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    美容にも健康にも最適!トマトをプランターで栽培してみよう!

    トマトは栄養が豊富で健康のお手伝いをしてくれるだけでなく美容にも効果の高い野菜なのです。綺麗でい続けたいと願う女性なら進んで摂取したいトマトをプランターで栽培してみませんか?自分で育て上げたトマトは一段と美味しく感じる事でしょう。トマト栽培についてまとめました

    トマトってどんな野菜?

    トマト(学名:Solanum lycopersicum)は、南アメリカのアンデス山脈高原地帯(ペルー、エクアドル)原産のナス科ナス属の植物。また、その果実のこと。

    出典:https://ja.wikipedia.org

    日本では冬に枯死するため一年生植物であるが、熱帯地方などでは多年生であり適切な環境の下では長年月にわたって生育し続け、延々と開花と結実を続けることができる。
    1本仕立てで1年間の長期栽培を行うと、その生長量は8メートル - 10メートルにも達する。

    出典:https://ja.wikipedia.org

    トマトは栄養たっぷり

    トマトは、ビタミンA、Cが豊富なほか、ビタミンH、Pといったビタミン類を多く含んでいます。

    出典:http://www.yc.zennoh.or.jp

    ビタミンH、Pはあまり聞き慣れないビタミンですが、お互いの相乗効果を発揮し、細胞と細胞をつなぐコラーゲンを作ったり血管を丈夫にしたりと、重要な役割を果たしてくれています。

    出典:http://www.yc.zennoh.or.jp

    トマトは健康維持にも役立つ

    ビタミンAになるβ-カロチンをやや多く含んでいます。
    これは、抗発ガン作用や免疫賦活作用で知られていますが、その他にも髪の健康維持や、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持、そして、喉や肺など呼吸器系統を守る働きがあるといわれています。

    出典:http://foodslink.jp

     「トマトが赤くなると医者が青くなる」といわれているほど、トマトにはさまざまな効能があります。その中でも高血圧の予防と治療としてトマトなど、野菜に多く含まれるカリウムがあげられます。

    出典:http://www.yc.zennoh.or.jp

    トマトは美容にも良い

    これまでにわかっているトマトの美肌作用は大きく分けて、(1)美白作用 (2)コラーゲンの分解を防ぎ生成を促す という二つ。つまり、シミ、シワ、そしてたるみ予防にまでなるかもしれないわけです!

    出典:http://www.kenbi-navi.jp

    トマトの赤い色素成分リコピンが美容の手助けをしてくれているのです。

    どのくらいトマトを摂取すれば美容に効果があるのでしょう。

    リコピン16mgは一般の生食用トマトだと2~3個分、ミニトマトだと約10個分に相当します。

    出典:http://www.kenbi-navi.jp

    190~200gのジュース缶1本、400gの水煮缶なら2分の1缶でとることができます。夕食時のメニューにトマトソースを使った料理を入れるか、お風呂上がりにトマトジュースを飲めばOK。

    出典:http://www.kenbi-navi.jp

    トマトを栽培してみよう!栽培時期

    一般的にトマトは、大玉でもミニトマトでも、
    4月中旬~5月中には苗を植え付けるようにとされています。

    出典:http://xn--m9jp3ya3i5308a7pvb.com

    トマトがよく生育する気温は15度~25度とされています。
    30度を優に超すようになる8月には、トマトは生育が鈍ります。

    出典:http://xn--m9jp3ya3i5308a7pvb.com

    暑さのピークまでにはトマトの根がしっかり張った状態にしておきましょう。

    真夏までに暑さに耐えられるくらいまで育てられれば、
    適期より遅れてしまっても植え付けは可能といえます。

    出典:http://xn--m9jp3ya3i5308a7pvb.com

    野菜の育て方の栽培暦は以下の地域区分で紹介しています。
    中間地  新潟を除く関東甲信越、中部、東海、近畿、中国地方、石川県と富山県を除く北陸地方
    寒冷地  北海道、東北地方、新潟県、富山県、石川県と高冷地
    暖 地  四国、九州、沖縄県

