2015/10/26
poco3456
2016/02/29 更新
お部屋ごとのイメージが決まる、壁紙選びはとても重要です。リラックスできるお部屋、楽しくなるお部屋、開放的なお部屋・・・大好きなイメージの壁紙に囲まれて、素敵なお部屋での暮らしを実現しましょう!そのために大切な、壁紙の基本的な選び方を学びましょう。
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それぞれのお部屋に効果的な壁紙
好きな色で、好きな柄で、好きなように壁紙を合わせようとしても、意外と難しいもの。
基本的な選び方、効果的な選び方を覚えておけば、お部屋のコーディネートが楽になります。
基調の色を見きわめて
一見同じように見える淡い色の壁紙は、基調の色によって、印象が大きく違います。
グレーやブルーなどが基調の壁紙は、空間を広く見せモダンな印象に。
グリーンが基調の壁紙は、安らぎと清潔感を演出し、ピンクが基調の壁紙は、ふんわりと優しく、華やかなイメージになります。
照明によって見え方が変わる
白の壁紙は、蛍光灯光を当てると、より白くみえるので、モダンなインテリアに合います。
ベージュなどの壁紙に、白熱灯を当てると、落ち着いた雰囲気のインテリアになります。
色で広さが変わる
広い部屋だと、白いものはより白く、黒いものはより黒く見えます。
壁紙の色が濃いほど狭く感じられ、淡い色なら開放的で広々とした印象が得られます。
リビングなど広い空間には淡い色の壁紙を、反対に、和室や書斎など、落ち着いた雰囲気にしたい場所なら、やや濃い色の壁紙をアクセントとして使うとよいです。
天井の壁紙
天井の壁紙は、壁の色より白くするのが基本とされています。
寝室や和室など、落ち着きがほしい場所には、壁よりやや暗い色を選んでもよいです。
柱や梁が多くて壁に凹凸がある空間は、天井と壁に同じ壁紙を張ったほうがスッキリします。
狭い空間は圧迫感を感じることがあるので、天井の色をやや明るくすると奥行きがでます。
腰壁
腰壁(こしかべ)とは、壁の下半分に板材を張りめぐらせた壁のことです。
部屋の雰囲気を一新できたり、汚れやキズの防止にもなるので便利!
ボーダー壁紙
ボーダーは、壁の一部に張るだけで、お部屋の雰囲気をガラッと変えることが出来ます。
お部屋のイメージを少しだけ変えてみたい方におすすめです。
また、DIYでご自分でもイメージチェンジしやすいところも魅力です。
落ち着きが感じられる空間に
リビングなどは、ホワイト系の明るくシンプルな壁紙にすると空間が広く感じられるので、開放感がより高まります。
一般的な賃貸住宅はたいていホワイトの壁紙ですよね。
フローリングや家具の色味と合わせて、ベージュやグレーなどの壁紙にすると、落ち着いた空間になります。
自分の個性に合わせて
お部屋の壁の一面をアクセントカラーにすると、メリハリの効いてスタイリッシュな空間をになります。
また、汚れやすいリビングやダイニングは、消臭機能のあるものを使用したほうがよいでしょう。
ペットがいるなら
ペットのいるお家は、汚れや臭いを防いでくれる壁紙にしましょう。
引っかき傷などに強い壁紙も効果的です。
表面強化壁紙は、特殊加工によって、一般的な壁紙より強い表面強度があります。
汚れにも強いので、ペットが壁に体をこする行動にも有効で、ネコちゃんの爪とぎにもある程度効果があるようです。
くつろぎのお部屋に
真っ白の壁紙の部屋は緊張してリラックスしにくいと言われているので、寝室にはやや色味の付いた壁紙を合わせるほうがよいです。
落ち着いた雰囲気の部屋をつくるとこによって、緊張感が和らぎます。
ホテルのような雰囲気にも
自分好みのスタイルにすることでも、リラックス効果が高まります。
自分が一番リラックスできる空間をイメージして、壁紙を選んでみましょう。
ホテルのようなエレガントなスタイルにするなら、柄の入ったものや色味のある壁紙を部分的に使うと、より雰囲気が高まります。
吸放湿壁紙
人は寝ている間に約500mlの水分が失われるといいます。
寝室は意外と湿気や臭いが気になるものなので、余分な水分を吸い取り湿気をコントロールする「吸放湿壁紙」が適しています。
臭い対策には、消臭効果のあるタイプを。
子どもの感性を刺激する!
好奇心旺盛な幼少期は、ポップで楽しい色柄が大好きです。
カラフルで楽しい壁紙は、子供の感性を高められるお部屋になります。
壁一面をポップな柄にしたり、柱廻りや天井などに楽しい模様の壁紙を張ると子供らしいお部屋になります。
メンテナンス性を考えると
子どものお部屋には、汚れ防止壁紙もおすすめ!
子どもは悪気なく汚したり、落書きをしたりするもの。
ガミガミしかるより、汚れても安心な「汚れ防止壁紙」にしてしまいましょう。
シンプルなら経済的!
子供は年齢を重ねる毎に個性が増したり、趣味も変わってきます。
後々の事を考えるとシンプルな壁紙のほうが、将来張り替えせずに経済的です。
写真のように、自分でカラフルにお部屋を飾り付ける楽しみも増えます。
オープンスペース型の和室なら
リビングやダイニングとのつながりを考えて、色合いや柄を合わせると一体感が出てまとまります。
また、シンプルな色柄で統一すると、お部屋が様々な用途に使えますよ。
モダンな和室
モダンな和風にしたい場合は、壁や天井を明るくホワイト系でまとめるとよいです。
織物調から和紙調まで素材感のある壁紙を選ぶと、よりお部屋の雰囲気が高まります。
伝統的な和室なら
伝統的な和室には、じゅらく調や網代調など思いっきり和素材の壁紙がおすすめです。
また、床の間を和紙柄など違うイメージで合わせたり、アクセントカラーを使うとお部屋の趣きが増します。
洗面所は
お掃除が簡単なので、表面にフィルム層のある「汚れ防止壁紙」がおすすめ!
フィルムには抗菌作用もあるのでより衛生的です。
トイレ
トイレは臭いがこもりやすく、とても気になるものです。
消臭壁紙なら臭いを素早く消臭してくれるため安心。
狭いスペースこそ心地良さを追求すると素敵です。
壁紙代も少なく済むので、イメージチェンジにも取り組みやすいのも嬉しいところ。
ポイントにアクセントカラーや柄物合わせると、おトイレが華やかに変わります。
玄関
玄関はそれほど広いスペースではないご家庭も多いと思います。
明るく開放的な空間にするためには、色の淡い無地系の壁紙を合わせるとよいです。
天井に明るい色を選ぶと、天井が高く感じられます。
廊下
廊下は部屋と部屋とのつながりがあるので、ホワイト・ベージュ系のベーシックな色でまとめると統一感が保てます。
また、玄関や階段などは手あかなど汚れが付きやすい場所です。
長く快適な空間にするために、「汚れ防止壁紙」や「撥水コート壁紙」がおすすめです。
臭いが気になるなら、消臭壁紙が効果的。
外れのないホワイト系
迷ったら、ホワイト系を選ぶと間違いはありません。
でも、基本さえ押さえれば色味のある壁紙を楽しむことが出来ます。
ぜひ楽しくなったり、落ち着けるお部屋にしてみてください。
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