暑くなると着替えのズボンがもっと欲しい!簡単なズボンの作り方
2016/07/03
todo69
2016/10/12 更新
スラックスなどのズボンは裾上げが必須ですが、上手く出来なくて手間取った経験は誰もがあると思います。そんな時に便利なのが、裾上げ用テープですよね。簡単にズボンの裾上げが出来る、裾上げテープの使い方やはがし方などをご紹介します。
ズボンを買ったけど、少し裾が長いな…という時に便利に使えるのが、市販の裾上げ用テープです。
専門店にお直しに出さなくても、自分で簡単にアイロンで裾上げが出来てとても便利!
そんな市販の裾上げテープの使い方などを、まとめてご紹介します。
まずは、ズボンの裾上げをする時に必要な道具を準備していきます。
色々な種類があるので、ズボンの色に合わせた裾上げテープを選んでください。
手芸店などの他に、100円ショップなどでも購入出来ますよ。
ズボンの裾を仮止めしておくのに、待ち針が必要です。
待ち針がない場合は、文房具のクリップなどでも代用出来ますよ。
裾上げテープを使う時は、もちろんアイロンが必需品ですね。
アイロン台もあると更に良いですが、無い方はテーブルにバスタオルを敷くと代用になります。
それでは、裾上げテープを使ったズボンの裾上げの手順を見ていきましょう。
ズボンを履いた状態で、お好みの裾の長さまで折り曲げます。
この時、ズボンを裏返しに履いて折り返すと楽に出来ますよ。
何となくでやってしまうと失敗するのがズボンの裾上げです。
普段履いた時と同じにするため、出来れば靴を履いた状態で長さを確認すると良いですよ。
靴と同じく、普段ベルトをされる方はベルトも締めて確認すると良いでしょう。
この状態で、裾上げの幅を確認すれば間違いありません。
裾上げテープは、ズボンの幅ピッタリに切るのではなく、2~3cm余裕を持って切ります。
重ねて貼り付けることで、剥がれ防止にもなりますよ。
アイロンで接着する裾上げテープは、水に濡らして使うものがほとんどです。
上手に仕上げるためにも、きちんと濡らしてから軽く絞って使いましょう。
裾上げ部分にテープを当てたら、いよいよアイロンで接着していきます。
ここで重要なことは、決してアイロンを滑らせないこと。
押し付けるようにして、ゆっくりと接着するのがコツです。
アイロンを当てる時に気を付けたいことは、裾上げをするズボンの洗濯表示です。
高温で当てると変色したり溶けたりしてしまうズボンもありますので、表示されている温度を確認してからアイロンを当ててくださいね。
いざ、アイロンがけ!と意気込んだものの、初めてだと失敗することもあるのが裾上げテープでのズボンの裾上げ。
失敗したときは、剥がせるのでしょうか?
まずは、ズボンの裾上げした部分にもう一度アイロンを当ててください。
熱によって接着剤が溶かされ、テープがはがれやすくなります。
裾上げテープをはがした後に残ってしまう接着剤ですが、いらない布などを当てた上からアイロンをかけると、布の方に接着剤が移るようです。
一度で無理なようなら、何度かやってみてください。
それでも接着剤がズボンに残ってしまった場合、消毒用のエタノールを使う方法があるということです。
有効な手順をご紹介します。
手順1
まず、裾上げテープの接着剤が残っている部分にエタノールを吹きかけていきます。
たっぷりと、湿るくらいかけてくださいね。
手順2
その後、ズボンに当て布をしてアイロンをかけていきます。
エタノールの成分が接着溶剤となって、当て布に移りやすくなるようです。
手順3
アイロンを外した後に、古い歯ブラシなどのブラシでこすってみてください。
ズボンに残っていた接着剤が、ポロポロとカスのようになって落ちていきますよ。
裾上げテープ買ったものの、うちにアイロンが無い!どうしよう!という方のために、代用できるものを探してみました。
お鍋にお水を入れ、沸騰させます。
その後、ズボンの裾上げしたい所に底部分をゆっくりと当ててください。
この時、お水が少なすぎると軽くてアイロンの代わりにはなりませんので注意してくださいね。
お鍋と同じく、やかんでも代用が可能です。
持ち手が上に付いている分、お鍋よりもアイロンっぽく使えるかもしれませんね。
ズボンに当てる時は、やけどに充分ご注意ください。
面倒な裾上げが簡単に出来る、裾上げテープの使い方などをご紹介しました。
裾上げテープを使って、ピシッとしたカッコいいズボンに仕上げてくださいね!
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