2018/03/24
kito93
学生さん、社会人さんに多い一人暮らしの引越し。何から始めたらいいのか、そもそも相場はいくらくらいなんだろう?そんな悩みを持っている人も多いのではないでしょうか?そこで今回は、一人暮らしの引越しに焦点を当てて相場や引越しのポイントを調べてまとめてみました!
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引越しシーズンの春、一人暮らしを始めるという学生さんや社会人の方は多いですよね。でも何から始めていいかわからない、どんなスケジュールで動けばいいのか、相場はいくらなのか、・・疑問に思うことは尽きないと思います。そこで今回はそんなお悩みを持つ方必見!一人暮らしの引越しの疑問を徹底解明しちゃいます!一人暮らしをしようと考えている方は是非参考に覗いてみてください!!
引越しが決まったら、まずは効率良く進めるためのスケジュールを考えましょう。引越しが決まる時期にもよるのですが、決まった時点ですぐ行動に移すのが一番ベストです。予定通り行かないことも多いので、何事も早めに進めることがポイントです。
引越しすることを決めたら、早速お部屋探しからスタートしましょう!
自分の条件に合ういい部屋がすぐに見つからなかったり、契約が思うように進めなかったりというトラブルもない話ではありません。
住む部屋が決まったら、引越し業者の手配(知り合いに頼む人は予めの相談・連絡)や荷物の整理、知人に転居することを知らせておくと引越し後も何かとスムーズです。事前の準備は余裕を持って進めましょう。
1ヶ月前というとまだまだ余裕がありそうな気もしますよね。しかし月日はあっという間に過ぎてしまうもの。引越しの日まで日にちがあると思っていても、のんびり過ごしていて準備が遅れるということも少なくありません。気を引き締めて少しずつでも準備を進めていきたい時期ですね!
1か月前からは現在住んでいる家の解約手続きを進めましょう。大家さんや不動産会社には決まり次第連絡するのがベストですが、遅くとも1か月前には知らせるようにした方がトラブルになりにくく、スムーズに作業も進みます。
1ヶ月前で余裕を感じていた人もこの時期になるとさすがに焦りが出てくるのではないでしょうか?荷造りが面倒で何も進んでないという人は急いで準備を進めたいですね!
・転出届、国民健康保険、国民年金、福祉関連を市区町村へ届け出
・銀行、クレジットカード、証券会社等の住所変更
・保険会社へ連絡、解約や住所変更
2週間前になると住所変更など諸々の手続きができるようになります。
手続きによっている確認書類なども違ってくるので、あらかじめ調べて準備万端で変更手続きに向かいましょう!後回しにすると面倒なことも多いので、この時期にはなるべく終わらせておくのがベストですよ。
引越しの1週間前ともなると本格的にバタバタしだす時期になってきます。荷造りの最終確認や手続きの確認、引越し業者とのやりとり・・・何かと不安なことも多いはず。しかし前々からきちんと準備を進めていれば焦ることはありません。やり忘れていることがないか、この時期にしっかり確認しておきたいものです。
・電気・水道・ガスの使用停止日連絡
・電話・携帯電話の使用停止日連絡、住所変更
・NHKへ住所変更
・郵便局へ住所変更
・新聞等の利用停止日連絡
・引越しの挨拶の粗品を購入
・新居の清掃
現在の住まいのライフライン系の手続きや、ご近所への挨拶、現在の住まいの清掃などやることが盛りだくさんなこの時期。できることはサクサク進めていくのが一番です。この作業を怠ることで、後々面倒なことになることもありますので確実に一つずつ片付けていきましょう。
いよいよ前日です!住み慣れた部屋とも最後の日ですね。この家でやる作業もあと少しです、気を引き締めていきましょう!
引越し前日にやっておかなくてはならないのが、設置されている家電を動かす前の作業です。引用では冷蔵庫と暖房器具にしか触れられていませんが、調べてみるとその他にも前日にコンセントを抜いたり水抜きが必要なものもあります。お使いの家電の説明書などを読み返して、万全な状態で当日を迎えるようにしましょう!
引越し当日!不安とワクワクが入り混じった気持ちになると同時にどっと疲れが出る1日になると思います。体調を整えて臨みましょう!
