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    あったら便利?食器洗浄機のメリットとデメリットを紹介します

    毎日の家事で面倒なのが食器洗いです。もしも食器洗浄機があったら食器洗いの手間が省けてとても便利です。しかし一般普及率は3割と決して高くありません。その原因は食器洗浄機の知識不足が挙げられます。そこで食器洗浄機のメリットとデメリットを紹介します。

    食器洗浄機を知ろう光熱費

    やはり食器洗浄機で気になるのが光熱費です。
    お金が掛かってしまうなら便利な食器洗浄機よりも自分で手洗いをと考えてしまいます。
    そこで手洗いと食器洗浄機の光熱費を比較します。

    コスト費比較

    手洗い(洗剤+ガス代+水道代)で1日33円。食器洗浄機(洗剤+ガス代+水道+本体)で1日35円

    食洗機のランニングコストはPanasonic2013年春食器洗い乾燥機総合カタログの数値。手洗いのコストは国民生活センターの実験結果を前記カタログのコスト単価で再計算した数値。本体は10年間で予算85,000円と仮定。食器洗いの回数は1日2回と仮定。

    出典:http://syokusenki.com

    食器洗浄機のコストは1日に4円。先入観で光熱費がかかって食器洗浄機はお金がかかると思い込んでいる人は考えを見直したほうがいいです。

    ハンドクリーム

    手洗いの場合手荒れに悩むこともあります。例えばハンドクリームの一回のコストは5円。そう考えると食器洗浄機の方がお得です。

    80gで400円のハンドクリームは、1回の使用量1gで5円です。つまり手洗いのためにハンドクリームを使うくらいなら、食洗機を買った方がずっとお得なんです。

    出典:http://syokusenki.com

    このような結果が出ているので光熱費を気にして食器洗浄機を使わないという考え方は逆に損をしています。これ以外にも食器洗浄機を使うメリットを紹介します。

    食器洗浄機を使うメリット

    ここからは実際に食器洗浄機を使った場合のメリットを紹介します。

    家事の手間が省ける

    食器洗いは時間もかかります。特に家族が多い場合は尚更です。食器洗浄機があれば、食器をセットするだけで済むので時間に余裕が出ます。

    家族団らん、子供の宿題が見れる、体調が悪いとき助かる、手が荒れないなど様々なメリットがあります。

    食器洗浄機で汚れはちゃんと落ちるのか

    便利とはいえ肝心の汚れがちゃんと落ちなければ食器洗浄機を使う意味がありません。
    そこで実際にちゃんと汚れが落ちるのか紹介します。

    食器洗浄機で汚れは落ちる

    ①洗浄機を噴射する力で洗う
    ②高温で洗う時間が長い
    ③洗剤の成分が違う

    ほとんどの汚れを落とせるのが食器洗浄機です。
    現在はさらに進化して性能も良くなっています。

    実際に食器洗浄機を使っている人は

    食洗機だといつまでもピカピカツヤツヤだったコップも
    手洗いになってからは徐々にくすんできました。
    バーテンダーのように日々磨いていたらいいんでしょうが
    そんな時間はありません(汗)

    出典:http://matome.naver.jp

    食器洗浄機では高温で専用の洗剤を使って洗います。
    そのため、手洗いで出来ない汚れも簡単に落とすことが出来ます。

    食器洗浄機専用の洗剤の種類と特徴

    食器洗浄機には専用の洗剤を使用する必要があります。
    主に3つのタイプがあるので紹介します。

    粉タイプ

    メリットは値段が安いこと。
    デメリットは固まりやすい・溶け残りやすい・水あかがつきやすい・アルミ製品と相性が悪い

    ジェルタイプ

    メリットは・溶け残りがない・計量が楽・水あかがつきにくい
    デメリットは・保管場所に気を使う・粉タイプよりも少々高い

    タブレットタイプ

    メリットは洗剤の投入が簡単。
    デメリットは値段が高い、量の調整ができない、濡れた手で使用できない、溶け残る場合がある。

    洗剤だけでもメリットやデメリットがあります。それぞれの特徴を考えて洗剤を選んでください。

    食器洗浄機で洗えないものや手間もあります

    汚れはちゃんと落とせることが分かりましたが、それでも食器洗浄機で落とせない汚れや洗えないものもあるので紹介します。

    食器洗浄機のデメリット

    ①こびりつきや卵料理の場合は下洗いが必要
    ②きれいに並べないと食器が入らない
    ③時間がかかり過ぎる
    ④洗ったと、ガラスに白い後が残るときがる

    フライパンのこびりついた汚れなどは自分で水洗いしてからでないと食器洗浄機で汚れが落とせません。そして食器の大きさをちゃんと考えて食器洗浄機を買う必要があります。
    また、食器洗浄機に食器をセットする際に上手くキレイに並べる慣れが必要になります。

    食器洗浄機を使っている人の意見

    家のは8年前のものですが、洗浄力も弱く、汚れが残ってしまいますし予洗い必須です。
    洗い残って乾燥でカピカピに汚れがくっついてしまいます。
    水道水のカルキが、乾燥によって白くなって出てくるので、特に見えるガラス類はくすんでしまいます。食洗機がダメな食器も沢山あるので、良い食器は注意が必要です。

    出典:http://cafe.cookpad.com

    食器洗浄機なら何でも汚れを簡単に落としてくれるわけではありません。
    しつこい汚れなどはあらかじめ自分で軽く水洗いをする必要があります。
    では実際に食器洗浄機を家庭に設置するにはどうしたいいのか紹介します。

    食器洗浄機を家に設置する

    食器洗浄機は購入してすぐに使えるものではありません。
    ちゃんと各ご家庭の環境にあった工事が必要になります。

    工事費は

    まず食器洗浄機に合う水道蛇口に交換しなければいけません。
    そして、分岐栓を取り付ける工事が必要です。
    そして食器洗浄機を取り付ける工事になります。

    交換工事もそれなりにかかるので5万くらいを覚悟すればいいような気がします。

    出典:http://komachi.yomiuri.co.jp

    設置のときは工場費プラス適合する部品(蛇口)で本体費用の他に8000円払いました。

    出典:http://komachi.yomiuri.co.jp

    こちらのサイトではネット購入や電気店に行く暇がない方、引越し後の食器洗浄機の設置、オークションで購入した中古の食器洗浄機、もらった食器洗浄機などの設置をやってくれます。

    工事費に関してはそれぞれの家庭の事情にも左右さるようなので一概にはいえませんが、食器洗浄機を購入する際にきちんと説明を受けておくことが重要になります。

    食器洗浄機のメリット、デメリットまとめ

    一般家庭の普及率が未だに少ない食器洗浄機ですが、食器洗浄機は手洗いよりもコストがかかりません。しかし値段や工事費など手間もかかります。きちんと知識を身につけた上で検討してみてください。

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