エコ掃除の必需品！雑巾をタオルで作りましょう☆作り方集めました

雑巾というのは、掃除をするときに使う布のことです。ウエスに似ていますが、雑巾は複数枚の布を重ねたものを縫い合わせて厚みをもたせて強くしてあります。使い捨てでもありません。

乾いた雑巾で拭く乾拭きや、濡らした雑巾で拭く水拭きなどができて、拭き掃除といえば雑巾ですよね。
学校や幼稚園でも使用することが多く、学期始めに持って行かないといけない学校も多いと思います。

雑巾は市販もされていますが、やはりいらないタオルや使い古しのタオルで作るのが定番ではないでしょうか。

【タオル雑巾の基本の作り方1】

タオルの端の硬い部分を切り取ります。
これを残しておくと、縫うときに固くて、ミシンの針が折れることもあるので先に取っておきます。

【タオル雑巾の基本の作り方2】

タオルを三つ折にして縫います。
このとき、上になる方の面の端を少し内側に折った状態で重ねると、ほつれません。

【タオル雑巾の基本の作り方3】

周りをぐるりと縫います。
まち針で止めておくと、ずれにくく縫いやすくなります。

【タオル雑巾の基本の作り方4】

雑巾の中を縫います。
厚みがあるので、しっかり模様をぬておいたほうが落ち着きます。
これは一筆書きでぐるぐると縫ってあります。

出来上がり！

【タオル1枚から2枚の雑巾を作る方法1】

フェイスタオルの端の硬い部分を切ります。
基本の作り方と同様ですね。

【タオル1枚から2枚の雑巾を作る方法2】

タオルを二つ折りにして、タオルを半分に切り分けます。
タオルを切るときは、ロータリーカッターなどを使うとさらにやりやすいですよ。

【タオル1枚から2枚の雑巾を作る方法3】

切り分けた2枚のタオルのうち、1枚を半分に折りたたみます。
端を0.5cmで縫います。

【タオル1枚から2枚の雑巾を作る方法4】

縫い端が中にはいるようにひっくり返します。
写真は横から見たところです。このように縫い代が内側になります。

【タオル1枚から2枚の雑巾を作る方法5】

周りをぐるりと縫い、ズレ防止のためのステッチも内側にかけます。
この写真ではクロスに縫っています。

もう1枚も同じようにすれば、2枚の雑巾の出来上がり。

余っているタオルと、布を使って作っています。
形はいたってシンプルですが、布にかわいい柄のものを使うだけで、かわいい雑巾になります。

タオル雑巾を縫う糸に、レインボーカラーの段染め糸を使っています。
ジグザグミシンで縫っておられて、さらによくレインボーカラーが見えやすくなっていて、かわいく仕上がっています。
糸を変えるだけでも、ずいぶんかわいくできますね。

手縫いのタオル雑巾です。
これは、物干竿を拭くための雑巾で、ご家族みんながどの雑巾で拭けばよいのかがわかるように刺繍を入れているそうです。
分かりやすい上に、かわいい！

手縫いでちくちく、雑巾に絵を描くように縫ってあります。
詳細はわからないのですが、おそらく下絵を書いて縫っているのではないでしょうか。
下絵なしで心の赴くままちくちく縫っていくのも面白そうです。

タオル雑巾に下書きをして、ミシンでそれをなぞるように縫って絵を描いています。
お子さんに描いてもらって、縫ってあげるのもいいかも。

ミシンの模様縫いを利用して雑巾を縫っています。
ミシンの模様縫いを選択して、普通に縫うのと同じように縫うだけで、かわいい雑巾が出来上がります。

雑巾の縁を、別の布でくるんでいます。

これは、無印良品の使い終わったら雑巾になるタオルを使っているようです。
このタオルは、雑巾の大きさに切ってもほつれないようになっているタオルなので、そのまま使えるため一枚仕立ての雑巾です。

普通のタオルでする場合は、薄い雑巾にしたほうが、縁取りしやすいと思います。

刺繍糸で玉結びをいっぱいして模様にしています。
難しくないのに、可愛らしいタオル雑巾ができます。
テレビを見ながらとかでもできる作業なので、気軽に取り掛かれますね。

ブック型タオル雑巾

ブック型のタオル雑巾の作り方です。
本のページをめくるように、雑巾をめくっていけるので、掃除をして汚れたら、洗わずに違う面で掃除を続けることができます。

たかが雑巾とはいえない、工夫次第のかわいい雑巾がいろいろありました。
機能重視の雑巾ももちろん必要ですが、ちょっとかわいい雑巾を作って、すぐ使える所に引っ掛けておいたりすると、生活感も軽減されていいかもしれません。

是非たくさん作ってくださいね♪