引越し当日は、作業を業者さんに依頼した人は運び出す作業は任せておけば大丈夫ですが、近距離の引越しなどで知人に手伝いをお願いする人もいると思います。その場合は自分も動かなければなりませんので、この日はほぼ1日動いていることになるでしょう。
その他、引越し作業の立会いだったりライフラインの開通作業を行ったりもしなければなりません。やはり当日は一番忙しくなりそうですね。
引越しの搬入搬出作業もひとまず終わり、ひと息つきたいところですがまだまだ気が抜けません。新生活を始めるにあたっては諸々の手続きも必要になってきます。荷物の片付けと手続きでクタクタになってしまいそうですが、無理しすぎず各々のペースで片付けていきたいところですね。
14日以内
・転入届、国民健康保険、国民年金、福祉関連を市区町村へ届け出る
・印鑑登録を市区町村へしにいく
・運転免許証の住所変更
15日以内
・自動車ナンバー登録変更
引越し後期限無し
・引越しの挨拶
・知り合いへの住所変更の告知
・各種住所変更で未変更の者への変更
・オンライン通販等のサービスへの住所変更
これは条件に合わせて省略してもいいものはいくつかありますが、基本的には行っておいたほうがいいとされている手続きの一例です。
これからの生活に関わってくることですので、できるだけ早めに手続きに行くことをお勧めします。
特に引越し後期限のない項目も、早めにやっておくに越したことはありません。
もうひと踏ん張り、頑張りましょう!
ほんの一例としてのスケジュールですが、大体このような流れで引越し作業を進めていくと良いようです。
早めに進めていても思わぬトラブルはつきもの。作業が途中で滞ってしまっても引越し当日に間に合うように準備していきましょう。
一人暮らしの引越しのスケジュールが大体把握できたところで、次に気になってくるのが引越しの料金。お金をかければ自分でやる作業をある程度減らしたりすることも可能ですが、せっかくなら安く済ませたいですよね。
引越しの料金や相場を見ていく前に、まずは自分の手持ちの荷物を見直してみましょう。本や服、家電など使っていないものがありませんか?それらを先に処分することで、少し引越し料金が安くなることもあります。
引越し業者に依頼するとなると必ずと言っていいほど荷物の量の確認をされることが多いので、確実に見積もりの料金内で収めるためには自分の持ち物がどれくらいかをまず把握しておく必要があります。
引越しの時期が大体決まってしまっている人は難しいかもしれませんが、引越し業者にも繁忙期があります。オフシーズンの時期で間に合うのなら、その時期に思い切って頼んでしまうのも一つの手かもしれません。
引越し料金というのはある一定の基本料金は法律によって定められています。
まず荷物をつむためのトラック代、さらに荷物を搬出、搬入するための作業員の人件費、移動距離によって必要となるガソリン代や高速代になります。
これらの基本料金にプラスして各業者が価格を決定していきます。3月、4月などの引越しハイシーズンの時期であれば、価格は上乗せされますし、オフシーズンで平日を選べば引越し費用はぐんと安くなるでしょう。
一人暮らしの引越しでは家族の引越し費用とくらべて荷物の量が少なくなるので、トラックは小さいものでも可能になります。
この引用にもあるように、3〜4月は引越し業者の一番の繁忙期と言われている時期です。進学や就職などで引越しを考えている人には考えどころではありますが、知っていて損なことではないので知識の一つとして覚えておきましょう。
一人暮らしで荷物が少ないという人にオススメなのが引越し業者の単身引越しパックというプラン。どの引越し業者にも大体はこのプランがあります。見積もりをもらう際には是非このプランでお願いしてみましょう。
単身パックは基本料金が同一市内など30キロ前後の移動であれば1万円台~の引越しが可能になっています。
また同一県内であっても3~4万円前後での引越しが可能になりますので、通常の引越しよりはコストパフォーマンスに優れていると言えるでしょう。
単身パックというのは、多くの引越し業者で行われているプランになるのですが、専用のボックスに入るだけの荷物を詰め込んで輸送してもらう引越しシステムになります。
移動距離などにもよりますが、専用のボックスに詰めて輸送するタイプの引越しパックなので、トラックなどをチャーターして行う引越しよりは格段に安く済ませることが可能です。
荷物が多い方にはあまりオススメできませんが、荷物が少量で済んでしまう人は単身パックでも十分かもしれません。
一人暮らしの引越しの作業を業者に依頼する際には、必ず複数の業者さんから見積もりをもらうようにしましょう。一つの業者さんの見積もりだけで決めてしまっては、他の安いサービスがあったとしても比較することすらできません。なるべく多くの見積もりをもらって検討することがベストです。
1社の見積もりしかとっていないのに、すぐに契約を決めてしまう人がいますがこれは大きな間違い。引越し費用は他の商品やサービスと違って価格にばらつきが非常に大きいです。
そのため、複数の業者の見積もり額を比較してできるだけ安い業者に依頼した方がよいでしょう。
もちろん安いだけでサービスの面が不十分であれば嫌な思いをするかもしれません。
価格やサービス内容、口コミなどを総合的に評価する方がよいかもしれませんね。引越しの見積もり請求は一社ずつ行っていると時間がいくらあっても足りません。
安ければいいかというとそうではなく、やはりサービスの面は気になるもの。大事な荷物を運んでもらうわけですから価格やサービス内容、ネットの口コミなども参考にしながら自分の目で決めていくのが良いでしょう。
また、一括で引越し業者の見積もりが複数依頼できるサイトもいくつか存在します。実際に自分で調べてみましょう!
