綺麗な花を咲かせましょう!それぞれの季節に植える花をご紹介☆
2016/08/16
yukodola
2015/11/25 更新
主婦を中心に人気のハンギングバスケット。家の外壁に花選びもバッチリ決まったハンギングバスケットがあるだけで、オシャレで主婦力高いなと感じますよね。そんなハンギングバスケットも花選びが大切。ガーデニングが長続きしない方必見!失敗しない花選びについてまとめました。
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ハンギングバスケットって最近よく耳にするけど…その正体は?!
場所を取らず、うまく空間を使ってガーデニングを楽しめるのが魅力的ですね。
ハンギングバスケットは、街中の至る所で見ることができるガーデニングの国・イギリスが発祥地。
ハンギングバスケットが本格的に日本に紹介されたのは、1990年に開催された大阪花の万博でのこと。1996年には「日本ハンギングバスケット協会(JHBS)」が発足し、「ハンギングバスケットマスター」の資格認定試験を行うなど、ハンギングバスケットの普及と花と緑の街作りの推進に力を注いでいます。
資格まであるハンギングバスケット☆
花と緑に溢れた街作りには賛同します!
微力ながらも強力できるよう、まずは自分の家を花と緑で飾ることから始めないとですね。
早速、花が決まらなければ作れない、ハンギングバスケットの花選びについて勉強していきましょう。
ハンギングバスケットは宙に浮いているものなので、花選びにも気をつけないといけない点があるようです。
花選びの時に守るべき掟はこの3つ☆
ハンギングバスケットの場合、花がたくさんつく種類の一年草をメインにします。まだ花があまり咲いていない小さい株で、これからつぼみをもつような苗を選びましょう。
ハンギングバスケットに向く植物は花や葉が茂ってバスケットを覆い隠すような、葉が横に広がる植物や蔓性の植物など、あまり草丈が高くならないものが向いています。また、植えつける時に根鉢を壊すので、直根で移植を嫌う植物は不向きです。
花選びの掟その2 『乾燥に強い植物』
ハンギングバスケットの弱点は、乾燥しやすいこと。水やりをこまめにできる人は問題ありませんが、できない人は花選びの時点で、しっかり乾燥に強い花選びをしておくことが大切です。
ハンギングバスケットは水はけがよく、乾燥しやすくなります。植える植物はそういった環境を好むものを選びましょう。冬から春にかけて出回る草花の多くは、水はけが良く乾燥気味を好む植物がほとんどです。
植物選びをするときには、乾燥に比較的強いものを選ぶと管理が楽です。花苗を選ぶ時、名札には花の名前といっしょに、大抵の場合、日当たりや、水やりの基準などが書いてあると思います。それをチェックして選びましょう。
上記3つの花選びの掟を守れば、綺麗なハンギングバスケットができるはず!
花選びをするときは、しっかり名札に書かれている花の特徴をチェックしましょう。
ハンギングバスケットに向いている植物を、季節毎にご紹介します。
ペチュニアは春から夏にかけて花を咲かせる草花です。花色が豊富で桃色、白、赤などの単色の他、白の覆輪や模様のついたものもあります。また、花の大きさは10cmぐらいの花を咲かせる大輪、5cm未満の花を咲かせる小輪、花の形も八重咲きもあり昔から人気のある草花です。
インパチェンスは春から秋にかけて次から次へと花を咲かせる一年草植物です。花色は薄い桃色、白、赤色の単色の他、色の混じった花色もあります。種類は一重咲きと八重咲きがあり、八重咲きはミニバラの花びらのようでとても綺麗です。育てるのは夏の暑さをやや嫌いますが、それを除けば育てやすく、耐陰性があるので、多少日当たりが悪くても花を咲かせるのも魅力です。
花の少ない冬を彩るおなじみの花です。最近は色々な種類があり、上二枚の花びらがうさぎの耳のように立っているバニービオラ。花色が白からブルーに変化、オレンジからブルーに変化する色変わりビオラ、サントリーが開発したフィオリーナという花数がとても多いこんもりビオラ、一株で沢山花が咲き65cmプランターに二株植えれば十分な王様ビオラ、花に芳香のある芳香ビオラ、横に広がって枝垂れ咲きするビオラなど色々あります。
パンジーは冬から春にかけて次々に花を咲かせ続けます。特に冬の花の少ない時期に沢山花が咲いてくれる貴重な花です。花の形が似た小さい花を咲かせるビオラと一緒の時期にお店に出回り、パンジーの方が花が大きく、ビオラの方が沢山花を咲かせます。しかし、最近は園芸品種で花の数が多い、虹色パンジーなども出回っています。使用用途が多く、花壇、鉢植え、寄せ植えなど幅広く使われています。
この他にも、通年で楽しめる植物
アイビー・プミラ・シロタエギク・ハツユキカズラ
などがあります。
これらの植物と組み合わせて花選びをし、ハンギングバスケットを作ってみては?
実際に、初心者にもおすすめな植物で作られた、ハンギングバスケットの例を紹介します。
1種類で植えても、綺麗なハンギングバスケットになる花ばかり。
花選びの時は、色のコーディネートもしないとですね!
ハンギングバスケットの花選びは参考になりましたか?
色鮮やかな花が咲き乱れる完成形を想像しながら作るハンギングバスケットは、長期間楽しめますよね。乾燥に強い植物や、季節に合わせた花選びをすることで、1度作ってしまえばケアが楽なハンギングバスケットを作ることも可能です。ぜひこの機会に、空中の空間を飾ってみてはいかがですか。
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