人気の観葉植物ゴムの木を増やしたい!挿し木の方法についてをご紹介

ゴムの木はその美しい葉と強い生命力とで、観葉植物として大変人気が高い植物です。挿し木にして増やしたいという方も少なくないでしょう。今回はゴムの木の挿し木のやり方や適期など、挿し木を成功させるためのポイントを中心に、ゴムの木について色々ご紹介します。

美しい観葉植物ゴムの木、挿し木で増やしませんか

観葉植物の中でも丈夫で育てやすいゴムの木、「育ちすぎて大きくなりすぎて」うれしい悲鳴が聞かれます。といっても置くスペースに合わなくなるのは困りもの。そんな時はメンテナンスしながら不要な枝を挿し木や取り木をしてみませんか?

ゴムの木の増やし方・挿し木と取り木の方法は違う?

魅力溢れる観葉植物ゴムの木。育てていく内に「増やしてみたい」と思うのは、当たり前の事ですよね。

ゴムの木の増やし方として用いられている方法は、主に「挿し木」と「取り木」の2つです。

挿し木

挿し木とは、親株の枝や茎、葉などを切り取り、それを挿し床に挿して芽や発根の形成を促す園芸あるいは農業技術の事です。

簡単に言えば植物のクローン技術です。

挿し木は植物の繁殖方法として最も簡単な事から、
一般では一番よく用いられている植物の人為的増殖方法です。

取り木

取り木は挿し木と同じく、人為的な植物繁殖方法の1つです。

増やしたい植物の幹や枝の一部の表皮を切り取り、乾燥させないようにミズゴケなどでその部分を覆い、発根を促します。

取り木は、挿し木のように新たな個体とする部分を切り取らない分、成功率が高いという利点があります。

ただし、種まきや挿し木のように一度に量産するのは難しく、表皮の剥がし方など、初心者には難しいところがあります。

そんな訳で初心者の方には、挿し木で増やす方法がおすすめです。

それでは、ゴムの木を挿し木で増やす方法を
ご紹介します。

ゴムの木を増やそう・挿し木の時期

挿し木の時期は?

挿し木成功のポイントとして最初にすべき事は、挿し木の適期を知る事です。

ゴムの木の挿し木の適期は5月~6月頃の生育期です。

植え替えの適期と重なってますので、一緒に剪定して切り取った枝を挿し木にすると、効率良く増やせますよ。

それでは、挿し木の手順をご紹介します。

ゴムの木の挿し木、水挿しのポイント

枝をカットする

ゴムの木の挿し木の手順①。まずは挿し木にする枝を用意します。葉を2~3枚残して、10cmくらいの長さに切り取ります。そして、切り口を水を吸い上げやすくするために、切れ味の良いハサミかナイフで斜めにカットします。

ゴムの木を切る際の注意点

ただ、ゴムの木を切る時には注意しないといけない点があります。

ゴムの木を切る際は、樹液(ラテックス)にご注意下さい。挿し木の場合は吸水の妨げとなるので洗い流します。バケツを用意して、切ったそばからバケツの水に浸けていくのもおすすめです。

ゴムの木の葉は大きい分、葉からの水分の蒸散が大きいので、それを防ぐために下の葉は取り除き、上の葉は半分にカットしておきます。

肌の弱い人は作業にご注意

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ゴムの木の樹液は、肌の弱い人だとかぶれてしまう恐れもあります。

手袋やエプロンなど、肌が直接触れないような服装で作業を行いましょう。

また、樹液は衣服や床などに付くと落ちにくいので、新聞紙などを敷いて作業を行いましょう。

水差しは取り木でも

枝が折れてしまったり、先端が切れてしまったゴムの木を幹の部分で取り木できます。幹から根が出たら土に植え替えができます。

ゴムの木の挿し木土植えのポイント「ミズゴケ」

土に挿す

挿し木にする枝を切ったら、樹液を洗い流して水に浸けた後、そのまま1時間ほど吸水させます。

十分に水を吸わせたら、ゴムの木の挿し木を土に挿します。この時、切り口に『ルートン』などの発根促進剤を付けると発根率が上がります。赤玉土を鉢に入れ、指や割り箸などで穴を空けてから、枝を挿し込みます。

インドゴムの木の場合は、土に挿す前に湿らせたミズゴケで切り口をくるみ、取れないように輪ゴムで止めておきます。

こうする事で乾燥を抑える事ができます。

挿し木にした苗の管理

涼しい日陰で管理

ゴムの木の挿し木は発根するまで管理です。涼しい日陰に置き、土が乾かないように管理します。発根して、本葉が2枚~4枚ほど育ったら新しい鉢に植え替えます。

ゴムの木には様々な品種があり、それぞれ性質や育て方などが異なります。

ゴムの木には

ゴムの木について簡単にご紹介します。

ゴムの木とは

ゴムの木とは、ラテックスと呼ばれるゴム質を得る事のできる樹液を持ち、それを天然ゴムの原材料として採取できる樹木の総称を指します。

よって、様々な種類の樹木がこれに該当します。

パラゴムの木(パラゴムノキ)

日本では「ゴムの木」と言った時、産業的な意味だと、天然弾性ゴムの原料として有名なパラゴムの木(パラゴムノキ)を指す事が多いです。

パラゴムの木(パラゴムノキ)は、トウダイグサ科パラゴムノキに属する常緑高木です。

インドゴムの木(インドゴムノキ)

一方、家庭で「ゴムの木」と言うと、観葉植物として流通しているインドゴムの木(インドゴムノキ)を指す事が多いです。インドゴムの木からもゴムの原料となる樹液は採取できますが、現在は主に観葉植物として栽培されています。

インドゴムの木は、インドのアッサム地方からインドシナ(スマトラ、ジャワ)を原産地とするクワ科イチジク属の常緑高木です。

生長すると樹高は30m~40m、稀に60mに達する事もあります。

楕円形の分厚くて大きな葉は光沢があり、葉色も美しく魅力的な事から
観葉植物として人気を集めるようになりました。

ゴムの木の仲間

ゴムの木の仲間フィカス属は非常に種類が多く、熱帯から暖帯にかけて、およそ800種以上が分布していると言われています。増やし方もゴムの木と同様に挿し木でできます。

イチジク

ゴムの木の仲間として身近なものでは、イチジクがあります。

イチジクは、アラビア南部原産のクワ科イチジク属の落葉高木です。

原産地に近いメソポタミアでは、6000年以上前から栽培されていました。

ベンジャミン

観葉植物の代表的品種の1つであるベンジャミンもゴムの木の仲間です。

どんなインテリアにも合う事と、大鉢でも刈り込みや仕立て方ですっきりと見せられる事から、レンタルグリーンとしても人気があります。

ガジュマル

やはり観葉植物の代表的品種の1つであるガジュマルも、ゴムの木の仲間です。

古代から神聖な木として大切に扱われてきた歴史を持ち、縁起の良い木とされています。

ユニークな姿と非常に強健で育てやすい性質から、日本でも人気の高い観葉植物です。

ゴムの木を挿し木で増やしてみましょう

ゴムの木の基礎知識や仲間の樹木、そして挿し木についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?品種に合った育て方で、お家を素敵に彩るグリーンインテリアに育てていって下さいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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