【芳香剤にも美容にも】保冷剤の捨て方と意外すぎる活用方法

【保冷剤捨て方】保冷剤は可燃ごみ

保冷剤の中身は98％が水で、残りの2％が吸収性ポリマーです。

可燃ゴミなので、袋に入ったまま普通のゴミと一緒に処分してしまって大丈夫ですよ。

【保冷剤捨て方】保冷剤は水に流さない

保冷剤の中身をトイレや流しから流すことは絶対にしてはいけません。
吸水性ポリマーが水を吸収してトイレなどを詰まらせてしまいます。

【保冷剤捨て方】不燃ごみとする地域も

保冷剤は可燃ごみとして出せる地域がほとんどですが、稀に不燃ごみ扱いするところもあります。
燃ごみとして扱う地域は、広島市、横須賀市などです。

当該地域に住まれている方は捨て方に注意しましょう。

【保冷剤捨て方】注意すること

保冷剤の活用法をお教えする前に1つ注意点を。

小さなお子さんやペットが室内にいる場合は、しっかりと成分を確認したうえで解凍した中身を袋から出してくださいね。

【保冷剤捨て方】芳香剤として使う

東京都の文京区では保冷剤をそのまま捨てず、芳香剤として使うことを推奨しています。

保冷剤で芳香剤なんて作れるの？と思いますよね？

【保冷剤捨て方】材料・道具

容器：ガラスや陶器
保冷剤：約30g
アクリルやガラスなどの飾り：なくても大丈夫です
エッセンシャルオイル：お好きな香り
かき混ぜ棒：デザインを調整する場合

【保冷剤捨て方】芳香剤の作り方

①アクリルやビー玉などを容器に入れる
②保冷剤をその上に流し入れる
③エッセンシャルオイルを数滴落とす
④トントンとジェルをならして完成！

【保冷剤捨て方】おすすめの香りと取り替えタイミング

香りは殺菌効果のある「ティートリー」や癒し効果のある「ラベンダー」がおすすめですよ♪
保冷剤は徐々に乾燥していくので、2週間が取り替えの目安です。

【保冷剤捨て方】注意点

【保冷剤捨て方】

小さなお子さんやペットのいるご家庭は、手の届かないところにおくか、フタに穴の開いた容器などを利用してください。

【保冷剤捨て方】園芸用に

保冷剤は園芸用として鉢植えの土やお庭などの土にも使えます。
中身はほぼ水分であり、吸水性ポリマーのおかげもあって、徐々に土の中に溶けていきます。

【保冷剤捨て方】水遣り代わりに

ガーデニングで植物を育てている方は、長期の帰省や旅行などで、水やりの間隔が空いてしまう心配がありますよね。
そんな時は、解凍した保冷剤のジェルを鉢植えや庭の土の上に撒いておきましょう。

鉢植えの場合は、土そのものと保冷剤のジェルを混ぜます。すると、水分の多いフカフカした土ができあがります。そこに植物を植えれば完成です。

【保冷剤捨て方】

水が極端に蒸発することなく、土壌の水分をキープできます。
注意点としては、水はけがよくないと育たない植物もあるので、植物の特徴を事前に調べる必要があることです。

【保冷剤捨て方】切り花・生花にも使える

保冷剤は切花を生ける時にも活用できますよ。
ジェル状になっているので安定度が高く、生けやすくなります。
花瓶の水代わりにしてもOKです。時間が経つと乾いてしまうので、ジェルやお水を追加しましょう。

毛穴が気になる時、毛穴引き締め効果の高い収れんタイプの化粧水を使う方もいるかと思います。
夏場の砂漠状態のお肌には保湿効果の高いものを選びたいですよね。

そこで役立つのが保冷剤です。

【保冷剤捨て方】肌に当てて引き締める

お風呂上がりや洗顔後にたっぷり保湿したら「オイルやクリームを使う前に」保冷剤を肌に当てて冷やします。
毛穴の気になる部分を中心に、一ヵ所数秒間ずつ保冷剤を当ててください。

これだけで毛穴が引き締まる感覚がわかるはずです。

【保冷剤捨て方】メイクも崩れない

保冷剤できゅっと引き締めてからお化粧をすると過剰な皮脂の分泌を抑えられるため、日中のメイク崩れを最小限に抑えられますよ。

【保冷剤捨て方】保冷剤を温める

保冷剤を温めて使うこともできます。
お湯に2～3分入れるだけで、ほかほかの保冷剤の完成です。
電子レンジでも温めることは可能ですが、ビニールが溶ける可能性などがあるので自己責任でお願いします。

【保冷剤捨て方】マッサージする部位を温めておく

マッサージをする場所をあらかじめ温めておくと、マッサージの効果が倍増します。
保冷剤を温めるだけなので、簡単にできますよ♪

保冷剤は多くの地域で燃えるごみとして捨てられます。
また、芳香剤の他、毛穴引き締め効果や植物への水やり代わりなどにも活用できるので是非お試しあれ。