贈り物上手は、包装紙を使ったおしゃれなラッピングが素敵！

心のこもった贈り物は、どんな時でも嬉しいものです。
ちょっとしたおすそ分けでも気の利いたラッピングがされていると、
わくわくすると同時に、センスのいい素敵な人！と株がぐんと上がります。
リボン１本でも変わりますのでぜひ一手間を！

包装紙の真ん中に置いた贈り物をくるくるっと丸めて、
両端をリボンで結んだ、いわゆるキャンデー包みです。
簡単でどこか懐かしい雰囲気です。

透明な袋のサイズに合わせて、
包装紙で贈り物をくるっと包んで、レースと一緒に入れるだけ。
小さいものをちょこちょこという時や、
少し包みにくいものをラッピングする時に簡単でおしゃれになります。

包装紙の真ん中に贈り物を置いて、
真上でひとつにまとめリボンを結んだだけの簡単なラッピングですが、
立体的で華やかになります。

トレーシングペーパーのような包装紙をカットして、
贈り物をはさんで四つ隅をミシンで留めて、麻ヒモを結んで。
少し透ける中身と糸の色を合わせたり、
相性のいい色にしたり…
様々なバリエーションを楽しめます。

少し厚みのある包装紙の袋を、
ふたをする時に、サイドを真ん中で合わせて穴を開けリボンを結ぶ。
つぶしたくないものを贈る時にぴったりです。
アクセントに、シールやタグをつけても。

柔らかな不職布の包装紙は、
きっちり包まず、少しニュアンスが出るくらいの方が柔らかな印象になります。
お弁当箱を包むように包みリボンで留める簡単なラッピングです。

ビンに入ったおやつのおすそ分けにぴったりの、
包装紙を小さくカットしかぶせて麻ヒモで縛っただけのシンプルですが、
そのままもらうより断然嬉しいラッピングです。
スプーンもテープで留めて、
可愛いだけでなく、実用的でもあります。

ワインや、最近ではお醤油やビネガー、オリーブオイルなど、
ボトルに入っているものも多いですね。
そのまま贈るよりも、包装紙で包んでくびれのところにアクセントをつけて。

不職布の包装紙を使ったラッピングは、
簡単に華やかになるので難しいのが苦手な方にもぴったりです。
包装紙を２枚重ねて、その色合わせを楽しんだりもできます。

スクエアのボトルのものも、
ボトル下はきっちりと包装紙で包んで、
くびれから上の部分は、まっすぐ持ち上げて先を折り曲げて。
すっきりしていながら、上品なラッピングです。

ワインボトルの全体を包装紙で包まず、
ざらっとした荒い紙と布をバランス良く、
くるっと巻きつけて、
ワイン色の紐とタグを結んだ少しワイルドで素敵なラッピングです。

ボトル上の残った包装紙を、
ゴージャスにアレンジ！
柔らかい紙でも、硬めの紙で作っても、
どちらで作っても雰囲気が変わって素敵です。

①

包装紙を広げて置き、
ボトルの底の直径＋ゆとり分がビンの底にくるようにあけて、ボトルを置きます。
ボトルの上部も、アレンジに必要な幅分がある大きさの包装紙を用意しましょう。

②

ボトルを転がしながら、
底の部分の包装紙をタックを３回程作り、
４回目のタックを点線で折り上げ、
包装紙の最後までそのまま転がします。

③

ボトルの上部の余った包装紙。
ピッキングばさみで紙先を切って、
ボトルくびれ部分にリボンを結んだり、
くるくるっと丸めてテープで留めたり、
紐で縛ったり…
アレンジの仕方は色々楽しめます。

ごくシンプルな包装紙も、
リボンとその結び方でこんなにバリエーションが広がります。
包装紙を、タグのように小さく切ったり、
細長くカットしたりして、アクセントをプラスしても。

ついつい、ワンパターンになってしまいがちなリボンの結び方ですが、
結び方のバリエーションが増えると、
同じ包装紙で同じリボンを使って表情を変えることができます。
何パターンか頭に入れておくと、いざという時に役に立ちます。

糸のように細いヒモを、
ベージュの包装紙で包んだ箱に２重にかけたとても上品なラッピングです。
小さなリボンと、ゴールドの飾りで華やかに。

ベージュにドットの包装紙で包んだ箱に、
真っ白いリボンをかけたシンプルなラッピングに、
かわいらしいタグを添えて。
柔らかい印象で、出産のお祝いなどにもぴったりです。

