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【広くても】間仕切り棚でお部屋の中にめりはりを【狭くても】

広いLDKと狭いワンルーム。それぞれ悩みは違うように思えますが、実は仕切り棚を置くことでどちらの部屋も有効的に使うことができます。広いキッチンとダイニングの区切りに、あるいはベッドルームの目隠しに。仕切り棚を使って、めりはりのある毎日を過ごしましょう。

収納棚で仕切りを作ろう

LDKやワンルームでは生活空間の区切りがなく、時に居心地の悪い思いをすることもあります。仕切り棚を設置して、空間にめりはりを持たせてみましょう。

リビングやキッチン、ベッドルームなどにおける仕切り棚の使い方をご紹介します。

リビングで使える仕切り棚

寛ぎの空間であるリビングだからこそ、自分の居場所を確保しておきたいものです。

リビングの間仕切りには向こう側の見えるタイプの棚がおすすめです。空間を切り取りつつも、圧迫感を緩和することができます。

和室に向こう側の見える仕切り棚を置くと、格子模様がまるで障子のように見え、インテリアとしても抜群の存在感があります。

木箱などを少し無造作に積み上げて仕切り棚にしてみるのもおしゃれです。棚を買うよりも安くつきますし、DIY好きさんは手作りにチャレンジしてもいいですね。

キッチンで役立つ仕切り棚

ついつい物が多くなるキッチンには少しでも多くの収納がほしいですね。

広めのLDKには特に仕切り棚があると便利です。キッチンとリビングを仕切り、散らかってしまいがちな雑貨類をまとめて収納することもできます。

広すぎる空間はかえって使いにくかったりもするものですが、仕切り棚を置いておけば空間が区切られ、生活にめりはりが出てきます。

キッチンとダイニングの間に置く仕切り棚は、背の低いものならカウンターキッチンのようにも使うことができます。自分に合った利用方法を考えてみましょう。

ディスプレイラックを仕切り棚として使っています。生活空間を仕切りつつ、キッチン側からもリビング側からも収納物を取り出しやすく、とても便利です。

ベッドルームの仕切り棚

寝室のプライバシー確保にも仕切り棚が役立ちます。

ベッドルームの仕切りにはカーテンなどを使うことも多いですが、仕切り棚を使えばディスプレイを楽しんだり収納としても利用できて便利です。

背板のないものを選び、向こう側が見えていれば、背の高い仕切り棚でも圧迫感や閉塞感がなく快適に過ごせます。

オープンタイプの仕切り棚でも、必要な箇所に背板を取り付けることで、ベッドの目隠しにもなります。臨機応変に使い分けたいですね。

間仕切り棚を設置することで、ワンルームをベッドルームとリビングのように使い分けることもできるようになります。

ワンルーム暮らしの方におすすめの利用方法。仕切り棚をテレビ台と兼ねると、かなりスペースが節約できます。テレビ台の分、ソファーをもう一つ置くこともできますね。

ベッドと同じくらいの幅がある大きな仕切り棚を設置すれば、より「個室感」が出てベッドの居心地もよくなります。

閉塞感が苦手な人は、スタッキングシェルフを仕切り棚として利用してみましょう。頭の方では背を高くして目隠し、段々と低くすれば閉塞感はありません。

おうちのいろいろなところで使える仕切り棚。今度は自分の手で作ってみませんか?

仕切り棚の作り方

ここではカラーボックスを使った仕切り棚の簡単な作り方をご紹介します。

まずはカラーボックスを2つ、1×4材を13本用意します。写真のようにカラーボックスは背板を取り付けず、横向きにして重ねます。これだけでも棚の形にはなります。

1×4材を6本用意して、棚の高さに合わせてカットします。カラーボックスの棚板に合わせるように、前後に板を接着します。

縦板を接着し終えたら、隙間の長さを測って横板と残る一つの棚にも同じように、カットした1×4材を接着していきます。

これにて仕切り棚の完成です。カラーボックスは同じ大きさのものを重ねてもいいですし、段違いにすればディスプレイ棚や椅子として利用できます。

使いやすく、おしゃれな部屋を

部屋の雰囲気を分ける「仕切り」があれば、そこで気持ちも切り替えられるので、めりはりのある生活を送ることができます。

居心地よく見た目もきれいな部屋作りを目指しましょう。

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