2016/08/17
やまだーこうち
今回は初心者の方がすぐにベランダでガーデニングが始められるように基本についてまとめてみました!素敵なベランダにするためのガーデニングのコツなどを紹介していきます!殺風景なベランダをガーデニングでおしゃれにしてみてはいかがでしょう?
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殺風景なベランダに花や緑、ハーブや野菜なども育てられれば、充実した毎日が送れそうですね!ここでは、ベランダでガーデニングを始めるにあたり、注意しなくてはいけないことをまとめてみました。
集合住宅の場合は利用規約の確認を!
まず、ガーデニングを始めるあたり確認したい項目ですね!ベランダは自分の家のスペースだと思いがちですが、避難時にはベランダを通って避難する共有スペースですので、避難用のはしごなどのスペースには物を置かないようにしましょう。
風対策は必須です!
植物が風であおられて倒れてしまうと大変です。強風時はしっかり固定をするなど、周辺に被害を出さないよう気を付ける必要があります。
緑のカーテンなどつる性の植物を取り扱うときは特に注意が必要です。ガーデニングをする際には周囲の状況もしっかり確認しましょう!
日当たりや風通しの確認!
ベランダの日当たりや風通しを確認してから、その環境にあう植物をガーデニングしましょう。日当たりが多少悪くても大丈夫な植物もあります。
水やりの時には階下に注意
水やりはガーデニングの基礎中の基礎です。ベランダの構造によっては、水やりをしたときに下の階へ落ちてしまうことも!階下に迷惑にならないよう気を付けたいですね。
排水溝は清潔に!
排水溝に枯れた葉や土がつまらないようきれいにしておく必要があります。
ベランダでのガーデニングは充実した日々を提供してくれますが、周りの方に迷惑がかからないようマナーを守って行う必要があります。また、小さい子どもがいる家庭では、植木鉢を踏み台してベランダから外に出てしまう危険性もあります。物の配置は十分に気を付けたいですね。マナーを守ってガーデニングを楽しんでいきましょう!
ベランダの状況を確認したら、次はガーデニングに必要な道具をそろえていきましょう!どんなベランダにしたいかを事前に考えた上で、道具をそろえると統一感があってよいと思います!
まずは植木鉢
植木鉢は種類からサイズまで様々。育てたい植物に合わせて、種類やサイズを選んでいきましょう。うまくガーデニングができるか不安な場合は、小さいものから始めて、徐々に数や大きいものにしていってもいいですね!
土も当然必要ですね!
こちらは、植物によって適した土が異なりますので、どんな植物を育てるのか決めてから購入してからのほうが失敗がないと思います。購入する土に迷ったら、ホームセンターなどの店員さんに相談するのも良いですね!
水やりにはかかせません!ジョウロ!
おしゃれなものも良いですが
まんべんなく優しく水を注げる、出る口がシャワータイプのものがお勧めだそうです。毎日使うものなので、こだわりのある品物でも良いかもしれませんね!
シャベルは必須です!
シャベルだけはすぐに使用するので、最低限揃えましょう。他の熊手等は必要になったら買い揃えてもいいかもしれませんね。ガーデニング用具は色々ありますが、まずは必要最低限のものから集めはじめると失敗が少なくてすみそうですね!
はさみは一つでも大丈夫だけど
園芸用と剪定用の2種類あると便利です!
土で手が汚れないように手袋も
ビニール製の手袋なら濡れた土をいじっても管理しやすいですね。今はおしゃれな手袋も売られていますよ!
最近はおしゃれなガーデニング用品が増えたので、ちょっとした小物もこだわれますね!
ベランダで作業するならビニールシートも
ベランダが土まみれにならないよう、作業するときはビニールシートがあるといいですね!
ガーデニングを楽しむために道具はこだわりのものを使用してもいいですね!植木鉢などは、100円均一ショップで購入して自分好みにリメイクしても良いかもしれませんね!
