簡単ハンドメイド!子供用エプロンの作り方【100cm~140cm向け】
2019/12/05
chihiro
羊毛フェルトを使ってかわいらしいインテリア雑貨を作ってみませんか?作り方はいたって単純、羊毛フェルトをフェルティングニードルで刺して固めていくだけです。初心者さんから気軽に始められる羊毛フェルト雑貨の作り方をまとめました。
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羊毛フェルトを使って、かわいらしいアニマルモチーフのインテリア雑貨を作ってみませんか?
基本のフェルトボールから初心者向けの雑貨、リアル志向な本格派の作品まで、羊毛フェルトの作り方をまとめました。
あなたも自分だけのオリジナル雑貨を作ってみましょう!
はじめに羊毛フェルトの作り方と必要になる材料をご紹介します。材料を簡単にまとめると以下の三種類。
・羊毛
・フェルティングニードル
・フェルティング用マット
これだけあれば、あとはデザイン次第でかわいらしい羊毛フェルト雑貨を作ることができます。まずはこれらの材料について、もう少し詳しく見てみましょう。
羊毛フェルトでハンドメイドにチャレンジする際、第一にフェルティングニードルが必要になります。※怪我にはくれぐれも注意して、最初のうちは指貫も用意しておきましょう。
このフェルティングニードルには先端にギザギザの返しがついていて、これを羊毛に刺すことによって繊維を絡めて固め、フェルト化していくという仕組みになっています。
針のサイズは用途によってさまざまです。初心者の方はまずレギュラーサイズを用意して使用感を確認し、作業に慣れてきてから自分にとって使いやすいサイズを探すようにするのがおすすめです。
先端はきれいにとがっていますが恐らく返し部分ががきつく、羊毛が引っかかり過ぎて、
刺すとフェルトの形が潰れてしまう、というものです。
最初にこの「ハズレ」を引いたときは、まだ初心者だったので「なんか刺しにくいなあ」と
力を入れて刺したらすぐに折れてしまいました。
初心者のうちはどうしても針を折りやすいので、
これからフェルトを始めようとする方は、セリアの針やキットで始めるてみるのも良いかもしれません。
すでにフェルトをやっている方は、手芸屋さんの針をお勧めします。
フェルティングニードルは、針の先端の細さやメッキ加工の有無、表面の凹凸などによってフェルトへの刺しやすさにかなり違いが出てくるようです。
初心者は刺しにくいと妙な加減で力を入れてしまい、フェルティングニードルが折れてしまうことも。慣れないうちは予備もかねて何本かのフェルティングニードルを購入しておきましょう。
こちらのブログで100均ショップの針と手芸屋さんの針を比較検証されているので、ご参照ください。
羊毛フェルトを作るにはフェルティング用マットも必要になります。これを敷いたうえで羊毛フェルトに針を刺せば、テーブルなどを傷つける心配がありません。
また、フェルティングニードルが折れることもある程度は防げます。万全を期すなら、フェルティングマットの下にも不要な雑誌などを敷いておきましょう。
マットにフェルティングニードルを刺すと、写真のように羊毛がマットの中に入り込む形になります。色の違う羊毛を刺した際に、前の色の羊毛が残っていると混じり合って仕上がりがキレイになりません。
フェルティングマットは消耗品であると頭に留めておきつつ、使う羊毛のカラーの濃淡によって、複数のマットや表と裏で使い分けて色が混ざらないようにしましょう。
また、フェルティングを始める前に以前刺した羊毛が残っていたら、手で取り除いてから始めるように注意してください。
フェルティング用マットもメーカーによって使い勝手はさまざまで、厚さや硬さなどそれぞれに特徴があります。相性の問題もあるので、一概に「柔らかい方がいい」「薄いのはダメ」とも言い切れません。
初心者の方には安価で手に入りやすいハマナカ製のものをおすすめしますが、羊毛フェルト作りに慣れてきたら、使いやすい厚さや硬さ、マットのへたりにくさなども考慮して、自分に一番合ったものを選びましょう。
羊毛フェルトボールの作り方
まずはすべての基本となる羊毛フェルトボールの作り方を見てみましょう。こちらの動画では、お湯を使って羊毛をフェルト化する羊毛フェルトボールの作り方の基礎を解説されています。
人形やアクセサリーなど、羊毛フェルト雑貨の基本でもあるので、最初にフェルトボールの作り方をマスターしましょう。
★羊毛フェルト基礎講座★ ニードルの使い方~フェルトボールに模様
こちらも作り方の基本であるニードルの使い方を中心に解説されている動画です。
フェルトの種類やフェルティングニードルの使い方と練習方法、フェルトボールに模様をつける方法も詳しく解説されています。
また、フェルトボールにストラップ金具をつける方法も分かるので、後々のアレンジにも役立ちます。羊毛フェルト初心者の方に最適な動画となっているので、是非参考にしてみてください。
