2017/06/06
はるまき♪
2016/07/14 更新
結婚式の指輪の交換の時、ふたりの指輪はリングピローに乗った状態で登場します。大切な儀式だからこそ、思い出に残るステキなリングピローを使用したいですよね。そこでぜひ、手作りしてみませんか。作り方は簡単!ハンドメイド初心者さんでもOKな作り方、伝授しますよ。
結婚式の準備をしている方は、マストアイテムのリングピローです。
何なのか、本当に必要なのか、挙式後はどうするのか?
いろいろ疑問はつきません。
リングピローとは
リングピローとは、結婚式で指輪の交換がおこなわれるまでに、指輪を置いておくクッションのことです。色、サイズなど決まったものはありません。
白を基調とする人が多いですが、結婚式のテーマカラーに合わせたりすることもあります。
花を使用したり、ビーズやバスケット、和風を表現したりと、リングピローでも様々です。
欧米式スタイルではリングベアラーと呼ばれる、親戚などの小さな男の子などがリングピローを持って登場します。
もちろんリングベアラーをお願いしなくても、牧師さんが差し出してくれます。
古代ヨーロッパでは、リボンや縄で一つに結ぶ行為は「約束」を意味していたそうです。
つまり結婚を象徴し、リングピローの長いリボンは愛の誓いの意味が込められているということです。
このリングピローですが、指輪の交換までの間に指輪を置いておくためのクッションだから、どうしても必要ということではありません。
指輪を購入したショップが入れてくれたケースを、そのまま使用しても構わないのです。
リングピローは花嫁さんがどれほど重要視するか、ということで決めても構いません。
会場によっては無料で用意してくれる場合もあるので、ロマンティックな演出にこだわるかどうかだと思います。
結婚式後、そのリングピローはどうしたら良いのかというとこんな話もあります。
「結婚式に使ったリングピローを、
産まれてくる赤ちゃんに3日間ファーストピロー(枕)として使うと、
その赤ちゃんは健康かつ幸せに育つ」という説がありますが、
出典が定かではありません。
リングピローにデコレーションが凝っているものでなければ、赤ちゃんの枕としても使えますね。
実際は、写真を撮って記念に残すのがいいのではないでしょうか。
二人の幸せな思い出のリングピローが、二人の愛の証である赤ちゃんをも幸せにしてくれるなんて素敵ですね。
思い出に残るものだから、手作り派は結構多いです。
基本の作り方をチェックしてみましょう。
材料
リングピローの材料は、クッションとする生地、中に詰める綿、装飾品が主に必要です。
生地はサテンが主流ですが、お好みでアレンジできます。
リングピローの生地をカットし、中表にして縫い合わせていきます。
丸印のところは、後でワタを詰める為に開けた状態にしておきます。
リングピローの生地をひっくり返して、表生地を出します。
開け口から綿を好きなだけ詰め、詰めた口を縫いとじます。
綿のボリュームを確認しましょう。
リングピローの上になる方へ、飾りをつけていきます。
リングを結ぶリボンも忘れずに。
レースをあしらったり、華やかに!
動画でも作り方を確認しておきましょう。
リングピローの作り方
基本のリングピローの作り方です。
シンプルでスタンダードなものに、自分らしくデコレーションしたら良いでしょう。
ミシンで作れば、早くしっかりとしたものが出来上がります。
しかし、手縫いでも十分作ることができます。
ピローの作り方さえわかれば、あっという間ですよ。
なんとなく作り方はわかったけど、やっぱり不器用な私は不安・・・
そんな時、作り方の説明書が付いたキットを使ってみましょう。
リングピロー モッコウバラ 手作りキット
¥3,024(税込)
レース、リボン、パールのゴージャスなリングピローです。ブーケのようなバラが華やか!バラもわかりやすい作り方付きで、安心です。
パナミ 花びらのリングピロー
¥1,987(税込)
リングベアラーをお願いするなら、持ち手の付いたリングピローがおすすめです。
縫製済みで綿入れされたピローが入ったキットなので、あとは花びらやリボンを付けるだけ!
ワイヤーにビーズを通して作る作業はしてくださいね。(もちろん作り方付き)
潮風と貝殻のリングピロー
¥4,100(税込)
サマーウェディングやリゾートウェディングにぴったり!天然の貝殻を使用した、さわやかなリングピローです。作り方も簡単で、ボンドやグルーガンで貼り付けていきます。
クリスタルクラウン リングピロー
¥1,413(税込)
サテン生地、オーガンジーリボン、パールビーズどれをとっても、ステキですね。作り方説明書付きで安心です。
上記以外でも、様々な作り方付きキットが販売されています。イメージするリングピローのキットを見つけてくださいね。
リングピローの作り方がついていても、何かあったときに相談に乗ってくれると助かりますよね。
そんなショップをご紹介しましょう。
Spice of Wedding(スパイスオブウエディング)
ウエディング小物全般を扱うショップです。手作りにこだわり、リングピローのキットも販売しています。作り方も簡単で、絵入りの作り方説明書もついています。
Cheri-Mariee(シェリーマリエ)
「自分たちらしい結婚式」のグッズが満載。実店舗はないのですが、東京の浅草橋に提携先ショールームがあります。作り方がわからなくなったら、展示品を見に行けます。
東急ハンズ
東急ハンズでは、月に2回無料相談会があります。ハンズスタッフや専門のプランナーも相談に乗ってくれます。リングピローの作り方だけでなく、あらゆるアイテム、総合的な演出が可能です。
ユザワヤ
リングピローのキットはもちろん、生地やリボン、装飾用アイテムを豊富に取り扱っているのがユザワヤです。作り方付きのキットもたくさんあります。
オカダヤ
ユザワヤに引けを取らず、手芸材料を扱っているオカダヤです。ブログでリングピローの作り方を紹介していたりもします。
リングピローとは何か、作り方、作り方付きキット、ショップなど順を追ってみてきました。結婚式が間近に迫っている方、参考になったでしょうか。
リングピローは、それほど難しい作り方ではありません。
思い出と幸せを込めて、ハンドメイドしてみませんか。
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