2016/02/24
ogaちゃん
花の少ない季節にはカラーリーフの寄せ植えが長く楽しめておすすめです!主役として脇役として色々使えるカラーリーフは寄せ植えにピッタリ!最近流行りのカラーリーフの寄せ植えを写真付きでわかりやすくご説明します!あなたのガーデニングの参考に!
カラーリーフとは名前の通りカラフルな葉っぱを愛でるために育てられる植物の総称です。緑色以外の葉の植物と言われることもありますが基本は緑でも斑が入っていたり微妙な色の違いを寄せ植えで楽しんだりするので緑もカラーリーフに入れる事も多いです。
花の少ない冬場などに主に寄せ植えにして楽しまれているカラーリーフ。特に銀色や黒色のように落ち着いたものが近年人気を集めています。冬以外の花のある時期にも花を引き立てるためのアクセントとしても重宝されています。
今日はそんなカラーリーフの寄せ植えについてまとめてみます!
ビオラと金魚草を引き立てるカラーリーフの寄せ植え
最近はカラーリーフについて見なおされて来てカラーリーフだけの寄せ植えを作られる方が増えています。品種改良がされ、従来あった種でも大きさ、色、形。色々なカラーリーフが増えています。その代表的なものをご紹介します。
ヘデラ(アイビー)
それだけでも観賞用の植物として人気の高いヘデラ。斑(緑の中に入る黄色っぽいライン)が綺麗な種は寄せ植えにも重宝されます。比較的手に入りやすく育てやすい品種です。
ハツユキカズラ
ピンク色の葉がまるで花みたい。カラーリーフだけの寄せ植えで花のような効果を得るために使われたりする事も少なくありません。
コリウス
色々な葉色があります。写真のようにコリウスのカラーリーフだけで寄せ植えされる事も多い人気の植物です。
葉牡丹
昔から冬のガーデニングでよく使われている知名度の高いカラーリーフ。近年はまるでバラのような八重の品種や寄せ植えしやすいように小型なものなど種類も豊富。葉色もたくさんあります。目立ちすぎるという難点があり寄せ植えとして使用するにはワンパターンになる事も。
シロタエギク
カラーリーフの中でもアクセントとして人気のシルバーリーフ。その代表的なシロタエギクです。雪をイメージさせるカラーリーフとしてクリスマス用の寄せ植えなどに重宝します。赤い実、松の葉などと組み合わせる事で他の植物を引き立てるのが上手な植物なのでおめでたいお正月用の寄せ植えにも。
黒葉三つ葉
シルバーリーフと共に寄せ植えの引き締め役として非常に人気の高い黒葉三つ葉というカラーリーフ。この他黒葉クローバーという葉のギザギザがない丸葉の品種もあります。
花の引き立て役だったカラーリーフの立場が逆転してカラーリーフの引き立て役に白い花、赤い実などを用いられる手法が人気が高いようです。引き立て役なので目立ち過ぎないようにほんのすこし散らすのがポイントです。
花も葉も植物の育て方はそれぞれにあって育て方の手間は一緒ですが、見頃のサークルの長さという事ではカラーリーフの方が「これが絶えてしまうから次に見栄えのよくなる植物も」・・・というゆう様なローテーションを考えなくて済みます。という点でカラーリーフの方が楽。手軽に植えられるというのが愛されている理由のようです。
花の少ない時期にも綺麗な植物に触れていたい。いつでも自然を愛でていたい。そんな植物大好き方にカラーリーフは好まれているようです。
一度二度の失敗はご愛嬌、お気に入りのコンテナや植木鉢を見つけたら、それに合うカラーリーフの植物を探してきて、さらに花苗を組み合わせて楽しんで下さい。
寄せ植えはトライアンドエラーの連続と言われています。基本的に小さな鉢にぎゅうぎゅうに植物を詰め込んでいるのでどうしても絶えてしまう植物も多いのは仕方ありません。何度も何点も寄せ植えを作る楽しみを味わえると思えばそれもまた良い物なのではないでしょうか。
白いミニバラの可憐な姿を引き立てるように斑入りの葉とバラの葉よりも少し明るめな緑の斑なしヘデラを寄せ植えた素敵な鉢です。
さきほどもご紹介した黒葉三つ葉が効果的に使われているカラーリーフの寄せ植え。垂れる植物と上に伸びていく植物でとても立体的に作られている素敵な寄せ植えです。
カラーリーフが彩る深まりゆく秋の寄せ植えです。黒い葉、紅葉していく葉、濃い緑の葉。色々な葉色が複雑に合わさった芸術的な寄せ植え作品です。
一鉢だけなのに、これだけでイングリッシュガーデンを思いおこさせるとてもナチュラルなカラーリーフの寄せ植えです。ポイントは高低差ではないでしょうか。
寄せ植えといっても、その季節で限定したもので植えて、それでおしまいと割り切るのが懸命です。一旦植えたら毎年……なんて(出来ないわけじゃないですが)なかなか難しいです。
儚いからこそ大事にしたい事もありますね。
カラーリーフの寄せ植えは、いかがでしたでしょうか?
色々な画像でご紹介してきました。カラーリーフの寄せ植えの魅力はわかっていただけたのではないでしょうか。
カラーリーフの使い方をマスターして花のない季節にも思い切り寄せ植えで植物を楽しんでいただければと思います。
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