住宅リフォームの補助金の活用で、地震に強く、人や財布に優しい家に
2016/07/03
Lokahi
住宅リフォームの補助金ってどれぐらい出るの?調べてみました。
住宅リフォームしたいけど、やはり、資金が問題、そんな時、補助金があれば！助かるのに！そんな、住宅リフォームの補助金を調べました位。補助金の出る住宅リフォームは、どういうものが、対象で、どれぐらいの補助金が出るのか、住宅リフォームの資金作りにお役立てください。
目次
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住宅リフォームには、小さいもの、例えば、トイレ、洗面台、キッチンなど、限定したものから、部屋の間取りの変更などの家全体にかかわるものまで、その範囲は、広範囲です。今回は、その中でも、補助金が出る住宅リフォームってどんなものか、紹介したいと思います。
住宅リフォームの補助金には、適用範囲と方法がいくつかあります。近年は、エコ、省エネに関する補助金が多いようです。では、その分類別に紹介します。
また、補助金ではないのですが、税金の減税という方法で資金を補助する制度もありますが、今回は、対象外とします。
住宅リフォーム対象の補助金
住宅リフォームをしたことで、受けられる補助金で
・長期優良リフォーム補助金(長期優良化リフォーム推進事業)
H27年度 最大２００万円の補助が金が受けられるものがある
住宅リフォームが、エコリフォームを対象とした補助金(エコポイント)
住宅リフォームの内、指定されたエコリフォーム(窓の断熱改修)を実施した場合に、ポイントが発行され、
商品券等に交換できる補助金です。
省エネ住宅ポイント－エコ住宅新築とエコリフォームの補助金（平成27年）
地方自治体における住宅リフォームの補助金
国ではなく、都道府県で実施している住宅リフォームに関して実施してる補助金
というように、様々なものが、ありますが、近年では、エコ、省エネ、耐震等の住宅リフォームに関する補助金が、多いようです。そのうち、いくつか、ヒックアップして紹介いたします。
この住宅リフォームの補助金は、耐震性、省エネルギー、劣化対策、維持管理・更新の容易、高齢者対策などの工事を対象にしており、現在の住宅の性能を向上させ、住宅の寿命を長期化を図るためものです。なので、単純に内装等の住宅リフォームには、適用は難しいかも
国土交通省は1月23日、性能向上を図るリフォームの工事費などを1住戸当たり100万円まで補助する長期優良住宅化リフォーム推進事業の募集要領案を公表した。
2013年度の補正予算案に盛り込んだ事業で、予算成立後、迅速に公募を実施するため現時点の具体的な内容を公表した。募集要領案と合わせて、補助対象とする性能向上の評価基準案やインスペクション（建物診断）のための現況検査チェックシートなども公表している。
以下の省エネ改修工事が対象として各工事によりポイントが付与される。
1.窓の断熱改修
2.外壁、屋根・天井又は床の断熱改修
3.設備エコ改修（エコ住宅設備※を3種類以上設置する工事）
１から3は、必修の改修、これらに併せて行う以下の工事等
4その他の工事等
バリアフリー改修（手すり設置、段差解消、廊下幅等拡張）
エコ住宅設備※（2種類以下）
リフォーム瑕疵保険への加入
耐震改修工事
5..既存住宅購入に伴うエコリフォームによるポイント加算
※太陽熱利用システム、節水型トイレ、高断熱浴槽、高効率給湯機、節湯水栓
ここがPoint！
自から居住することを目的として、エコ住宅を新築される方とエコリフォームをされる方にポイントを発行します。
発行されるポイントは新築は1戸あたり30万ポイント、リフォームは1戸あたり上限30万ポイントの範囲で工事等の内容に応じたポイントが発行されます。（耐震改修を伴うエコリフォームの場合1戸あたりの上限は45万ポイント。）
ポイントが発行されるまでには、「ポイント発行申請」「ポイント交換申請」「完了報告」などの手続きが必要です。（手続きは、発行対象や諸条件により異なります。）
獲得したポイントは、商品との交換、環境寄附・復興寄附、即時交換（平成28年2月15日までに完了報告が可能な場合のみ）が可能です。
窓の断熱改修
なぜ窓のリフォームがエコなの？
窓は、熱の出入りが一番多い場所だからです。
窓の断熱化によって、住まい全体が屋外の寒暖の影響を受けにくくなり、冷暖房効率が向上。
暮らしが快適になるとともに、大きなエコ効果をもたらします。
窓の断熱改修には、以下のパターンがあり、それぞれに付与されるポイントが異なります。
1.内窓をつける（内窓設置） 8000ポイントから20000ポイント
2.窓を替える（外窓交換） 8000ポイントから20000ポイント
3.ガラスを交換する（ガラス交換） 3000ポイントから8000ポイント
外壁、屋根・天井又は床の断熱改修
外壁の断熱改修
120,000ポイント 部分断熱の場合 60,000ポイント
屋根・天井の断熱改修
36,000ポイント 部分断熱の場合18,000ポイント
床の断熱材
60,000ポイント 部分断熱の場合30,000ポイント
改修後の外壁、屋根・天井又は床の部位ごとに、一定の使用量以上の断熱材を使用する断熱改修を対象となります。
※省エネ住宅ポイント制度の事務局に登録された型番の商品を使用した工事のみが対象となります。
原則として次のJISに該当し、熱伝導率[W/(m･K)]が0.052以下のノンフロン製品が対象となります。
設備エコ改修（エコ住宅設備※を3種類以上設置する工事）
エコ住宅設備①太陽熱利用システム、②節水型トイレ、③高断熱浴槽、④高効率給湯機、⑤節湯水栓
の内、3種類以上を設置する工事を対象となります。
地方自治体が、各自実施ている住宅リフォームの支援、補助金ですが、以下のリンクから探すことができます。やはり、公共性、省エネ、耐震等のものが多いです。
各地方自治体で実施している住宅リフォームの補助金制度ですが、エコ、省エネではなく、純粋に住宅リフォームだけで、補助金を出しているところもあるようです。
いくつか、ご紹介します。
北海道 留萌市住宅改修促進事業
工事対象経費が100万円以上（消費税等含む）で、補助金交付決定通知後（着工）から平成28年3月31日までに、工事費用の支払いを含めて完了する次の工事。
①住宅の増築又は改築工事
②壁紙の張替え、外壁の塗替え、屋根の葺替えなどの工事
③便所、台所、風呂などの水廻りの工事
④間取りの変更、床などのバリアフリー化の工事
千葉県袖ケ浦市世代間支え合い家族支援事業
高齢者である親と子や孫等が、世代間でお互い支え合いながら生活する多世代家族の形成を促
進することにより、高齢者の孤立を防ぎ、家族の絆の再生を図ることを目的として、高齢者と子
等が袖ケ浦市で同居または近隣に居住するために要した住宅の新築、購入、増改築、または転居
等の費用の一部を助成します。
ちょっと、変わっていますが、住宅リフォームの目的の一つだと思います。
住宅リフォームの補助金いかかでしょうか、これから、住宅リフォームしようとしている方、これから、しようとしている方、お役に立てたでしょうか?
住宅リフォームの規模は、いろいろあると思いますが、近年は、省エネ、エコ、耐震というところで、国、地方自治体が、補助金を出しています。なので、住宅リフォームする際は、省エネの機材、エコ、太陽光、断熱材を考慮に入れ、住宅リフォームの計画を立てた方が、いろいろな補助金が受けられるようです。
