2017/06/20
ちょんちょん
ガーデニングは玄関やベランダをお花で華やかに彩れるので昔から人気ですね。しかし、初心者の方にとっては花の育て方難しくて、すぐに枯らしてしまうのではないかと不安に思われる方も少なくはありません。今回は簡単で手軽なプランターを使った花の育て方をご紹介します。
お家の中や周りにお花があると、パッと華やかな雰囲気になるのでいいですよね。しかし、ガーデニングをあまりしたことない方や、初心者の方は花の育て方がわからないという人も少なくありません。
プランターは部屋やベランダなどで花を育てるのにピッタリなアイテムです。花の育て方が難しいと思っている方でも簡単に取り扱えます。
初心者の方でも簡単にできる、プランターを使った花の育て方をご紹介します。ご自宅の玄関やリビング、ベランダなどを好きな花で彩ってはいかがでしょうか?
プランター
プランターは長方形や円形・正方形など多くの形や大きさがあります。素材もプラスチックや陶器・木製など様々な商品が販売されています。色々なレイアウトで花を育てる事ができます。
用土(培養土)
花の育て方で土選びはとても重要になってきます。肥料などが配合されている「培養土」は、そのままで使えて手軽なので、初心者の方に大変おすすめです。
軽石
軽石は園芸用に販売されている細かく砕かれた物を使用します。プランターの底に敷き詰めることで、水が排水されやすく通気性が良くなるので、花の根が腐るのを防いでくれます。
苗
種から花を育る方法もありますが、苗からの方が育て方が簡単なのでおすすめです。育て始める季節に合った苗を用意しましょう。
植えつけは育て方の基礎になります。
まず、一番下に「軽石」を2~3cmほど敷き詰め、次に用土を入れていきます。プランター上部から2cmほど空けた高さまで入れます。
用土を最初に全部入れてしまうと苗を植えにくいという方は、最初に半分ほど用土を入れて、苗を置いた後に残りの分の用土を敷き詰めていくという方法がおすすめです。
最後に苗を植え付けますが、間隔を空けて植えていくようにしましょう。苗は成長すると大きく広がり、花を咲かせていくので植える段階で間を空けておく事が育て方の大切なポイントです。
苗同士の間隔が狭くなってしまうと、伸びた根っこによって通気性が悪くなってしまったり、互いの成長を妨げてしまう可能性があります。
苗を少し上から押して用土を密着させましょう。たっぷりと水を与えれば完成です。後はこまめに水を与えながら、花が咲いて成長していくのを楽しみに待ちましょう。
パンジー ・ビオラの育て方・日常管理 植え付けのコツ
パンジーとビオラの育て方ですが、他の花でも同様に植えつけできます。花の種類によっては専用の土も販売されているので、さらに育てやすいと思います。
花を育てる上で水やりはとても重要です。花の品種によってはあまり水を与えない方がよいものもありますが、基本的には水をこまめにあげないと根が枯れて死んでしまいますので気をつけましょう。
花を植え付けた後は日当たりの良い場所に置いてあげましょう。日光を浴びると元気に育ってくれます。夏場の場合は日に当たりすぎると弱ってしまうので注意が必要です。
花を育てている途中で元気がなくなる場合もあります。こんな時は一時的に肥料を使うと良いでしょう。写真の様に液体で1本づつ差し込むタイプが使いやすくおすすめです。
花の種類によって育て方が難しかったり、季節によって咲く花も違ってきます。育て方な簡単な初心者向きの花をご紹介していきたいと思います。
マリーゴールド
黄色やオレンジの華やかで暖かい色合いで人気の花です。春から冬の初めごろまで花が咲き、育て方も難しくなく、他の花に比べて害虫が付きにくいと言われています。
1年草になり3~6月が植えつけに適した時期になります。暑さには強く、夏でも水を与えるだけの簡単な育て方で大丈夫です。
ビオラ
パンジーと似ていると言われていますが、ビオラの方が花びらが小さいです。プランターいっぱいに咲いていると可愛らしく、育て方も楽なので初心者の方におすすめです。
秋から春にかけて開花していくので、冬の寒い季節も華やかに彩ってくれます。当然寒さに強いので、室内だけでなくベランダなどの屋外でも十分に育ちます。10月末~12月頭が植えつけに最適の時期です。
コスモス
ピンクや白色のかわいらしい花を咲かせるコスモス。大変丈夫な性質で、日当たりの良い場所に置いておけば肥料を必要としなくてもスクスク成長するので、初心者の方でも手軽に育てられます。
コスモスの開花時期は7~11月になる1年草の花です。4~6月頃が植えつけに最適の時期ですが、6月下旬に行うと秋から初冬にかけて開花を楽しめます。
ゼラニウム
色合いのバリエーションが多く、小さな花びらがかわいらしい人気の花です。水やりを頻繁に行わなくても良く、手入れも必要としないので、初めての方でも育てやすいです。
一年中苗を手に入れられますが、4~5月と9~10月が植えつけに最も適した時期になります。開花時期4~11月と長く、多年草で開花時期が終わっても、根腐れなどを起こさなければ、翌年もしっかりと花を咲かせてくれます。
アリッサム(スィート・アリッサム)
細かい花びらが密に咲いて、まるでブーケのような可愛らしい花です。乾燥した土で育ちやすい性質で、水やりをこまめに行う必要がなく、日当たり良い場所に置いておくだけで元気に育ちます。
アリッサムは1年草で、2月後半~6月中旬と9~11月頃の2回開花時期があります。植えつけも2月後半~3月と9月後半~11月前半頃の2時期に行うと良いでしょう。
マーガレット
真っ白な可愛らしい花びらで人気の高く、最近では白だけでなくピンクや黄色・赤などのカラーバリエーションが増えてきています。暑さには弱いですが、特別な手入れは必要なく育て方も簡単です。
マーガレットは11~5月まで長期に渡って開花してくれます。苗は季節問わず販売されていますが、3~6月と9~10月が植えつけにおすすめの時期です。
日々草(ニチニチソウ)
公園や公共施設などに植えられている事が多く、よく目にする機会も多い花です。暑さや乾燥にも強い方で、害虫も付きにくく、丈夫で初心者でも安心して育てられます。
春頃の4~6月に苗の植えつけを行えば、9月頃までキレイな花を咲かせてくれます。育て方もとても簡単なので手軽に楽しめます。
いかがでしたか?普段の生活の中に花があると彩りがあって華やかな雰囲気にしてくれます。育て方が簡単な花もたくさんあるので、ガーデニングに挑戦してみてはいかがでしょうか。
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