続くと弱ってしまうらしいです…。意外!
紫色の花がなんとも涼しげなキキョウの花。
開花時期は6月~8月と、夏の真っただ中なのですが、秋口まで咲くものもあるらしく、秋の七草の一種になっています。
ザクロというと真っ赤に実った丸い果実が思い浮かびますが、ザクロの花はこんなオレンジ色なんですね。ちなみに「紅一点」という言葉はザクロの花から来てるんですって!
夏でもガーデニングを楽しむ方は多いですよね!
暑さに強く、花を咲かせるガーデニング向けの品種をご紹介。
育て方や一口メモも一緒にご紹介します!
ニチニチソウは、夏から秋にかけて花を咲かせる品種です。次々と毎日花を咲かせるのでその名が付きました。花の色もたくさんあるので、寄せ植えにしても楽しめますね。
バーベナは性質が丈夫で、初心者でも育てやすい花です。
本来は多年草ですが、冬の寒さに弱く枯れてしまうため、一年草扱いになっています。
耐寒性の高い品種も出回っています。
トレニアは6月ごろから咲き始め、夏の間も絶やさずに花を付けてくれます。
夏の暑さに強いですが、乾燥には弱いので水切れさせないように気を付けるのがポイント。
ブーケや花束の飾り的役割としてよく見かけるセンニチコウ。
開花期は5月~夏~秋の終わり頃までととても長く、「千日」「紅い」から「千日紅」という名が付いたそうです。
ベゴニアも開花期は長く、春~夏~秋口まで楽しむことができます。丈夫で、花姿が乱れることもないため、特別な手入れは必要ありません。葉が込み合ってきたら、半分程度切り戻すとその後の花がよく咲きます。
横に広がった葉っぱと、茎の極近くに咲く花が特徴的なホウセンカ。
実のようなものに種が詰まっていて、触ると「パチンっ!」と弾け飛ぶんですよね。
インパチェンスはホウセンカと同じ仲間で、別名アフリカホウセンカと言います。
開花期は長く、夏も花を咲かせますが、直射日光だと葉が灼けてしまうので、半日陰で育てるようにしましょう。
アメリカンブルーは、春~夏~秋までの長い間花を咲かせますが、画像のように横いっぱいに広がって咲かせるには、摘芯・切り戻しをキチンとしてあげないといけません。摘芯とは、伸びた茎を切って脇芽を出すことです。上手くいけばこんもりと綺麗な花を咲かせてくれますよ。
マツバボタンは、南アメリカに自生している花です。
ボタンのような花に、松の葉のような葉っぱからこの名前が付きました。
夏の暑さに強く、横に広がる匍匐性の植物です。花の色も多種で可愛いですね!
白妙菊は、ガーデニングや寄せ植えを楽しんでいる方にはお馴染みの植物ですよね。
白い葉が美しいことから、花よりも葉を鑑賞する花です。
夏が近づく頃にぐんぐんと背を伸ばし、黄色い花を咲かせますが、花が咲くと株が弱くなるのでなるべく蕾の段階で切り戻しましょう。
夏の季節を彩る花々をご紹介してきましたが、いかがでしたか?
この他にも、夏に咲く花はまだまだありますよ!
身の回りに咲いている花を、ちょっと気にして見てみてくださいね!
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局