カーテンをリメイク!素敵なカーテンや色々な小物を作っちゃおう!
2016/01/20
chihiro
お気に入りの小物を置いて出窓をコーディネートしたいな!なんて妄想したことありませんか?そんな出窓をおしゃれに飾る、出窓用のレースのスタイルカーテンをご紹介します。シンプルなものからゴージャス、上品なスタイルを集めてみました!出窓の採寸方法もあります。
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出窓によく使われる、レースのカーテンといえば、なんとなくふりふりした感じの装飾性の高いものをイメージしますよね。
あれ、スタイルカーテンといいます。
「スタイルカーテン」とは、一般的なカーテンとは違い、フリルやレースをつけたり、ギャザーを寄せてカーテン自体をデザインしたカーテンのことをいいます。
スタイルカーテンの形状は様々あり、よく知られているものでは、「バルーン」や「スカラップ」などがあります。
その他にも「アーチ」「ストレート」「オープンクロス」などがあります。
詳しくしらない人からすると、あのフリルやレースがついているカーテンは全部同じようにみえますが、実は様々な形があるんですよね。
形によって印象が異なりますので、一つずつ見ていきましょう!
バルーン
裾をたくし上げたように縦にギャザーが入り、幾重にも重なるレースがボリュームのあるエレガントさを出すスタイルのカーテン。
大きな出窓につけると、その良さが引き立ちそうですね。
幅、縦のギャザーともに調節可能なものが多いです。
出窓のサイズに合わせたり、好みに合わせて使えるのもいいですね。
スカラップは、開口部の形により、S型、M型、W型などに分類されます。
スタイルカーテン スカラップS型
横長窓にも合うバランスの良いスタイルです。
中央が短く、端が長めになります。
スタイルカーテン スカラップM型
M字のような開口部をもつスタイル。
三分割なので、写真のような3面の出窓にぴったりですね。
アーチ
裾の部分が大きなアーチを描いているものです。
写真のような幅のあるボウウインドウに映えますね。
ボウウインドウ
丸みのある弓形の出窓です
ボウウインドウとは、弓形に張り出した出窓のこと。窓が張り出している分、室内に広がりが生まれ、外観のアクセントにもなる。また、台形など、多角形に張り出した出窓はベイウインドウという。
ストレート
裾の部分が真っすぐなシンプルな形のスタイルカーテンです。
裾がマクラメだとすっきり見えますね。
「マクラメ」とは、レースカーテンの裾に縫いつける幅広レースのことで、よりゴージャスな雰囲気を作り出すためのアクセサリーとして、古くから愛用されています。
セパレーツ
分かれたカーテン生地一つ一つに、タッセル(リボン)をつけたスタイル。
分ける本数やつける場所の広さで全く違う顔になる、個性的なスタイルです。
他のスタイルカーテンと比較しても、かなり開口部が大きくなります。
景色を楽しみたい場合にもおすすめですね。
オープンクロス
中央と下部にレースを施したスタイルカーテン。
タッセル等で止めてふんわりと上品なイメージに仕上がります。
さらに、上部を交差させ、重ねたものをクロスオーバーカーテンといいます。
より重厚感のある仕上がりになります。
お次は、出窓のカーテンの採寸方法です。
通常のカーテンの採寸に、さらにプラスアルファの情報が必要になります。
出窓カーテンの採寸方法
幅は、A~C(ボウウインドウの場合はさらに個別に)の長さを測ります。
合計の長さだけでなく、スタイルによってはそれぞれの長さが必要になる場合もあるので、個別に採寸しましょう。
高さは、カーテンレールのランナーから窓台につくまでの長さを測っていきましょう。
また、スタイルにしたときに、ここに開口部がきてほしいという場所があれば数値をメモしましょう。
カーテンレールが出窓の外(部屋側)にもついている場合は、そこのカーテンレールの長さと窓枠まで(もしくは床や窓下に置いてあるソファなどまで)も測ってくださいね。
出窓にレールが無い、もしくは劣化などで買い替えたい場合は、通常のストレートなレールではなく、出窓用のレールを付けましょう。
出窓用レール V6
タチカワ レール
手で簡単に曲げることができるレールです。
出窓用レールだと、専門の器具でカーブを作るものもあるのでその場合は専門の業者に委託したほうがベターです。
しかし、こちらは自分で簡単に取り付けられ、手で曲げらて自在にカーブが作れる便利な商品です。
カーテンを業者に頼んで取り付けて、カーテンをオーダーして・・・だと少し気おくれしますが、こちらのレールと既製品のスタイルカーテンを購入すれば、気軽に出窓を飾ることができます。
スタイルカーテンは奥が深く、上記のように形も様々なだけでなく、使用する生地によっても大きく違った印象になります。
また、縁にフリルやマクラメ、トリムを付けたり、バイアステープを付けたりなどオリジナルなものを作ることができます。
既製品もお手軽でいいですが、自分が気に入る出窓になるように理想を追及してみると、自分らしい素敵な空間になるのではないでしょうか。
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