2017/06/03
little-bird
2015/10/01 更新
新築を建てた後に後悔の声が多く聞こえるのが収納スペース。もっと多く作りたかった・・・ウォークインクローゼットが使いにくい・・・。キッチン用具があふれてしまうなど。新築を建てる前にしっかり生活を考えて収納スペースを後悔の無いように作りましょう!
[表示する]
念願のマイホーム!
奥様達の後悔の声が多いのが収納スペース。
生活の年数が重なるごとに増えていく荷物。
もっと収納がほしいとあとあと後悔しても遅いのです・・・。
たっぷりの収納スペースを作りたいけど・・・。
新築の延べ床面積は限られています。
いつまでもスッキリ片付いた新築でいられるよう
できる限りの最大限収納スペースを確保しましょう。
どこにでも収納を作ればよいってわけでもありません。
生活をしていく上で必要な箇所に収納スペースがほしいもの。
上記を踏まえて建築プランを練っていきましょう!
では、新築プランを出すにあたって
どのように収納スペースを確保していけばよいのでしょうか?
快適な暮らしをするために
新築の収納スペースを見直してみましょう。
□図面の収納スペースに坪数でなく幅・奥行きの長さを記入したか
□収納したいモノのサイズと、収納スペースの幅・奥行き・高さが合うか
□モノを使う場所から収納する場所までは近いか、動線はスムーズか
□クロゼットや靴収納などのスペースは、現在の住まいと比べて十分か
□収納扉は開き戸、引き戸、折り戸など、使いやすいものになっているか
□オープン収納がほかの部屋などから丸見えになって困ることはないか
新築は家族が使いやすい収納スペースを考えましょう。
□よく使う、よく出し入れするモノは手の届きやすい高さに収納できるか
□収納内部に照明やコンセントを設置するなどの工夫があるか
□どこに何をしまうか、家族全員がわかりやすいつくりになっているか
新築に必要な収納スペースは、床面積ではなく、出し入れする「面」で考えるのが良いようです。
壁面積で新築の収納スペースを考えましょう。
旭化成ホームズの調べによると、LDの収納は壁面積7m²あれば、学齢期の子どもがいる家庭でも、だいたいは収納できるようです。
最近の新築戸建には
様々なデッドスペースを使った収納アイデアがあります。
収納アイデアを参考に新築プランを練ってくださいね!
階段を使った収納アイデア。
新築は来客が多いもの。
スリッパなどの収納に便利です。
新築の階段のデッドスペースを活用した収納スペース。
壁の厚みを活用した収納棚。
ニッチ棚は新築のインテリアにも活用できますね。
和室の床の間。
床の間上部に収納棚。
最近の新築戸建はモダンな造りの和室が多いようです。
新築の吹き抜けスペースをロフトの収納に活用。
階段の壁面を本棚の収納スペースに。
家族全員が片づけやすい収納プランで
いつまでも新築のような状態を保ちましょう!
新築を建てるまでは、生活する上で物の管理をしながら暮らしてきたという方は多いでしょう。特に転勤をされる方は、引越するたびに家中の物に目を通し梱包作業をするので、ある程度「物のダイエット」をするでしょう
いつ来客が来ても大丈夫な家を目指したい。
できれば新築の状態を保ちたいですね!
旅行に行くとアメニティー用品を持って帰る人がいます。収納相談のお客様の家に行くと、数年前に行ったホテルの歯ブラシやシャンプー、ヘアーカバーなどが、洗面室の引き出しの中にギッシリ入っている事があります。最初は使おうと思って持って帰ってはみた物の、一旦引き出しに入れてしまうと存在すら忘れてしまいます。
新築状態が保てているかどうか・・・
客観的にチェックしてみましょう・
このような生活を送っていれば、少しずつ物が増えていき、物の把握が出来なくなってきます。物が手元に来たときに、
「後で片付けよう・・・」
「一応取っておこう・・・」
「なんとなく置いておこう・・・」
このような気持ちで物と接していると、年数が経てば大変な状態になってしまいます。常に物を増やさない努力をしながら、何をどれだけ持っているかを頭に中に入れて置くことです。
家族みんながいつも気持ち良く過ごせるように
収納スペースを最大限活用してスッキリした生活をしましょう!
スッキリした空間でいつまでも新築気分です!
この記事に関する記事
Copyright© 運営事務局