フェルト羊毛の使い方_基本編1
こちらはニードルではなく羊毛フェルトをメインに据えた解説動画です。各種類ごとの特徴や裂き方、ほぐし方などが分かりやすく解説されています。
手芸用品店による作り方動画なので、羊毛フェルトの特徴や扱い方がとても分かりやすい動画になっています。
ちまちま羊毛フェルト#22クリスマスツリーの作り方
年末に向けて準備したい、あたたかみ溢れる羊毛フェルトのオーナメントの作り方。こちらの動画ではクリスマスツリーの作り方を解説されています。
早送りで全工程を見ることができるため、途中で手順が分からなくなる心配がないところがとても嬉しい動画です。
クリスマスに向けて、是非ふわふわあったかい羊毛フェルトでクリスマスツリーを作ってみましょう。
【羊毛フェルト】植毛のやり方 縞柄 猫 【初心者向け】 Needlefelt
羊毛フェルトの動物は、ふわふわで毛並みが可愛いですよね。より本物に近く仕上げるには「植毛」という技術が必要になってきます。植毛のやり方はいくつかあり、テクニックを身につければより作品をリアルにすることができます。
★ダイソーの羊毛フェルトキット★ 「イヌ」を作ってから、植毛もしてみた。
続いては少し変り種の作り方動画をご紹介いたします。こちらは100均ショップ「ダイソー」で購入できる羊毛フェルトのアニマルキットを使ってイヌを作り、そこに追加で羊毛を植える手順を解説されています。
お手本よりもふさふさしてかわいらしいアレンジに仕上がります。キットを使いつつもオリジナリティを出したい場合は参考にしてみてください。
個人的には、動画最後のアイラインを入れる部分がコツをつかみやすく、特に参考になりました。
miruの羊毛フェルト リアルな犬猫作品
最後に、作り方の解説動画ではありませんが、本物と見紛うようなリアル志向の羊毛フェルト作品をご紹介します。
ここまでリアルな作品が作れるようになるまで、少なくとも数年はかかるのではないでしょうか。でも、こんな作品が作れたらと思うとフェルティングにも気合が入ります。
いつかきっとこんな作品を作ってみたい、という情熱を燃やすため、是非一度ご覧ください。
羊毛フェルトで作る リアル チワワ 胴体の作り方
羊毛フェルトを作る基本と植毛もできるようになればこのようなリアルなチワワも作ることができます。
羊毛フェルトやフェルティングニードルの使い方が分かってきたら、いよいよ作品作りを開始しましょう。まずは簡単に、フェルトボールをかわいらしくアレンジする方法からご紹介していきます。
ハンドメイドを長く楽しく続けるコツは、無理せず簡単なものから作り始めること。急がずゆっくり楽しみましょう。
繊細な飴細工のような、どこか和風で上品な模様が入ったフェルトボール。手芸初心者でも簡単にできるステッチで作るミニてまりです。
羊毛フェルトで人形を作るのがまだ難しいという初心者の人は、フェルトボールのアレンジから始めてみましょう。
たくさん作ってボトルに詰め込めば、カラフルな飴玉のようなかわいらしいインテリア雑貨にもなります。和モダンな雰囲気がステキですよね。
複数の糸を使うほか、グラデーションで染めた糸を使えば一本だけでも味わい深いカラフルな手まりを作ることができます。ステッチのデザインにも工夫を凝らしてみてください。
フェルトボールはキレイな球状でなるべく固いものの方がステッチしやすいようです。こちらの作り方は以下のサイトで確認しましょう。
クリスマスシーズンにも飾っておける、あたたかくてやさしい手触りのフェルトのリース。カラフルなフェルトボールを並べていくだけの簡単な作り方です。
作りがシンプルなだけに、カラーレイアウトにかなりセンスが試される気がしますね。
約5cmほどの小さなバスケットに入った、ミニチュアサイズの羊毛フェルトで作るフルーツ。基本的には羊毛フェルトをまるめてエコクラフトを挿すだけなので、作り方もとっても簡単です。
ブドウやマスカットも、フェルトをごくごく小さく指で丸めて、芯となるフェルトに刺し止めていくだけ。紫や緑一色ではなく、いろいろな色を混ぜて作るのがポイントです。
こちらの作り方は以下のサイトで確認してください。
球形の集合体であるブドウは羊毛フェルトの基礎練習にぴったりかもしれませんね。
まるい形を作るときは、最初に深くまでフェルティングニードルを刺して芯を固めておきましょう。ベースがあることで、まわりを作りやすくなります。その後は角度を変えつつまんべんなく刺します。
球形同士をくっつけるには、固めずにふわふわの面を残しておいて重ね、接触面に対して斜めに針を刺しながらぐるっと一周します。
きちんとくっつかないようなら、接触面に新しく細長い羊毛フェルトを追加して刺していきましょう。
かわいらしい黒猫とロールケーキ。黄色と白のフェルトでスポンジとクリームを作って巻き、ロールケーキの形に仕上げたら上にフルーツを飾りつけます。
どれもフェルトボールや板状の基本的な形から少し手を加えるだけで作れるのがうれしいところ。アレンジ次第でいろいろな形の作品を作れます。
