植物の土を選ぶときには、培養土を選ぶのが無難!植物の土まとめ!
2015/11/17
supatako
2016/08/15 更新
観葉植物を育てる上で欠かせないのが土です。お世話方法もあってるし日光にも当ててるのに育たない・・・という時はもしかしたら土がよくないのかもしれません。観葉植物にとっては水・日光・土が大事になってきます。観葉植物を上手に育てるために土について理解しましょう!
観葉植物を育てるときに欠かせないのが、植える土です。
観葉植物のほとんどは海外から輸入してきたものなので、植物が育ちやすい土質を知ることは難しく、環境が合わないと枯れさせてしまうこともあります。
観葉植物にとって土とは、体を支える役割のほか、必要な水分や酸素、栄養分を与えてくれる、体の一部のようなものです。
しかし、植物の性質や成長段階によって、水や栄養量など求める土の性質が違うため、観葉植物を健康に育てるためには、適した土を選んであげることが大切です。
観葉植物にはそれぞれ適した土があります。
次から見ていきましょう。
観葉植物の土
ピートモス・バーミ・パーライト・赤玉土等をMIXした土で、軽量で清潔なため室内でも使えます。
3ℓ
¥290(税込)
赤玉土
赤玉土は、無菌の弱酸性土で、通気性・通水性・保水性・保肥性に富み、コンテナ用土に優れています。
ピートモス
湿地の水ゴケ類などが堆積して泥炭化したものです。水もち、肥料もちがよく強酸性です。
バーミキュライト
蛭石を高温で焼いて、多孔質、粒状にしたものです。土壌の軽量化と保肥力の向上に適しています。
パーライト
天然火山ガラスである真珠岩、粉砕して、急速に加熱、膨張させたもので、気密性の小気泡からなり、極めて軽い白色砂状のものです。透水性・通気性・吸水性の改善に優れています。
サボテン・多肉植物の土
植物にとって理想的な物理性と化学性を実現した培養土です。育てることを重視した適度な水もちのある配合で、初期育成を助ける栄養素入りです。
5ℓ
¥569(税込)
観葉植物は、1~2年で土の入れ替えをした方がいいと言われています。
根が成長して鉢の中にいっぱいとなり、根詰まりを起こしてしまったりします。
また、水はけが悪くなって病気や害虫が発生する、土質が悪くなってしまったりするからです。
中~大型の観葉植物であれば、1~2年で植え替えれば大丈夫ですが、小さな鉢を購入した場合は、できるだけ早く土を入れ替えてあげましょう。
容器に対して植物が育ちすぎている場合があり、根詰まりして枯れてしまう可能性が高いためです。
観葉植物の土の入れ替えは、生育期に行います。
生育期は春から夏にかけてのものが多いですが、植物によって生育期は異なるので、確認してから行うようにしてください。
軽石や鉢底石を底に敷き、土を1/3ほど入れます。
苗がまだ若いときは、根についている土を崩さずそのまま容器にいれます。
生長しているときは、根を1/3ほど手で揉みほぐして古い土を落とし容器に入れ、隙間を土で埋めてから手で押し固めます。
容器に移し終わったら、たっぷりと水をげましょう。
植物を大きく生長させたいときは一回り大きな鉢に植え、そのままの大きさを保ちたいときは同じサイズの容器を使います。
サイズを維持したいときは、根の状態を確認したあとで、余分な根や枝、葉っぱを切り取ってから、植え替えるようにしてください。
白カビの生えた土。
観葉植物には良くないので即座に処理しましょう。
カビの原因は、風で運ばれたり、土の中に潜んでいた菌です。
カビは気温や湿度など繁殖しやすい条件が整うと急激に発生します。
植物が病気になったときもカビが発生しやすいので、病気になった部位を切り取ったり殺虫剤を使用するなどし土を入れ替えることも必要です。
カビの予防には、風通しや日当たりのいい場所で育てること、水やりの頻度を少なくすること、薬剤を定期的に散布することが効果的です。
観葉植物を育てていると、土の上にコバエ、アリ、ゴキブリ、トビムシ、ナメクジなどの虫が発生することがあります。
病気を誘発したり、葉を食べてしまったりするので、見つけ次第駆除しましょう。
虫はピンセットなどで取り除くか殺虫剤を散布するのが一般的な駆除方法です。
もしくは、土の表面2cmほど入れ替える、鉢を水に沈めて幼虫や卵を浮き上がらせて駆除します。
虫が付く前に予防として、殺虫剤を散布しておくのも良い方法です。
いかがでしたか?
観葉植物を育てる上では欠かせない土についてまとめてみました。
それぞれの観葉植物に適した土を選んで長く育てましょう!
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