【寄せ植えのコツ】玄関先やお庭でガーデニングを楽しみましょう☆
2015/12/08
hinagiku
2016/06/01 更新
キレイなお花をそのまま育てるのもいいですが、寄せ植えにしてはいかがでしょうか。いろいろな種類の花を集めて植えると、思いのほか華やかになります。寄せ植えするのは初めてでも、作り方やコツさえつかめば大丈夫。特にコツ、知りたいですよね!?
寄せ植えは、字の通りで1つの場所に複数の植物や花を寄せ集めて植えることをいいます
鉢やプランター、庭などに植えて、色の組み合わせや高低差をつけて楽しみます
寄せ植えに大きめの鉢
寄せ植えには大きな鉢か、プランターが必要です
最低でも10号以上がよいでしょう
庭に植える場合でも、複数の植物が植わることを考えてくださいね
寄せ植えの土
大きな鉢やプランターに合わせて、土もたくさん必要です
寄せ植え用にミックスされたものでもいいですが、赤玉土、腐葉土などでブレンドして作っても構いません
寄せ植えの肥料
粒状の肥料もあるといいでしょう
寄せ植えの土の上に、粒状の緩行性肥料をまいてあげます
植え替えした植物の成長を助けてあげましょう
寄せ植えの道具
すでにガーデニングをしている人であれば持っているかもしれませんが、シャベルやスコップ、ガーデニンググローブやハサミなどがあると便利です
寄せ植えする鉢の底に入れる鉢底石や鉢底ネットもあるといいですね
寄せ植えする準備が整ったところで、キレイに寄せ植えを見せるコツはなんでしょうか
寄せ植えをキレイに見せるコツは一緒に育てられる植物
同じ環境で育つ植物を選ぶことです
土でも酸性とアルカリ性、植物の耐陰性、耐寒性、耐暑性など様々です
寄せ植えにする際、開花前の生育期間がかぶっているとか同じ属や科なら安心です
寄せ植えをキレイに見せるコツは色の組み合わせ
同系色でまとめるか、反対色でまとめるかで寄せ植えの印象は変わります
色数は3色以内にすると調和が取れるようです
【明るく華やかに】
暖色系 ⇒ 赤・ピンク・オレンジ
【落ち着いた雰囲気に】
寒色系 ⇒ 青・紫
【鮮やかに際立たせる】
反対色 ⇒ 紫&黄色、青&オレンジ、赤&緑
寄せ植えをキレイに見せるコツは白
白を寄せ植えに入れてあげると、まとまり良く上品に仕上がります
色に迷ったら白い花はいかがでしょうか
白は万能色ですよ
寄せ植えをキレイに見せるコツは植物の数
何種類かの植物や花を寄せ植えするとき、2種や4種などの偶数よりも3種や5種の奇数がまとまって見えるコツといいます
中心にメインの植物、両脇に補助的に植えてあげるイメージ
寄せ植えをキレイに見せるコツは形は質感
花の姿、葉っぱの形、厚み、質感、大きさなどが似ているものを選ぶと、全体的な調和がとれて寄せ植えがキレイに見えます
雰囲気よく仕上げるコツです
寄せ植えをキレイに見せるコツは高低差
背の高い植物を後ろに、背の低いものを前にすると立体的になります
バランスも大事で左右対称にしたり、上・横・下向きに伸びる植物の成長の向きを気をつけて寄せ植えにしてあげましょう
寄せ植えをキレイに見せるコツはカラーリーフ
カラーリーフプランツといい、色の付いた葉を持つ植物のことです
寄せ植えはお花が主役ですが、そのサイドで隙間を埋めたり縁を彩ったりしてくれます
デザイン性の高い寄せ植えにしたいなら、カラーリーフを入れるのがポイント
寄せ植えの道具と植物が揃ったら、早速作っていきますよ
作り方のコツ、ちゃんと覚えてくださいね
作り方のコツ ~土をいれる~
鉢底ネットを鉢穴の上に敷いたら、鉢底石を入れます
水はけをよくし、根腐れを防止するためのです
そのあと土を1/3程度入れ、緩行性肥料をひとつまみ入れてあげるのがコツ
作り方のコツ ~主役~
次は寄せ植えの主役を決めてあるかどうか、大事なところです
メインの植物を決めることで、高さやボリューム・華やかさなど全体のイメージが湧いてくるはずです
作り方のコツ ~レイアウト確認~
寄せ植えしたい植物を、ポットに入ったままで仮置きしてレイアウト確認もコツの一つです
背の高いもの、低いもの、垂れ下がるもの、主役を引き立てるかどうか見てみましょう
作り方のコツ ~ポットからはずす~
花や植物をポットからはずす時も、コツが必要です
ポットの底の穴に指をあて、下から軽く押し出してあげます
苗を引っ張ってはいけません
どうしてもポットからはずれない場合、ポットの側面や底を軽く叩いてみましょう
作り方のコツ ~根をほぐす~
ポットからはずした苗の根がびっしりとよくまわっている場合、指で底の土をかき出すようにしましょう
寄せ植え前に、表土に付いている肥料カスやゴミは取り除きます
指でほぐせないほどの根が張っているときは、ハサミでそこに十文字に切り込みを入れてくずしても構いません
下の根の部分をぐるりと切り取っても良いです
作り方のコツ ~背の高いものから~
寄せ植えする花や植物の中で、背の高いものから順番に少しずつ土を足しながら植えます
ぎゅうぎゅうにしないで、株と株の間をとってあげるのがコツです
作り方のコツ ~用土を足す~
土は鉢のふちから下2cm程度までにするのも、上手に育てるコツです
寄せ植えに水やりするとき、土が溢れ出てしまうのを防ぐためです
水やりで土があふれでないためにあけることを、ウォータースペースといいます
チューリップ
チューリップは春を代表する花の1つですね
色も豊富で、他の花との組み合わせもしやすいです
四季を感じさせる寄せ植えが作れます
パンジー
パンジーも品種がとても多く、色のバリエーションも豊富です
背の低い植物が寄せ植えに欲しいという時に、活躍してくれます
かわいらしい印象もあります
スイート・アリッサム
スイート・アリッサムは小さな花が密に、横へ広がって成長していきます
白い花も寄せ植えでは効果的で、おすすめの花です
シュガーバイン
手を広げたような5枚の葉っぱが特徴の、ツル性の植物です
寄せ植えの前の方に配置すれば、緑の葉っぱがやさしい縁取りをしてくれます
アイビー
アイビーもツル性の植物で、斑入りのものや濃いグリーンのものなど種類も豊富です
観葉植物で人気ですが、寄せ植えでも立体感を出すのに重宝します
寄せ植えの作り方、コツはわかりましたでしょうか
メインを決め、脇を何で固めるかということですよね
まずは3種類くらいから寄せ植えしてみてはいかがでしょうか
はまり始めると、定期的に行う人が多いみたいですよ
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