今度は、初心者の方におすすめしたいベランダのガーデニングの花やハーブを一部紹介していきたいと思います。
キンギョソウ
様々な種類があるので、寄せ植えなどでも楽しめます。開花時期が長く、日光を好み寒さに強い丈夫な性質なので初心者でも育てやすいのが魅力的ですね。ただし、過湿を嫌うので、水のやりすぎには気を付けてください。土が乾いてから水をあげるので十分なので、水やりが楽です。
マリーゴールド
春から初冬まで長く楽しめる花です。発芽率が高いので、初心者でも種まきからチャレンジできます。根には害虫を撃退する効果があるので、他の花や野菜と寄せ植えしてもよいですね。
アジュガ
アジュガはシソ科の多年草です。耐寒性があり、害虫がほとんどつかないので害虫の心配がいりません。日陰でもよく育つので、日当たりがあまり良くないベランダでも育てることができます。乾燥を嫌うので、真夏は土の湿り気を保つ程度の水やりを行ってください。
バジル
料理で重宝するハーブのひとつですね!たくさん育ててバジルペーストなどにしても良いですね。高温多湿でも育てやすく、日当たりが半日程度でも育てることができます。やや乾燥が苦手なので水やりを忘れないように気を付けてください。また、虫がつきやすいので春から夏ごろはよく様子をみたほうがよさそうです。発芽率が良いので、たくさん育てたい人は種からでもいいかもしれません。
ミント
有り余る生命力ゆえに庭植え厳禁ともいわれるハーブです。お菓子でよく添えられていますが、ハーブティなどにしてもよいですね。水切れをおこさなければ、特に手入れをする必要はありません。ただ、寄せ植えには向かないので気を付けてください。
ラベンダー
虫がつきにくく、病気にもなりにくいため初心者でも育てやすいハーブです。ちゃんと綺麗に育てようとすると、剪定や花の刈り取りといった多少の手入れが必要です。品種がいくつかあり、ベランダで育てるならばラバンディン系やストエカス系など耐暑性のある品種を選ぶと良いと思います。
ベランダでは植木鉢でガーデニングするので、保水率が低く水やりを忘れると枯れてしまいます。初心者は水やりが少ない花やハーブなどがおすすめです。
ベランダという過酷な環境でのガーデニングでの失敗を避けるために、気を付けていきたいことを紹介していきます。
水やりのコツ
水やりの基本は、土の表面が乾いたら鉢底から水が流れてくるくらいたっぷりやることです。風が強い日は乾燥しやすいので注意が必要です。真夏は朝夕の涼しい時間帯に2回行います。水やりの際は花にかけるのではなく、土の表面にかけると傷みが少なくすみます。
花がら摘みをすると長持ちする
花がら(枯れた花)をがくの根元からしっかり摘み取るのがポイントです。清潔なハサミか指先でつみます。花がらを残したままにして種を結ぶと、苗が早く弱り花がたくさん咲かなくなってしまうので気を付けてください。梅雨時には黄色くなった葉や混みすぎた葉を切るなどして、ムレにくくすることも大切です。
暑さ対策
ベランダは高温になりやすく、直置きしておくと枯れる原因にも、よしずなどで日陰を作ったり、レンガや台の上に植木鉢を置いて、暑さ対策を!
ウッドパネルなどのガーデニング用品を使用してもいいですね。
植物の特性を知って、ベストな環境を作って、ガーデニングを楽しんでいきましょう!
狭いベランダでも工夫しだいでは素敵なガーデニングを楽しめます!
いかがでしたか?
今回はベランダのガーデニングについてまとめてみました!初心者の方が始められるよう基本を紹介していきました。いきなり色々育てるよりも、少しずつ好みのベランダにしていくのも楽しみのひとつですね。また、ベランダという限られた空間だからこそ、こだわりのガーデニングができるのではと思いました。
今回の記事が、みなさんの充実したガーデニングライフの手助けになれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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