2016/06/18 更新
知らなきゃ恥をかくことも?缶切りの使い方をご紹介します!
缶切りを使わなくても開けられるプルタブの缶詰が増えてきた事によって、缶切りなんか使ったこともない、使い方も知らないという人も多いと思います。別にそれでいいや、と思われる方もいるでしょうが、この先使うことになったときに使い方を知っておくと恥をかかずにすみますよ。
缶切りの使い方の前に、缶切りについてご説明します。
缶切りとはその名の通り、缶を切るもので、使い方を正確に言うと「缶の蓋の部分を切って開ける」というものです。
余談ですが、最近の缶切りは「缶オープナー」という名前がつけられていたりします。大抵の使い方は同じですが、一部特殊な使い方をするものもあります。
昔は缶切りというと、缶詰を開ける際の必需品でどの家庭にもある、というものでした。しかし最初にも書いたとおり、プルタブの缶詰が多くなってきて、家に缶切りがない・使い方も知らない、という人も増えてきました。
フルーツ缶などは、まだまだ缶切りで開けるタイプが多いので、これを好んで食べるご家庭であれば、缶切りはまだまだ現役で使い方も当然知っていると思います。
ということは「缶切りの使い方を知っている」イコール「フルーツ缶好き」なんていう説もありうるかも
?
続いては缶切りの種類をいくつかご紹介します。
こちらが缶切りです。古くからあるオーソドックスなタイプのものになります。缶切りの使い方を知りたい、という方はこのタイプのものを想定している方が多いかと思います。
最初のものとだいぶ形状が違いますが、こちらも古くからあるオーソドックスな缶切りです。こちらの使い方もご説明します。
こちらはロータリー缶切りと呼ばれるタイプのもの。使い方も従来の缶切りとだいぶ違いますが、切れ味や使いやすさなどは好評のようです。
それでは本題である缶切りの使い方を説明します。
ここで説明する缶切りの使い方はよくある缶切り、言ってみれば普通タイプの缶切りの使い方です。これを覚えておけば、「私は缶切りの使い方を知っている」と自信をもって言えるでしょう。
缶切りは歯の近くに、缶の枠を引っ掛けるところがあります。缶切りの使い方としては、ここを使って開けていくことになります。
そして、缶切りの刃が缶の内側に来るようにセットして、感の外側、フチの部分に出っ張っている部分があるので、その出っ張りに缶切りの半円部分を引っ掛けましょう。
この、缶のフチ、出っ張り部分に半円部分を引っ掛けるというのが、缶切りの使い方でもっとも重要なポイントです。
セットし終わったら、いよいよ缶切りの使い方のキモとなる缶開けです。画像を参考に、焦らずやってみてください。あまり力を入れすぎたり、焦ってやろうとすると、出っ張りに引っ掛けている部分が外れてしまいますのでご注意を。
ここまで缶切りの使い方を見て気づかれたかもしれませんが、言ってみればテコの原理によって缶を開けている訳ですね。
さて、うまく缶切りの刃が缶の中に入れば、後は少しずつ切り開けていきます。フタは切り落としてもいいのですが……
この画像のように端を切らずに残しておくと、缶を捨てる時などにも便利になります。これも缶切りの使い方のポイントの一つです。
というのも、缶切りで缶を開けると、開いたフタの部分がギザギザになって結構危ないんです。フタを切り落としてしまうと、それを手で拾わなければいけなくなりますので、ちょっと油断するとケガをしてしまったりするんですね。
そういった部分にまで気を遣えるようになってこそ、本当の意味で缶切りの使い方をマスターしたといえるでしょう。
ここでは、缶切りの使い方とはちょっとずれるのですが、これまた知っておいて損はないおまけ?のような情報をご紹介します。
昔からある缶切りとして紹介したこのタイプの缶切りですが、実は缶切り以外にも使えるんです。その使い方とは栓抜き。瓶ビールなどの栓抜きに使えます。この画像の缶切りでいうと、左側にある部分が栓抜きになっています。
そして、この画像の缶切りのように、栓抜きのほかにコルク抜きとしての使い方もある缶切りなどもあります。
以上、缶切りの使い方でした。上記したように昔と比べると使う機械の減った缶切りではありますが、使い方を知っていて損をすることはありません。しっかりと缶切りの使い方を覚えておいてくださいね。