一人暮らしの引越しでも大勢の引越しでも共通して言えることですが、簡潔にまとめると荷物は少なくするのが一番の節約になりそうですね。
今一度自分の持ち物を見直して、引越しに臨みましょう!
一人暮らしの引越し料金の節約を前章で学んだところで気になってくるのが実際の相場。家族での引越しよりかは一人暮らしの引越しの方が安く済むのは確実だと思いますが、その相場はいくらくらいなのでしょうか?
同一市内・近距離
3万円~5万円前後
一人暮し対応の荷物一式
同一県内の中近距離
3万円~8万円前後
一人暮し対応の荷物一式
県外の遠距離
5万円~15万円前後
一人暮らしの引越しでかかる相場としてはこのような結果が出ているようですよ。
移動距離が県外になってくると10万を超えてしまうこともあるようですが、距離が短ければ短いほど料金は安く済みますね。
荷物の量と移動距離、輸送の仕方などで引越しのおおよその料金も決まってきますので
そのあたりは業者の方とよく相談するようにした方が良いでしょう。
近距離の引越しで業者を介すまでもないという人は自力で引越し作業をしてしまうのも一つの手です。軽トラックをレンタル、もしくは持っている人に借りるなどすればかなりの節約につながります。家族や知人の手が借りられるのなら、お願いして手伝ってもらいましょう。その際は手伝ってもらった後のお礼やフォローを行うことも忘れずに!
一人暮らしの引越しも無事に終わり、後は手続きや荷ほどきをやればいいだけ・・そう思っている人も多いですがここで気をつけていただきたいことがもう1点。精神的にも肉体的にも疲れているとは思いますが、ご近所周りや手伝っていただいた方へのお礼もきちんとしておきましょう。その後の人間関係も円滑になること間違いなしです。
素敵な女性は人間関係も大切にするものです。
引越しの挨拶をするかどうかで迷う人もいるかと思います。
もし、引越しの挨拶をするのであれば、隣接した部屋の人と、自身の部屋の真下の階辺りを中心に挨拶して回りましょう。
引越した先の部屋によっては、壁や床が防音になっていない場所もあります。知らず知らずのうちに迷惑をかけていることなどもこの先考えられます。ひとまず両隣と上下の人には挨拶に行くといいかもしれませんね。
とは言え犯罪や物騒なことも多い世の中ですので、たとえ家にいても応答してもらえないこともあります。もし相手が出てこない場合は諦めてしまっても大丈夫です。無理に挨拶しようとするとかえってトラブルになってしまうこともあります。
気になる場合は挨拶文などと一緒にポストあたりに置いておくと良いかもしれませんね。
今後誰かが引越してきた時の場合ですが、挨拶があるのが当然と思うのはやめましょう。
首都圏など地域によってはご近所付き合いが希薄なところだったり、人それぞれの価値観の違いなどもあります。たとえ挨拶にこなくても問題ないくらいの広い心を持つようにした方が良いでしょう。
挨拶の品は高すぎないちょっとしたものを選ぶようにしましょう。相場としては500〜1000円くらいのものが妥当だと言われています。タオルやクッキーの詰め合わせなど相手に気軽に使ってもらえる程度のものがベストです。
引越しするとなると準備からその後まで膨大な作業工程があることがわかりました。決して楽な作業ではないですよね。
しかし新しい環境で生活をするためには避けては通れない道です。これから一人暮らしの新生活が待っている学生・社会人の皆さん、大変かとは思いますがこのまとめで読んだことを参考に是非頑張って引越し作業に励んでくださいね!
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