新築だからこだわりたい!お洒落なカーテン&カーテンレール紹介★
2015/10/23
AYAKA12321
2015/12/04 更新
お部屋の中でも大きな面積を占める窓周りは、お部屋の印象を決める大事なインテリアです。カーテンだけでなく、こだわりのカーテンレールを使って一段上のおしゃれなお部屋にしてみませんか?カーテンレール選びの注意点とおすすめのカーテンレールをご紹介します!
カーテンレールって、カーテン吊るす金属のやつでしょ?もしくは木製のリングのやつでしょ?と思われた方。
いやいや、実はカーテンレールは多くのデザイン性に優れたおしゃれなものが存在するのです。
意外と知らない、カーテンレールの種類をご紹介します。
機能レールとは、装飾性があまりなく、カーテンレールとしてカーテンを吊るし開閉させるための機能に特化したレールです。
主に思い浮かぶのは金属の古臭いレールですが、最近の機能レールは装飾性が少ないとはいえカッコイイものもあります。
さらに、機能性も昔より格段に良くなっています。
C型レール
レールの切り口がCの形をしたレール。アルミやステンレス製があります。
昔からあるタイプで低価格なので、賃貸などにはこのレールが使われている場合も多いです。
木目の機能レール
さまざまなカラーの木目の機能レールがあります。
窓枠や建具、家具の色と合わせると調和がとれます。
目立たせないようにするには壁紙に合わせるのもおすすめです。(無地のホワイト)
キャップを変えると・・・
本来、レールキャップが付けれない壁ぎりぎりのところや、リターンと呼ばれる光漏れを防ぐためのカーテンを吊るす用のキャップですが、これを付けることで少しカッコイイ感じになります。
低価格に抑えたいけど、普通の機能レールはつまらないという場合はこのキャップをつけてみるといいかもしれません。
機能レールは、その装飾のなさからカーテンでレールを隠すようにフックを調節してつけることが多いですが(Bフックといいます)、カーテンのドレープの美しさを出すにはレールの下からカーテンを吊るすのが理想です。(Aフックといいます)
なので、機能レールでも少し見栄えの良いレールを選んでAフックで付けたほうがカーテンがより素敵に見えると思います。
装飾レールは、その名の通り装飾性の高いレールです。
素材も木製のものからアイアンのもの、そのハイブリッドなものまであります。
リングランナーのタイプ、普通のランナーのタイプがあります。
普通ランナータイプ
機能レールよりレールに存在感がありおしゃれですが、リングのものより開閉時に音が静かでスムーズです。
リングランナー
リングをポールに通して使うタイプのレールです。
金属製
金属は、表面のカラーとデザインキャップ(ギボシ)で雰囲気ががらりとかわります。
カーテンレールってどう探したらいいかわからない・・・という場合。
もちろん、カーテンを扱う専門店に行けばOKですが、カーテンレールを作るメーカーは実はそれほど多くありませんので、事前にHPなどでチェックするのもお勧めです。
国内のカーテンレールの主なメーカーは以下の通りです。
トーソーとタチカワブラインドのレールが市場のほとんどを占めます。
なので、その二社のレールをチェックすればほとんど済むので楽ちんですね。
カーテンレールにはいろいろな種類がありますが、実はカーテンレールを選ぶ際にはデザインの前に確認すべき点があります。
カーテンレールを付ける際には、ビスを壁(もしくは窓枠内)に打ちますのでそこにビスを固定する下地が必要になります。
自分で調べるには下地チェッカーを使うと便利です。針のタイプとセンサータイプがあります。
レールの種類によってビスをうつ位置が変わりますので、製品の寸法を確認してビスを打つ位置に下地があるか確認してください。
カーテン販売店では採寸時に基本的には下地のチェックもしてもらえるので安心です。
ただし、針タイプのチェッカーを使い確認するので小さな穴が壁に付きます(細い画鋲程度)
新築などでそれは嫌だ!と思われる方は、お家の施工業者にどの位置に下地が入っているか確認できる資料をもらっておきましょう。
針タイプ
必要なビスの長さもわかるので、施工時に安心です。
センサータイプ
穴を開けずに確認できます
レールとエアコンが干渉!
当たってないからセーフかと思いきや、エアコンが開かずフィルター交換できない!なんてことも。
特に装飾レールを付ける際、両サイドのデザインキャップの部分を、窓枠より外に付けなければなりません。
そのため、窓枠の外側に希望のキャップを付けるスペースがあるかどうか、が重要になります。
エアコンや壁があると、せっかくお気に入りのデザインのレールをつけることができません。
ただし、片側だけ好きなデザインキャップを付けて、壁やエアコンに干渉する側は平らなレールキャップにすることでレールのデザインをすべて諦めることなくつけることも可能です。
カーテンレール販売店で注文する際には、希望のカーテンレールが付けれるかどうか確認するため、できれば採寸に来てもらってくださいね。
片側のキャップを平らに
リングランナーの装飾レールの多くは、3mまでの長さにしか対応していないものが多いです。
理由は、ブラケット(レールを取り付ける金具)がどうしても中央に付くため、その部分にリングのランナーが通せないからです。
なので、3m以上の一続きの横長窓では選べる装飾レールが限られてきますのでご注意ください。
では、次はおすすめのカーテンレールをご紹介します!
ネクスティ
TOSO
先ほどもご紹介した、機能レールでMキャップというのが付けれるタイプです。(普通のキャップもあります)
12色もあるのでお部屋に合わせやすく、またランナーの滑りも滑らかです。
オプションでカーテンストッパー(開いたときに好きな位置で止めれる)やサイドマグネットランナー(レールの端から開閉できる)、カバートップ(レールの上に置いて光漏れを防ぐ)などのオプションがあり機能面でもイチオシです。
ファンティア
タチカワ
レールのキャップのデザインが豊富な機能レールです。
レガート
TOSO
木の温かさとランナーの機能性の両方がほしい!という人におすすめなのがこのレール。
木ではなく金属製で、木目のプリントが施されたものです。
開閉が多く、装飾も大事にしたいリビングなどにぴったりです。
カーブに対応していたり、Mキャップにすれば天井付けにできたりと、リングや木の装飾レールでは難しかった施工が可能なところがすごいです。
また、既製サイズで4mがあるほか、ジョイントで長い窓にも対応が可能です。
フットアーキ
TOSO
なんとブラケットもランナー本体もレールの中に隠しており、すっきりとした印象を与えるレールです。
ワイドサッシ、ハイサッシ、吹き抜けなど住宅のリビング窓におすすめ。
ミヤビ
タチカワブラインド
和室に似合う、漆塗りや南部鉄器仕上げのキャップに、「浮造り仕上げ」風塗装を施した趣きのある木製ポールを組み合わせた日本らしいレールです。
リネージュ
TOSO
3色3タイプのキャップのアイアンレール。
アンティークな表面加工になっています。
おすすめなのが、リングランナーのレールにも関わらず、ブラケットスルー機構というのを採用していてどこにブラケットを付けてもランナーを通せるので、ジョイントして長い窓にも使えます。
以上、おすすめのレールでした。
気になるレールはありましたか?
機能にするか装飾にするか、色はキャップは・・・と選ぶことが意外と多いレールですが、その分窓に思い入れができると思います。
楽しくレール選びをしてみてくださいね♪
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