上品な紺色の包装紙で箱を包み、
ゴールドで縁取りされた光沢のある白いリボンテープをあしらったラッピング。
飾りの作り方で、目上の男性にも女性にも贈れます。

シックなブラウンの包装紙に、光沢のあるリボンでラッピング。
同系色のリボンを重ねて止めることで、
少し華やかで上品な大人の贈り物になります。

クラフト紙と、ごく細いペーパーリボンとマスキングテープで、
シンプルすぎず、派手すぎないラッピングになります。
カジュアルな贈り物にぴったりです。
リボンや、マスキングテープはバリエーション豊かで、
さらにその組み合わせは無限の広がりです。

クラフト紙で包んだ箱に、
オードリーヘップバーン主演の「My Fair Lady」に、
出てきたドレスを思わせるブラックストライプの幅の広いリボンを結んだ、
シンプルながらも印象的なラッピングです。

モノクロ写真を添えることで、
クラフト紙の包装紙で包んだ箱が額縁のような役割をしてくれるラッピングです。
クラフト紙と相性の良い麻ヒモを、
１重ではなくぐるぐる巻きつけることでよりおしゃれに。

真っ白な包装紙で包んだ箱を、
マスキングテープで幾重にも留めて。
さらっと渡したい贈り物にぴったりのすっきりしたラッピングです。
選んだマスキングテープ次第で、
上品にも華やかにもカジュアルにもできます。

包装紙もリボンも、色合いはシンプルにまとめて。
水引のように、くるくるっと丸めた紐を、
リボンで結んだおしゃれで上品なラッピングです。

薄いベージュの包装紙に包んだ箱を、
細い紐で結んで、アクセントに小さなタグを。
小さくてもアクセントがあることで、
シンプルすぎないおしゃれなラッピングになります。

クラフト紙の包装紙で包んだ箱に、
包装紙で作った切り紙をピッとつけたすっきりとしたラッピングです。
柄や、切るモチーフを変えてオールシーズン使えて万能です。

上品な光沢の包装紙。
折り方にアクセントを加えることで、
よりシャープで大人っぽい印象のラッピングになります。

レースをつけたかわいい箱に贈り物を詰めて、
中身がちらっと見えるように細く切った包装紙をくるっと巻いたラッピングです。
ごく細いリボンにすることで甘くなりすぎません。

男性や、シンプルなものが好きな方へもぴったりのラッピングです。
クラフト紙の包装紙にグリーンを添えて。
麻ヒモをクロスではなく、同じ方向に２じゅうに巻くのがおしゃれです。

