大人気の多肉植物、あなたはその種類をどれくらいご存知ですか?
2016/12/23
uruuru1
2016/06/21 更新
最近流行りの多肉植物。名前はよくわからないけど好きという多肉女子も増えています。種類も豊富で育てやすく、1人暮らしの女子にピッタリ。寂しいあなたの心をいやしてくれますよ。今回はたくさんある多肉植物の種類と名前、そしてもちろん育て方をご紹介します。
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肉厚な茎や葉に水を貯めることのできる植物を多肉植物と言います。
原種だけで1万5千の種類があり、園芸用に交配した品種も含めると2万種類を超えるそうですよ。
かわいい名前が多いのも魅力の一つです。
サボテンも多肉植物に含まれるのですが、サボテンは種類が多いので園芸の世界ではサボテンと多肉植物を分けて扱っています。
多肉植物は大きく分けて「夏型」「冬型」「春秋型」があります。
名前もユニークなものが多く、形も個性的!
とても愛着がわきますね。
寒さや暑さ、乾燥に強く育てやすい多肉植物ですが、それでも気をつけるべき点があります。
水やり
多肉植物の多くは乾燥地帯が原産です。
なので、あまり水をあげると根腐れを起こしてしまいます。
通常の観葉植物よりも乾燥気味に育てましょう。
土
多肉植物のほとんどの種類が水切れの良い土を好みます。
用土に川砂や赤玉などを混ぜると良いでしょう。
乾燥状態で根を伸ばすものが多いので、常に根が湿っている状態は避けます。
日光
一部直射日光に弱い種類もありますが、基本的にはしっかり日光に当てます。
また、日本の冬は多肉植物にとって寒すぎます。
気温が下がったら、室内に取り込んであげましょう。
生育期
多肉植物は種類によって春秋に成長するもの、冬に成長するものなどあります。
購入する前にしっかりと調べて、植え替えや水やりの頻度などを調整してください。
それではここで様々な種類がある多肉植物の中から、ほんの数種類をご紹介しますね。
ユニークな名前と個性的な姿形にもご注目!
春秋型の多肉植物は暑さにも寒さにも強く、丈夫で育てやすいものが多いです。
春秋型の多肉植物は初心者におすすめの種類です。
名前からも想像できるように、春にかわいらしい花を咲かせる多肉植物です。
葉の色もピンクで女子に人気がある種類です。
耐寒性もあるので、冬は0度くらいまでなら大丈夫ですよ。
コロコロとした姿から名前がつけられた「グリーンネックレス」
そのかわいらしい姿から「ストリング・オブ・ビーズ」という名前もあります。
多肉植物の中でも比較的強く、育てやすい種類です。
こちらも名前が「姫」の多肉植物。
春には黄色のかわいい花を咲かせます。
耐寒性もあり、初心者向けの丈夫な多肉植物です
優雅な名前がステキです。。
暑さ寒さに強くて丈夫な多肉植物で、増やすのも簡単。育てやすい種類です。
群れをなしているとまるでバラのように見えますね。
秋になると葉先がポッと赤くなる多肉植物です。
かわいい名前で、女性に人気がある種類です。
春になると黄色の花が咲きますよ。
あっという間にどんどん増え、名前のように「カーペット」になってしまう多肉植物です。
寄せ植えに向いている種類です。
冬でも日光によくあててください。また、春から外に出すと葉焼けしてしまうので要注意です。
春に生長するため、このような名前がつけられているのでしょうか。
夏が苦手な多肉植物です。
夏前まで生長し、冬には生長が鈍化する種類なので、夏は涼しいところで休ませてあげましょう。
熱帯地方を原産地とする夏型の多肉植物は、20~30度の気候を好みます。
夏型は初夏から秋にかけてが生長期になります。
日本の夏は30度を超えることがあるので、夏は日陰ぎみで育てるとよいでしょう。
日本でよく聞かれる名前です。
キダチアロエはほとんど水を与えなくてよい多肉植物です。
夏場は葉がしおれてきたら夕方に水をあげます。
冬場は0度を下回る場合、家の中に入れます。
これまたキレイな名前の多肉植物ですね。
メキシコ原産の多肉植物です。葉は深緑色で、白い流線形の筋が入ります。
上から見ると球形で美しい種類です。
雪の結晶を思わせる名前です。葉の模様が多く、白さが際立つ種類です。
葉は紅葉してオレンジ色に染まります。
大きくなると株元から仔を出してくれるので簡単に増やすことができる多肉植物です。
「エメラルド色の唇」という名前のエメラルドリップは秋には葉先が紅葉し、かわいらしい姿になる多肉植物です。
夏の間断水状態にすると紅葉します。葉がしなびてきたら少しだけ水を与えます。
名前の通り、紫色が特徴的な多肉植物です。
育て方も難しくなく、増やすのも簡単。人気の種類です。
多湿に気をつけ、夏は半日陰に、春秋は日なたで育てます。
サブセシリスは10センチ程度になる多肉植物です。寄せ植えに利用すると華やかになるので、人気の高い種類です。
寒さに弱いので、冬場は温室か室内で育てます。
冬型の多肉植物は冬が得意…と言いたいところですが、多肉植物は元々南国の植物なので、日本の冬は苦手です。
冬型の多肉植物の生育温度は平均5〜20度ほど。夏の暑さには注意してくださいね。
黒っぽい葉が名前のように「黒法師」に見える多肉植物。
マツコ・デラックスさんもかつて育てていたようです。
夏は葉が落ちて休眠期に入るので、水は極力あげず涼しい日陰で放っておきます。
逆に冬場はマイナス1〜2度までなら大丈夫ですよ。
明るいグラデーションが、まるで「太陽が爆発している」と名前がついた美しい多肉植物です。
柔らかな光があたる環境の方が、色合いや鮮明な模様を楽しめる種類です。
個性的な名前の姫明鏡。黃緑色が目に優しい多肉植物です。
寒さには比較的強く、マイナス1〜2度までは大丈夫です。
夏の間は休眠するので断水します。
小人の祭りというかわいらしい名前を持つ多肉植物です。
育てるのが少し難しく、夏の蒸れが苦手な種類です。夏場の管理に注意します。
いかがでしたか。
いろんな多肉植物の種類や名前があるんですね。
名前もキュートで、姿形も個性的なものばかり・・・ますます興味を持ちました。
今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
Have a nice day!
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