    出典:http://www.sc-engei.co.jp

    トマトを栽培してみよう!苗選びと準備

    トマトの苗を選ぶ時にどんな事に気をつければ上手に栽培していけるのでしょうか。

    葉の色が濃く、全体にがっちりした苗を選びます。
    苗が出回る時期は、朝晩が冷え込むことがあるので、夜間は室内で保管します。

    出典:https://delmonteagri.co.jp

    ・葉の色が濃い
    ・茎ががっしりと太く、真っ直ぐ
    ・徒長していない
    ・花がついている
    ・本葉が7枚以上ついている

    出典:http://xn--m9jp3ya3i5308a7pvb.com

    タキイ種苗の「フルティカ」がプランター菜園にはお勧めです。

    出典:http://plantersaien.com

    トマトの栽培に必要な準備物は?

    まずはトマトを栽培するプランターを用意しましょう。

    トマトは草丈150㎝~200㎝程大きく
    成長する野菜のため丸型の深鉢
    (直径30㎝×深さ30㎝、容量約15
    リットル)を選んで下さい。

    出典:http://kateisaien01.com

     幅64×奥行38×深さ23cmぐらいの菜園プランターがおすすめサイズです。容量は30L以上。

    出典:http://syufu788.web.fc2.com

    丸型でなくて長方形の物でも栽培できます。

    お次も栽培には欠かせない土です。

    園芸店やホームセンターで「花・野菜の培養土」「プランターの土」などの名前で市販されているものがいいでしょう。土(赤土、田土、黒土、赤玉土など)に、腐葉土や発酵させた有機質肥料、完熟堆肥を配合してあります。

    出典:http://www.kagome.co.jp

    トマトは支柱に巻きつき大きく成長していくので栽培には欠かせません。

    そして栽培に忘れては行けないのが支柱になります。

    トマトの栽培方法

    トマトの育て方 植付け編

    トマトを栽培する育て方~植え付けまでを詳しく紹介してくれています。
    栽培初心者でも大変分かりやすい動画です。

    トマト栽培の天敵! 害虫

    トマトを栽培していて葉に穴があく。
    葉の裏をみると虫がいた。
    元気がなくなった。
    と感じたら害虫駆除をしなければいけません。

    ハダニです。

    トマト栽培の途中に発生する害虫は
    ●アブラムシ(ワタアブラムシ、モモアカアブラムシ)
    ●ハダニ(ナミハダニ、カンザワハダ)
    ●アザミウマ

    ●ヨトウムシ
    ●ハモグリバエ
    ●コナジラミ
    ●タバコガ
    となります。

    トマトの栽培途中にトマトに異変を感じたら早急に対応しましょう。

    トマトを栽培しよう!収穫のタイミング

    トマトを栽培してきた最大の楽しみが収穫ですよね。
    収穫のタイミングはいつなのでしょうか。

    完熟のサインをいくつか紹介します。
    ①・・・果実が真っ赤になっているかどうか。(黄色やオレンジの場合はその色になっているか)
    ②・・・トマトのへたの上の曲がってるところにつめを当ててぽろっと取れたら完熟。
    ③・・・小型の場合は、硬くないか、又は、ある程度やわらかいか。
    ④・・・へたがぽろっと取れることがある。(大型は少ない)その場合すぐ食べたほうがおいしい。

    出典:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

    これらを目安に収穫してみてください。

    トマトをプランターで栽培しよう! まとめ

    トマト栽培についてまとめましたがいかがでしたでしょうか。
    トマトの栽培は簡単に思えて意外に苦労もします。

    しかし栽培の苦労あっての美味しさや感激は計り知れないものがあります。
    美容にも健康にも良いトマトを栽培から堪能してみてはいかがでしょうか。

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