クラフト紙で箱を包んだ包装紙を、
同色のシールで留めて贈る相手の名前を書いたシンプルなラッピング。
グリーンをアクセントに添えて。
男性にも女性にも喜ばれます。

クラフト紙で箱を包み、
相性の良い麻ヒモと、フェイクグリーンにレースペーパーを添えてナチュラルな雰囲気のラッピングです。

①

包装紙の辺の短い方を縦向きに置き、
箱をその中央に縦向きに置きます。
箱の上下に余る包装紙が、
上下同じ幅になるように注意してください。

②

箱の両サイドの包装紙を持ち上げ、
上にくる方を１㎝ほど折り、
きっちり角を出しつつ重ねてテープを留めます。

＊普通の贈り物・祝儀は、左が下にくるようにします。
　不祝儀は逆に、右が下にくるようにします。

③

包装紙を合わせた方を先に倒し、
箱の角にしっかり添わせ、両端を直角に折ります。
紙を押しすぎて、中の箱がずれてしまわないように気をつけて下さい。

④

下に残った包装紙を半分の幅に折り曲げ、
上に折り上げて下さい。
両端が、きれいなYの字になっているか確認しましょう。

⑤

反対側も同じように、
③④を繰り返します。
反対側の入り口で箱が押さえられているので、
包装紙の上をすべってずれる心配がありません。

キャラメル包み　アレンジ

包装紙の上に重ねる方を、
蛇腹のように平行に何回か折り曲げます。
シンプルなラッピングに飽きたら、
こんな一手間加えた包み方はいかがでしょう？

①

包装紙の上に図のように箱を置きます。
箱の右下を少しはみだしておくのがポイントです。

②

箱の手前の包装紙を持ち上げて、 箱の左角が隠れるようにします。
紙を箱にぴっちり添わせます。
箱上部の左側にくる余り紙は2〜3㎝です。

③

箱を置いた左側の包装紙を折り込みつつ、
箱の手前上部に合うように持ってくる。
折り込んだ部分が、ごたつかないように気をつけてください。

④

奥の方に転がしながら、
③のように折り込んでいきます。
下にくる包装紙が箱からはみ出ないようにするのがポイントです。
箱のラインはきっちりと。

⑤

箱の右側に余っている包装紙を、
箱の上に持ち上げつつ手前と奥を③のように折り込みます。
きれいに折り込めたら奥の紙を持ってきます。

⑥

対角線上からはみ出た包装紙を内側に折ります。
それから、
上になった部分を直角になるように折って完成！
中心にテープを留めます。

風呂敷のような包み方で、そんなに余分な大きさの包装紙がなくてもできるので、
包装紙が、斜め包みが出来る程には大きくない時にも良い包み方です。
正方形の箱も包みやすいです。

①

箱の上面が、そのままラッピング後の上面になります。
角から箱までのそれぞれの長さが同じになるように、
包装紙の中央に箱がくるように置きます。

②

包装紙の一角を箱の上にかぶせます。
箱がずれてしまわないように、
しっかり位置を固定させておくのがポイントです。

③

最初に持ち上げた場所の、
左側の包装紙を、箱が動かないように押さえたまま折り上げます。
きっちり折り上げた後に、
★部分が４５度になるように内側に折り込みます。

④

③の向かい側の包装紙を、③と同様の方法で、
余った紙を折り込みながら折り上げます。
左右の重なり合った部分にテープを貼って固定します。

⑤

包装紙の残った最後の１辺を、
両端をきちっと折り込みながら折り上げます。
最後に折り上げた部分を、
③の★で折り込んだように両サイド折り込んで完成です。

素材も柄もサイズもたくさんある中から選べます。
実際に、購入した方によるレビューを見れるのもこのサイトの良いところです。

ロール状で販売の包装紙がたくさんあります。
ノーマルなものから、
製菓用の材料を販売しているサイトなので、
お菓子や、お花のラッピングに使える片面が、
撥水加工されているものがたくさんあります。

お急ぎの時の強い味方、
その名の通り、「アスクル」です。
取り寄せ品やお住まいの地域によっては、
もう少し日数がかかるかもしれませんのでご確認ください。

種類が豊富で、大容量をまとめて購入したい方に便利で、
リボンや、ボックスなども豊富です。

無地、アンティーク風、油紙、薄葉紙など様々な包装紙が見つかります。
大きいロットのものもありますが、
少ない枚数から購入できるものもたくさんあります。

希望の種類や、色、柄、サイズによって、
素早く絞り込むことができるので、
あれこれ探す時間がない時にとても便利です。
包装紙の種類もバリエーション豊かで、
オリジナル商品「HEIKO」もあります。

シンプルなグレーの包装紙に本を包み、
細いリボンを結んだラッピングです。
リボンを華奢にすることで、
知的な印象になります。

サイズの違う本を贈る時に、
まとめて包むだけでなく、配色を変えてそれぞれを包んで重ねるとおしゃれです。
リボンを結んで、より華やかなラッピングになります。

真っ白の包装紙で本を包んで、
赤い紐を結んだシンプルなラッピングに、
”シーリングスタンプ”を押すとぐっと高級感が増します。

絵のような包装紙で本を包み、
細い麻ヒモを結んで。
リボンの結び目の真ん中ではなく、垂らした片方を留めたラッピングです。
シーリングスタンプの位置で印象も変わります。

①

本を広げた状態の、上下それぞれ２㎝／左右それぞれ５㎝程のサイズの包装紙を用意します。
用意した包装紙の上下を、
本の高さに合わせてずれないようにきっちりと折ります。

②

閉じた状態の本を包装紙の真ん中に置き、
本を挟んだまま包装紙の左右を合わせます。
左右の余りが均等になるようにしたら、
両端を内側に折ります。

③

左右の包装紙を内側に折り込んだ場所に、
表紙・背表紙をそれぞれ差し込んで完成です。

＊本を閉じると突っ張る。なんてことのないように、
必ず、本を閉じた状態で左右の折る位置を決めるのがポイントです。

本は、サイズ違いはもちろんのこと、
背表紙もシリーズ物でない限り工夫が凝らされていて本棚がにぎやかになります。
そのにぎやかさも魅力ですが、
少し本棚をすっきりさせたい時には、
包装紙で本を包むとすっきり見えます。

柄のある包装紙のように、切り取る場所で印象が変わるのも楽しいです。
同じお店の紙袋で切り取る部分違いのブックカバーを作ってみても。
お友達に本を貸す時にかけて渡すのにもちょうど良い手軽さです。