フェルトボールを重ねて作った雪だるまとやわらかな色合いのクリスマスツリー。星の形を作るのが少し難しくなってくるでしょうか。
羊毛フェルトを刺してパーツをくっつけるのが難しいようなら、ボンドで接着しても構いません。
楕円形から少しずつ形をアレンジしていくことで、リアルチックなことりを作ることもできます。クッションに乗せて、巣で卵をあたためているようなイメージ。
動物が作れるようになると作品の幅も広がり、羊毛フェルト作りの楽しさに虜になっている頃ではないでしょうか。
続いては、羊毛フェルトを使ったかわいらしいアニマル雑貨の作り方を見てみましょう。図案や詳しい作り方を解説されているブログをご紹介します。
柔軟性の高い羊毛フェルトを使えば、ハンドメイドでリアルタッチなかわいらしいネコを作ることができます。毛の色や模様など、自由にアレンジが効くのも羊毛フェルトの魅力的なところですね。
ネコが好きだけど飼えない人、市販のネコグッズでは満足できない人など、ネコ好きさんは是非チャレンジしてみましょう。かわいらしい姿に癒されること間違いなしです。
以下のブログで、羊毛フェルトでのネコの作り方を分かりやすく解説されています。参考にしてみてください。
こちらは手のひらサイズのメジロ。ぱっちりした目に愛嬌があります。足はワイヤーをねじって作り、フローラルテープを巻きつけて作っています。
特徴的な目の周りと、羽の成形や腹部分と胸辺りの色合いがポイントでしょうか。ボディ部分は楕円形から少しずつ刺していけば形作れるので、基本をマスターできていれば大丈夫です。
こちらのメジロの作り方は、以下のサイトで詳しく解説されています。
高さ約5.5cmの皇帝ペンギンのあかちゃん。たくさん作ってそれぞれ表情や動きに個性をつけると、よりかわいらしく愛着のわく作品に仕上がります。
お部屋に飾っておくと和みのインテリアになり、プレゼントにも喜ばれそうです。是非チャレンジしてみてください。
こちらの羊毛フェルトで作るペンギンのあかちゃんは、図案と作り方を以下のブログで解説されています。
フェルトボールから作る小さなくま。目の部分はビーズなどでも代替できます。使用する羊毛フェルトのカラーを変えれば、焦げ茶のちびくまや真っ白なホッキョクグマを作ることもできますね。
手作りのお菓子などをプレゼントする際に添えておきたい手のひらサイズ。自分用にするなら、キーホルダーやストラップにアレンジしてみてもかわいらしいのではないでしょうか。
こちらの羊毛フェルトで作るくまは、図案と作り方を以下のブログで解説されています。
羊毛フェルトで動物を作るとき、はじめのうちは手足などの形を作るのが難しくて、戸惑ってしまうこともあるのではないでしょうか。
フェルトボールから一歩進んで複雑な形の作品を作ってみたくなったら、写真のようにワイヤーを骨組みとして利用してみるのもひとつのアイデアです。ワイヤーで四肢をつくり、そこにフェルトを巻きつけていきましょう。
ワイヤーやモールを骨組みとして利用すると、羊毛フェルトだけではリアルな形を作るのが難しい動物モチーフも簡単に形作ることができます。
フェルトを刺して形を変えていく作業に慣れてきたら、骨組みなしで羊毛フェルトのみの成形にチャレンジしてみましょう。
最後に、羊毛フェルトの魅力にはまった人におすすめしたいブログをご紹介します。先輩の作品に学び、かわいらしい雑貨をたくさん作りましょう!
素人の手芸ブログ
羊毛フェルトのみならずハンドメイド作品の紹介や作り方の手順解説をされているブログ。100均ショップの道具の使用感をたくさん比較検証されているのも、とても参考になります。
これから羊毛フェルトを始めたい人、道具選びに迷っている人は是非ご覧になってみてください。
羊毛フェルトでハンドメイド♪ 手のひらサイズの動物たち
初心者から上級者まで参考になる作品の数々をもとに、羊毛フェルトの作り方を解説されているブログです。
ファンシーでかわいらしくデフォルメされたもの、リアルタッチでいかにも上級者向けのもの、見ているだけで楽しくなるような作品に、図案もついているので自分でも作ってみたくなります。
きんちゃこの羊毛フェルト
リアル志向な羊毛フェルト作品を数百件も公開されているブログです。写真のフレンチブルドッグなど、思わず手を伸ばして撫でたくなるような作品がいっぱい。イヌ好きさんは必見です。
参考にするにはかなりの腕前が必要になりますが、数々の作品を眺めているだけでも心がほっこりしてくるので、是非ご覧ください。
ふわふわもこもこで独特の質感が魅力の羊毛フェルトがあれば、アレンジ次第で個性豊かな雑貨を作り出すことができます。
あなたも世界にひとつだけのかわいらしい羊毛フェルト作品をつくってみてくださいね。
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【この記事は2019/10/30に更新されました。】