2016/12/07
ちゃんよし
2016/10/04 更新
部屋の中の異臭が気になった場合、その原因はキッチンの排水溝かもしれません。キッチンの排水溝は、掃除を怠ると雑菌だらけになってしまいどんどん大変なことになってしまいます。普段からこまめなお手入れを心がけて頂く為に、排水溝の簡単なお手入れ方法をご紹介します。
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キッチンの排水溝の掃除を定期的に実施していますか?
ついつい怠りがちになってしまうキッチンの排水溝ですが、放ったらかしにしていると様々なトラブルになり困る方が多いのでは?
キッチンの排水溝のトラブルと言えば下記の三大トラブルが上げられます。
①悪臭
家の中で何か悪臭がすると思ったら、排水溝が原因かもしれません。そのままにしておくと部屋の中に臭いが染み付いてしまうかもしれませんよ。
②ぬめり
悪臭の原因となっているかもしれないのが排水溝のぬめりです。一度ぬめりを発見してしまうと、触るのも嫌になってしまいます。
③つまり
何かしらが排水溝のどこかで詰まってしまい、水が流れないというような事態になったことはありませんか?原因は中で固まった油かもしれません。
自分では対処不可能な排水溝トラブルは、業者さんに頼むのが確実です。しかし、業者さんに頼むのはお金がかかりますよね。
まずは、キッチンの排水溝トラブルを回避できるように、日頃からお手入れをしておきましょう。次は、日々簡単に行える排水溝の掃除方法をご紹介します。
キッチンの排水溝のお手入れには、お酢と重曹が大活躍してくれます。お酢の匂いが苦手な方はクエン酸でも大丈夫です。
排水溝の構造はそれぞれの家で違うと思いますが、まずは、蓋とゴミ受け、排水トラップまで全て外しておきましょう。
最初に使用するのは重曹です。排水溝の内部まで重曹が行き渡るようにまんべんなく振りかけます。先に外した排水溝の部品にも振りかけると良いですよ。
次に、重曹の半分の量のお酢またはクエン酸を排水溝に振りかけます。お酢と重曹が同じくらいの量になると、中性となるので脂分が分解できなくなります。重曹1カップ(20ml)に対し、酸は2/1カップ(100ml)が目安です。
お酢をかけるとすぐに泡立ってきます。5分程で表面は綺麗になっていきますが、排水溝内部の菌や臭いを分解するまでしばらく放置して浸透させましょう。
その後、お湯で排水溝を綺麗に洗い流しましょう。熱湯は逆に配水管を傷めてしまう原因になりますので、40~50℃くらいのお湯がベストです。
排水溝のぬめりや臭い防止におすすめなのが、どこの家庭にもあるアルミホイルを丸めただけの、アルミホイルボールです。
このアルミホイルボールを排水溝の中に入れておくだけです。水に触れて化学反応を起こしたアルミニウムが、菌の増殖を防いでくれます。
アルミホイルの表面に汚れが付着してくると効果が無くなるので、一週間毎にアルミホイルを取り替えることをおすすめします。ぬめりや臭いが減れば、排水溝のお手入れ回数が減るので嬉しいですね。
キッチンの排水溝のお手入れで手軽に使える洗剤と言えば塩素系漂白剤のハイターなどを思い浮かべる方が多いと思います。しかし、ツンとした匂いが苦手だという方も多いはず。
そんな方におすすめなのが、塩素系のようなツンとした匂いがない酸素系漂白剤です。成分は過炭酸ナトリウムで、衣類の漂白剤としても、キッチン回りの掃除にも使える万能な粉です。
酸素系漂白剤は、人にも環境にも優しく、キッチンにも使える漂白剤として話題になっています。コストコで人気の「オキシクリーン」は、様々な活用法がSNSで紹介されています。
約40~50℃のお湯を流して排水溝の内部を温めてた後、粉末のオキシクリーンを大さじ2杯分振りかけます。お湯を少しずつ排水溝に流すと泡が出てきます。一晩置いて翌朝流して完了です。
シンクにオキシクリーンを泡立たせて、一晩キッチン用品を丸ごと除菌する「オキシ漬け」も人気のお手入れ方法です。排水溝の詰まりや臭いも改善されるそうです。
オキシクリーン 1500g
¥1,382(税込)
大容量のオキシクリーンです。この洗剤一つでキッチンの他にも家全体の掃除が可能です。全世界で2000万本以上の販売を誇っています。
パックス 酸素系漂白剤 430g
¥464(税込)
人と環境に優しいブランド太陽油脂が発売している酸素系漂白剤も人気です。ボトル入りでなのでキッチンでも使いやすそうですね。
キッチンの排水溝のお手入れ方法をご紹介しましたがいかがでしたか?どれも簡単に出来るものばかりなので、日々こまめな掃除を心がけて、排水溝を清潔に保ちましょう!
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