冷凍庫が臭い！冷凍庫の臭いの原因と対策はどうすれば良いの？

最近の冷蔵庫は機能多彩

最近の冷蔵庫は冷蔵室もそうですが、冷凍庫が大きく目的別に冷凍庫が分かれていたりして、随分と便利になりました。

アルミトレイで急速冷凍

食材を冷凍するときには一気に食材を低温にした方が鮮度が保たれることから、熱伝導率のいいアルミトレイがついた急速冷凍専用の冷凍庫があります。

作り置きを冷凍するのに便利ですね。

凍っていても切れる

－7℃で食材をカチカチに凍らせることなく、切れる硬さの冷凍状態を保持できる冷凍庫もあります。

まとめ買いをする人にはとても便利な機能ですね。

大容量

冷凍庫が冷蔵室と同じくらいの容量があり、たくさん冷凍をしたい人にはうれしい容量のものもたくさん出ています。

容量が大きくなるとごちゃごちゃしがちな冷凍庫も整理しやすいですね。

自動製氷

製氷用のタンクに水を入れておくと自動で氷を作って冷凍庫に溜めておいてくれるという機能です。

夏場などの氷を使う機会の多い時期にはとても助かる機能ですね。

冷凍庫のみのものもあります

「普段からまとめて大量に買って冷凍する」「業務用の大容量の物を購入することが多い」などの冷凍メインで生活している人の中には冷蔵庫は小さいものを使用して冷凍庫単体のものを使用する人もいる様です。

いったい何の臭いなんでしょうか？

冷凍しておいた食品を解凍したら何だか臭いがすることってありますね。

お米などは特に臭いがつきやすいのかひどい時には食べられないくらいに臭いがすることもあります。

食品の臭い

冷凍庫は冷蔵庫ほど温度は高くないためそれほど臭いを感じることは少ないと思います。

しかし食品自体の臭いが無くなるわけではないので、冷凍庫内に臭いがこもっていきます。

ビニールの臭い

レジ袋などの臭いはわずかな臭いかもしれませんが、長期間冷凍庫に保管しておくことにより臭いが冷凍庫内に移ります。

傷んだ食品の臭い

冷凍庫で冷凍してあるとはいえ、あまりに長期間の保存は食材が痛みます。

傷んだ食材の臭いが冷凍庫内に充満して臭いが他の食材に移ったりしてしまいます。

雑菌の繁殖

冷凍庫内や製氷皿をこまめに掃除しないでおくと、冷凍庫内に雑菌が繁殖してカビの原因となり、臭いの原因となることもあります。

早めに消費する

ソースやケチャップなどを使った臭いの強いものなどはあまり大量に保存するのはやめて、早めに消費してしまいましょう。

こまめに掃除をする

冷凍庫内は意外と汚れがたまっていたりすることが多いです。

細かい氷のカスなども雑菌の繁殖原因となり臭いの元になるので取り除くようにしましょう。

製氷機は週に一度は掃除

給水タンクから氷を作るために水をためておくため、製氷機はカビが最も繁殖しやすいところです。

冷凍庫掃除とは別に製氷機の洗浄剤を使って週に一度は掃除をしておきたいですね。

保存の時にはしっかりと空気を抜く

食品が空気に触れないようにしっかりとラップにくるみ、保存袋に入れるときも空気をできるだけ抜いて冷凍庫に保存するようにしましょう。

ストローで空気を吸う

冷凍庫に入れる前に袋の端にストローを差します。

ストローと袋の隙間をしっかりと塞ぎながらストローで中の空気を吸い出すと簡単な真空パックになります。

真空パック機

冷凍庫に長期保存する場合やもっときっちりとした真空パックにしたいときには真空パックするための機械が販売されているのでそれを使うときっちりと真空パックになりますね。

ただ、ちょっとコストがかかってしまうのが難点です。

真空タッパー

タッパーの中を真空にできるものもあります。

繰り返し使えるので経済的ですし、冷凍庫内を整理整頓するのにも便利ですね。

冷凍庫内の食品を避難させる

冷凍庫内のものを全て消費するのが楽ですが、そうもいかないときにはクーラーボックスや保冷バッグなどに冷凍庫内の食材を移して、冷凍庫内を空にしましょう。

引き出し式の冷凍庫

引き出し式の冷凍庫は取り外せるので、取り外してそのままお風呂場などの広い場所で丸洗いしてしまいましょう。

扉式の冷凍庫

扉式の場合は、お湯を含ませた雑巾で丁寧に冷凍庫内を拭いていきます。

水分が残るとそこが凍ってしまうので、お湯拭き＋空拭きを少しづつ丁寧に行いましょう。

どちらも仕上げにアルコールスプレー

冷凍庫内の掃除が終わったら、雑菌の繁殖を抑えるために除菌効果のあるキッチンスプレーなどで冷凍庫内を除菌しておきましょう。

定期的な掃除ですっきり気持ちよく

冷凍庫内の掃除を定期的にすれば臭いの対策だけでなく、整理整頓も定期的にすることになるので使いやすい冷凍庫になります。

定期的に掃除をして冷凍庫の使いやすい気持ちのいい生活を送りましょう。