100円ショップの折り紙コーナーも、
とっても充実していておしゃれなものがたくさんあります。
和柄から洋柄、透けるものや、両面プリントのものまで揃っています。

小さく切った折り紙を、
贈り物を入れた袋のふたに留めてアクセントに。
中途半端に残ってしまった包装紙でできるので、
色々な大きさに切って取っておくとすぐに使えて便利です。

透明な袋の大きさに合わせて折り紙をカットして、
贈り物と一緒に入れただけの簡単なラッピングです。
一枚挟むだけで、ぐっと素敵な贈り物になるのでぜひ試してみてください。

小さなブーケに、包装紙代わりの折り紙を巻きつけてラッピング。
何枚か折り紙を重ねても素敵です。
組み合わせ次第で、シックにもカジュアルにも。

正方形の一つの角を中心にクルクルと丸めて、
ホチキスやテープで留めて、
残った三角部分を折り返してふたにしたラッピングです。
中心にした角に、穴が空いてしまわないようにきっちり丸めてください。

くるんで両サイドを折り返して留めたシンプルなラッピングです。
中に入れる贈り物の形や大きさで、
重なり具合を調節して下さい。
丸いものは飛び出てこないように、
一回り＋半週以上重なるようにした方が安心です。

小さな四角い贈り物を、
くるんと包んで華奢なリボンを結んだラッピングです。
柄違いで色々包んだり、
同じ柄で作ったものをいくつか重ねてリボンを結んでも素敵です。

折り紙を半分に切って作るテトラボックス。
つぶしたくないものや、ちょっとしたおすそ分けにぴったりの、
簡単でかわいいラッピングです。

包むファクトリー （著）

¥1,080（税込）

キュートなアレンジを教えてくれるラッピングのレッスンＢＯＯＫです。
ラッピングの基本と応用を抑え、
和のアイテムのラッピングも教えてくれます。

宮岡 宏会 （著）

¥1,382（税込）

基本から、様々なシーンや贈る相手に合わせたラッピングまで幅広く教えてくれます。
ワンポイントのコサージュや、リボンの作り方も豊富です。

宮田 真由美 (著)

¥1,382（税込）

様々な形の箱や、お花、お菓子、お鍋、サッカーボール？…
どんなものでもラッピングする術を教えてくれます。
慶事と弔事の包み方の違いなども載っています。

日高 麻由美 （著）

¥1,296（税込）

基本のリボンの結び方から、
TPOにも気遣った、おしゃれでセンスのいいラッピングまで教えてくれます。
クラスを上げて、上品さを目指すならこの本がおすすめです。

日高 麻由美 （著）

¥1,296（税込）

さまざまなイベントや贈り物にあった包み方や結び方、
ラッピングの方法が、わかりやすく紹介されています。
イベントの由来やマナー、慶事・弔事の包み方なども教えてくれます。

宮岡 宏会 （著）

¥1,404（税込）

身近なもを使ったラッピング。
ボトルなどの包み方から、洗練された包み方やリボンの結び方まで幅広く教えてくれます。

ボブファンデーション （著）

¥1,620（税込）

クリエイティブユニット「ボブファンデーション」が、
身近な紙をリユースしてつくるラッピングのアイデアを教えてくれます。

宇田川 一美 （著）

¥1,512（税込）

小分けのお菓子や、文房具のアレンジラッピング。
ちょっとした贈り物を喜んでもらえる、かわいい包み方を教えてくれます。

宮岡 宏会 （著）

¥1,404（税込）

包み方は同じでもアレンジ次第で、
プチギフトから記念日の贈り物まで応用できるラッピングを教えてくれます。

カモ井加工紙株式会社 （監修）

¥1,728（税込）

種類豊富なマスキングテープ「ｍｔ」を使って、
ラッピングするアイデアを教えてくれます。
ラッピングのプロである、お店やさんのラッピングアイデアも。

¥1,728（税込）

お花を、自分でラッピングする機会は少ないかもしれませんが、
お庭で咲いたお花をプレゼントする時に、
知っておくと使えるアイデアがたくさんです。

Ｓｐｉｒａｌ Ｍａｒｋｅｔ （監修）

¥1,728（税込）

インテリア雑貨ショップ「スパイラルマーケット」監修の、
【想う・包む・贈る】個性あふれるラッピングアイデアを教えてくれます。

贈る相手のことを思いながら選んだ贈り物を、
自分でラッピング。
お互いにとってより印象的な素敵な贈り物になるだけでなく、
思い出深い日になります。
一手間を加えて贈ってみてください。