DIYがすごすぎる流し台のリフォーム!!おしゃれな流し台紹介します
2017/05/11
zuyu
近年、人気急上昇中の古民家。趣のある佇まいは、とても魅力的です。でも実際に住むとなると、ほとんどの場合、リフォームが必要。今回は、古民家リフォームの実例や気になる費用などをご紹介します。古民家ライフに憧れている方、必見ですよ。
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昔ながらの造りで、日本建築の良さがふんだんに詰まった古民家。
誰も住まなくなってから時間が経ってしまった古民家をリフォームして住みたいという方が、近年増えています。
今回は、魅力いっぱいの古民家リフォームについて詳しく見ていきましょう。
まずは、リフォーム済の古民家をご紹介します。
魅力満載ですよ!
開放感のあるリビングが自慢の古民家
築160年の古民家をリフォームしたそうです。
和室二間をつなげ天井を取り払ったリビングは、とても開放感があります。
残した立派な梁が、古民家の魅力を引き立てています。
吹き抜けが魅力の古民家
築140年以上の古民家を、趣(おもむき)や雰囲気を生かしつつ、住み心地の良い家へリフォーム。
近代的な家具と伝統を感じさせる梁が見事にマッチしています。
高い天井が素敵な古民家
築180年の古民家をおしゃれにリフォーム。
歴史を感じさせる天井などはそのまま残しつつ、現代的なデザインを組み合わせてモダンな古民家に。
DIYでアットホームな古民家
築100年以上の古民家をアットホームな雰囲気にリフォーム。
プロの手を借りつつも、主にDIYでリフォームしたそうです。
古民家に興味が出てきたところで、古民家について詳しく見ていきましょう。
まずは、実際に住んでいる人が感じる、古民家の魅力をご紹介します。
黒光りする大黒柱や天井に走る太い梁など、現代の建築では見られない味わいが古民家にはあります。
中には、画像のような階段が引き出しになっているものもあります。
古民家の魅力の一つに、今の住宅にはない個性を感じることができるという点があります。
天井も全て同じではなく、緩やかに曲線を描いている箇所や吹き抜けのように高くなっている箇所など、魅力的な個性があります。
古民家は、快適に夏を過ごす工夫がされています。
例えば、木や畳、土壁は吸放湿性(きゅうほうしつせい)に優れていて、夏の高温多湿を和らげる効果があります。
古民家の最大の魅力は、ノスタルジックな趣とリフォームで得られる現代の快適な暮らしの融合でしょう。
近代建築では得られない癒しが古民家にはあります。
古民家ライフの第一歩は、物件探しですよね。
古民家物件の探し方や注意点をご紹介します。
まず始めに重要なのが、エリア決めです。
古民家物件を探すにあたって、どの辺りで暮らしたいのかということを、明確にしましょう。
古民家物件の多くは田舎にあります。
しかし関東近郊や地方都市近郊にもあるので、自分の生活スタイルをよく考えて自分に合ったエリアを選びましょう。
先ほどご紹介したように、古民家は夏を涼しく過ごせるように造られています。
逆に冬場はすきま風も多く、とても寒いというデメリットが。
なので北国出身や何か理由がある場合以外は、寒い北国を避けるのがベターです。
寒い地域の古民家物件の場合、室内を温かく保つためのリフォーム費や光熱費が高くつきます。
だいたいのエリアが決まったら、ネットで古民家物件の情報を集めましょう。
最近は、古民家物件に特化した不動産業者もあり物件を探しやすくなっています。
ネットで気になる物件を見つけたら、不動産業者と連絡を取り、早速内見へ行きましょう。
ここまでの流れは、通常の物件探しとあまり変わりありませんが、古民家物件探しではこの後の現地調査がとても重要です。
まず注意したいポイントは、立地です。
現地へ行ってみたら思っていた以上に田舎だったということもよくあります。
いくら素敵な古民家物件でも、立地の妥協は後悔へつながります。
きちんと、自分の生活をシミレーションして決めましょう。
次に重要なのが、リフォームにかかる費用です。
古民家物件はお手頃価格なものが多いですが、その分リフォームが必要です。
古民家物件の状態によって、リフォーム費用も変わってくるのできちんと調べましょう。
では実際に、古民家物件の値段はいくら位なのか見ていきましょう。
リフォームが必要な古民家物件の場合、その値段は主に土地の値段で左右されます。
関東近郊や駅に近かったり、土地が広い物件はその分高めです。
おおよその目安ですが、1,000万~2,000万円台の古民家物件が多いようです。
とはいえ、人気の鎌倉エリアでは、億を超える古民家物件も。
一方で、地方によっては500万円以下で古民家物件が手に入ることもあります。
次は、いよいよ気になるリフォーム費用についてです。
築160年の古民家をリフォーム。
断熱や耐震性などを改善する必要があったため全面リフォームをしています。
リフォームにかかった金額は、3,430万円だそうです。
暮らしやすさを重視して、築140年の古民家のリビングやキッチン、バスルームなどを大幅にリフォーム。
リフォームにかかった金額は、2,100万円だそうです。
築年数が浅めの古民家を自分でリフォーム。
廊下の板の張替えも行って、本格的なリフォームです。
100円ショップなどもフル活用して、リフォームにかかった金額は、25万円だそうです。
このように、業者に依頼するのか、自分で行うのかで金額に大きな差が出ます。
一般的に業者に依頼して全面リフォームする場合にかかる費用は、1,000万円以上。
新築物件の購入金額と変わらない場合もあります。
一方、廃材やホームセンターなどで安い材料を使ったDIYは、かなり安くリフォームすることが出来ます。
その反面、耐震補強などがきちんと行えないという不安も。
DIYで古民家をリフォームしたいという方は、築年数の浅めの古民家を選ぶのが良さそうです。
古民家のリフォーム特集、いかがだったでしょうか。
新築物件よりも手のかかる古民家。
しかし、新築物件では決して味わうことのできない魅力が古民家には溢れています。
憧れの古民家ライフに向けて、今から準備を始めてみませんか。
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