こんな洗面所がいい♪オシャレな壁紙の洗面所で1日をスタート☆
2016/03/17
awc
賃貸のお部屋でも、簡単に貼って剥がせる壁紙が登場してから大ブームになりました。ちょっとしたイメチェン、季節に合わせてなど、ステキな空間作りに壁紙が大活躍しています。しかし、選び方は知っていますか。思ったイメージと違った!なんてことにならない選び方、教えます。
壁紙の選び方を考えるというと、真っ先に柄をどうしようかと考えますよね。
それよりも、壁紙の種類を知っておくことも大切です。
機能的な壁紙もありますよ。
紙
壁紙のなかで、施工しやすいのが紙素材です。しかし、耐水性や耐摩擦性が劣ります。日本ではあまり普及していないのですが、ヨーロッパではデザインや色など素敵なものが多くあります。
織物
柔らかい質感で高級感を感じさせてくれる壁紙です。ただし耐水性に乏しく、つなぎ目部分から糸がほつれることがあるので、場所により選び方は注意が必要です。
ビニール
耐水性に優れ、手入れも簡単な壁紙です。しかし北側の部屋など、結露やカビが発生することもあります。防カビや結露防止、脱臭、抗菌などの機能付きにする、といった選び方もあります。
珪藻土
珪藻土(けいそうど)という、太古の植物プランクトンが堆積して土になったものを素材にした壁紙です。無数の微細な孔で、湿度の吸湿と放湿を繰り返してくれます。結露が発生しにくく、カビの発生も抑制してくれます。
オレフィン
食品包装材紙などに使用される、オレフィン樹脂を素材としている壁紙です。安全性が高く、燃焼しても有毒ガスを発生させません。
木質系
天然木やコルクを薄くスライスしたものを使い、アルミや紙と貼り合わせて作った壁紙です。あたたかみのある雰囲気を出したいなら、おすすめです。
無機質系
調湿性や通気性が優れており、防火性能も高いのが無機質系の壁紙です。石や土、金属やガラス繊維などが主素材となっています。
壁紙の選び方は、種類・機能にこだわった選び方をする人がいる一方、デザインにこだわる選び方をする人もいます。
そんな壁紙のデザインによって、部屋の見え方が変わることはご存知でしょうか。
縦ラインのある壁紙は、格調ある部屋づくりに適しています。心地良い緊張感も生まれます。一方、横ラインのデザインでは、ゆったりとした落ち着きを感じられます。
同じデザインの壁紙でも、大きな柄では部屋が圧迫されるように感じれます。小さな柄では部屋の中が大きく感じられる効果があります。
斜めのデザインが入った壁紙では、やや不安定さを感じさせます。壁紙の選び方で、部屋の空気がガラリと変わりますね。
柔らかい曲線のある壁紙のデザインでは、優しさが伝わります。女性らしい雰囲気にしたい場合、こういったデザインのものからチョイスする選び方もあります。
この部屋はどういったふうに見せたいのか、どういうふうに過ごしたいのかで壁紙デザインの選び方が変わりますね。
壁紙の色によっても、お部屋の空間が違った感じに生まれ変わります。
実際の場所より遠く感じて、空間を広く見せてくれる色を後退色といいます。反対に手前にせり出しているように感じる色は進出色といいます。壁紙もうまくこの選び方をすると良いです。
天井色にも注目してみましょう。壁紙を明るい色にすると高く見え、濃い色の壁紙にすると圧迫感がでます。落ち着いた雰囲気とも言えます。
寝室などに濃い色の天井色を持ってくる選び方もよいでしょう。
プライベートな空間は、天井高にこだわる必要もなく、むしろ落ち着いた雰囲気が好まれるからです。
色の分け方に、暖色と寒色があります。暖色は赤や黄色、オレンジなどの暖かさを感じる色で、壁紙に使用するとぬくもり感を演出できます。寒色は青や青緑などの寒さを感じさせる色で、涼しげな感じを出せます。
暖色は興奮色とも言われ、気持ちを高ぶらせる作用があります。
寒色は鎮静色と言い、気持ちを静めてくれる色です。
部屋の使い方により、それぞれのいいところをうまく取り入れた壁紙の選び方をしたいですね。
壁紙でも遊び心が欲しい、その場合は壁紙の一部を変えてみるとアクセントになります。
印象づけたい一角や部屋の雰囲気を作り出したいとき、一部の壁紙をアクセントとなる色使いやデザインのものに変更すると劇的にチェンジできます。
面積の広い場所に、アクセントを持ってくるとバランスが良いです。色の選び方としては、ブルー系なら落ち着いた印象、イエロー系なら明るく元気に見せてくれます。
ソファーやダイニングの背面にアクセントを持ってくると、印象的になります。アクセントの選び方は、演出したい場所はどこかに注目することです。
飾り棚など雑貨やフレームなど見せたい場所の壁紙をアクセントにすることで、より世界観が深まったりします。飾りたいものとの調和のとれた選び方をすれば、ばっちりです。
色や柄、一部のアクセントなど壁紙の効果的な使い方を見てきました。
それ以外に、壁紙を個性的に貼り分けする方法もあります。
壁紙の選び方次第で、見え方が随分変わりますよ。
和紙調の壁紙など、自由な曲線でカットできるものもあります。柄なしの単色同士でも壁に変化が生まれ、表情を生み出す壁紙の選び方ができます。
リビングの壁に柄物の壁紙を横へ貼り付けることで、そこだけアートの空間が作り出されました。個性的すぎるデザインかもと心配な場合、ちょうどよいバランスになります。
上下を見切りの木材などで分け、壁紙を貼り分けます。壁紙の組み合わせ次第で、様々な雰囲気が作れるのでおおすすめです。選び方も無限です。
壁紙の選び方は、あなたの個性次第です。
おしゃれな壁紙を貼っている画像を集めました。
まるで外で食事をしているような、緑の葉が生い茂ったデザインの壁紙です。ショップなどではアリかもしれませんね。なかなか勇気のある選び方をしています。
レトロ感を演出したいなら、こういったデザイン性のある選び方がGOOD!花札の和の美しさの世界観を表現しているそうです。
攻める壁紙の選び方です。大きな柄はそれだけでインパクトがあります。全面ではうるさく感じても、一部の壁なら大丈夫そうです。
おもしろい壁紙の使い方です。階段の蹴込み部分に貼っています。まるでお花畑に入っていくみたい。壁紙の選び方によって、階段も雰囲気が変えられるんですね。
壁紙の選び方でオシャレ度が大きく変わりますね。インテリアに合わせて、一体感のある空間づくりを目指しましょう。
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